新型プリウスを2wayスピーカー交換&DSP投入でサウンドアップ♪♪その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
リアドアの外観です。
当コーナーでは、60系プリウスのリアドアは初出ですね。
この車のスタイリングの素晴らしさは多くの方が認める所ですが、そのせいか、後部座席の居住性がちょっと犠牲になっているような感じがします。
2
リアドアのトリムを外したところです。
リヤのサービスホールを塞いでいるのは、クラシックなビニールシートでした。
3
アウターパネル側の作業が終わったところです。
ビニールシートを剥がして、アウターパネルの清掃と脱脂を済ませたら短冊状にカットした防振材を貼っていきます。
4
インナー側が終わったところです。
フロント同様、インナーパネル全面を防振材で覆います。
説明が遅れましたが、リアスピーカーは純正ユニットをつかっています。
5
助手席下の様子です。
シート下スペースにはDSPアンプを設置しました。
バッテリーが運転席側にあるので、電源線引き込みの都合で言えば、同じ運転席側に設置するのが良いのですが、運転席下はコーナーセンサー用のコンピューターが設置されているので、アンプやDSPなどを設置するにはスペースが狭すぎます。
これに対して、助手席下はパワーアンプやパワードサブウーファーなどが設置できる程度のスペースがあります。
後部座席向けの送風口を簡易的にふさいでからアンプを設置しました。
6
リアトランク内にある補機用バッテリーからバッ直電源を引いているところです。
当店で主に使用しているオーディオテクニカの電源キットは、TPK-800Rです。昨年モデルチェンジされ、ヒューズホルダが今までの管ヒューズタイプからMAXIタイプ(板ヒューズ)に変更になりました。
MAXIタイプは、旧モデルで採用されていた管ヒューズに比べて割高ですが、メンテナンス性は良いので納得できます。
最近は管ヒューズの需要が減ってきていて、メーカーとしても「脱」管ヒューズの傾向になっていると、営業さんから伺いました。
7
最後は、室内のスピーカーケーブル敷設の様子です。
写真はリアシート下に左右に配線を渡しているところで、(写真の手前側の)助手席下のDSPアンプから、運転席側のスピーカー(ツイーター・ウーファー・リヤスピーカー)に繋がっています。
奥にちらっと見える赤いのは電源ケーブルです。
電源ケーブルはフロアのカーペットの下を手前に向かって通してあり、助手席下シート下に引き出しています。スピーカーケーブルと近いところを並走させるのはノイズの点でマズいので、数十センチクリアランスを設けて引いています。
8
今回は新型(60型)プリウスのサウンドアップ事例をご覧いただきました。
内容的には
(1)フロント2wayスピーカーの交換と防振といった基本コースに、
(2)DSPアンプによる音響セッティングを加えた
(3)リヤスピーカーをサブウーファー的に使って音の厚みを演出したシステムでした。
カーオーディオの発展性としては、Aピラーへの加工をすれば3way化は可能ですし、DSP投入にしても、電源の強化にしても、やろうと思えばぶっちゃけ車種に関係なくなんでもできちゃうわけですが、プリウスのオーディオは全車共通で6スピーカーとさっぱり仕様ですし、基本的に良識系の車ですので、今回の事例の内容くらいが「やった感」の点でも「音質改善効果」の点でも、多くの方にご支持いただけそうな気がします。
カーオーディオの基本であり、かつ、多くの方が満足される(1)スピーカー周りの環境整備だけでもよし、(2)DSP投入による精密な音響セッティングまで踏み込むもよし、はたまたスマホのデジタルソースの直接入力によるハイレゾ再生まで加えてもよしと、お好みに応じて駆け上がっていただければと思います。
ご希望とご予算に応じて、柔軟にプランさせていただきます。
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