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soundproの愛車 [ランドローバー ディフェンダー]

整備手帳

作業日:2025年2月23日

ディフェンダー110をBLUE MOONの3wayスピーカーでサウンドアップ♪♪その2

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 12時間以上
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純正ミッドレンジユニットの様子です。
ドアオープナー前方にある、スピーカーグリルを外すと、純正スピーカーが現れます。
直径的には10センチ弱といったところでしょうか。

今回は、5センチ径のUX050proを取り付けますが、定番の8センチ径MX080も取り付けられます。
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裏から見た様子です。

ドアトリムの裏側からネジ止めされています。
3点止めなので、他の欧州車用のトレードインスピーカーも加工すれば取付けられそうです。
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交換後の状態です。
MDFで製作したバッフルを介してUX050proを取り付けました。
純正よりも奥行きはある(39ミリ)のですが、裏に干渉せずに取り付けができました。

BLUE MOON AUDIOのミッドレンジはMX080がド定番でしたが、UX050proが発売された以降は、中高域の再生密度がMX080よりも繊細である理由からこちらを選択されるユーザーが多いと聞いています。
今回初めてRX165と組み合わせて聴いてみたのですが、この位置にUX050proがあると、ローパスされたRXウーファーとのマッチングは絶妙でした。

ローエンドについては、直径が大きい分、MX080の方が豊かですが、それはあくまでも単体で比べた話です。
3wayで組み合わせてみると、UXは強力マグネットに駆動される軽量振動板の解像度の高い中高域が素晴らしく、MX080だと少し歪みがちに聞こえるポイントもクリアに再生できていました。

一部のユーザーからは、ツイーターが要らないとの評価も聞かれるようです。
(気持ちはわかる気がしますが、当店的にはツイーターなしはちょっと、、という感想です。)
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取り付けたUX050proを表から見ている状態です。

当店のスタイルであれば、保護ネットを取り外すのですが、ガッチリ接着されているので、取り外さずにそのままにしておきます。
写真に納めませんでしたが、UXが固定されるドアトリムの裏にも防振材を貼りこんでいます。
また、スピーカーの真裏にあたる箇所には、アコースティックコットンを充填して、音の跳ね返りを防いでいます。
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カバーを戻したところです。
ご覧の通り、見た目の変化はありません。
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純正ツイーターを裏から見たところです。

他のディフェンダー110(標準オーディオ)の施工時のデータと比較したところ、同じ製品でした。
純正品番は、BJ32-18808-AC です。
メリディアン仕様のアドバンテージは、DSPアンプの性能差と解釈してよいと思います。
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外観を変えずに、RXツイーターを取り付けることができれば、見えない部分の加工についてはご許可いただいておりました。

まずは、保護カバーを外し、純正のツイーターを固定している台座を超音波カッターで切り取り、開口を広げます。
※超音波カッターで切り落とした部品は、純正戻しの時に切り口に合わせて再接着すれば復元可能です。
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奥行きや、振動版に被るかどうかなど、実際に取り付けが可能かどうかチェックします。
もし、収まらなかった場合は、(1)ツイーターを露出して取り付けるか、露出がNGなら(2)VX165用のツイーターに変更するかの2択でご案内していました。
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ツイーターを固定したところです。

干渉することなくRXツイーターを取り付けることができることがわかったので、表側に保護カバーを取り付けて、固定します。
固定には、当店で頻繁に登場するエポキシ系接着剤を使用しています。
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純正センタースピーカーの様子です。

ダッシュボードの中央にあるカバーを外すと、センタースピーカーが顔を出します。
スピーカーのサイズは、ドアに設置されているスコーカーと同じなのですが、振動版のデザインが異なるようです。
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センタースピーカーを取り付けたところです。

こちらはMX080を起用しています。ただ、ネジの位置が一緒なので、バッフルの外形はドアのスコーカー用と同じです。
3wayで使う前提だとUX050proは好適ですが、センターとしては、もうちょっと下から鳴るMX080に軍配が上がると思います。

スピーカーの裏には、アコースティックコットンを充填してあります。
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ランドローバー・ディフェンダー110のスピーカー交換事例をご覧いただきました。

今回の車両はメリディアン・サラウンドシステム搭載車で、14個のスピーカーと、それらをフルマルチで駆動する700Wアンプが装備されていました。
そのうち、フロント側には、ツイーター・スコーカー・ウーファーの3way+センタースピーカーの合計7ユニットが配置されていましたので、これらを全て交換し、デッドニングやアコースティックコットン充填等による環境整備を行うというプランでした。

カーオーディオの音質改善にための取り組みには、大きく分けて・・
(1)スピーカー交換による音の出口の整備
(2)サブウーファー等のユニット追加による再生帯域の拡張
(3)アンプやDSPの投入による再生ソースの質向上と最適化
(4)インターフェース追加による入力ソースの拡大
(5)電源周りの強化やケーブル交換によるインフラの強化
こういったカテゴリに分けられると思います。

(3)や(4)といったソース系の投資は、目に見える機器が室内やトランクにやってくる楽しみもあるので、ついつい優先したい誘惑にかられますが、まずは音の出口の整備を済ませるのが鉄則です。そうやって出力側の条件をきちんと固めておいてから、ソース側に手をかけると、アンプの情報量の変化や、DSP等の調整の結果が、忠実に音に反映されるようになり、投資の効果が最大限に発揮されるということになります。



当エントリの時点(2025年2月)で、合計4台のディフェンダー110の事例をアップさせていただいておりますが、それぞれに違いがあり、システム検討の参考になると思いますので、上記のカテゴリNoをお示ししつつ、ご紹介いたします。

(1)スピーカー交換
事例No.826
フロント(2way)/リヤ(コアキシャル)ともにディナウディオのスピーカーに交換し、デッドニングで整えました。
予算45万程度
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=826

当事例
フロント(3way)+センタースピーカーをBLUE MOON AUDIOのスピーカーに交換し、デッドニングで整えました。
予算45万程度

(1)スピーカー交換(3)DSP投入(4)ブルートゥースインターフェース投入
事例No795
フロント2wayをBLUE MOON AUDIOのスピーカーに交換し、デッドニングで整え、HELIXのDSPを追加し、audisonのブルートゥースインターフェースを入れました。
予算50万程度
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=795

(1)スピーカー交換(2)パワードサブウーファー投入(3)外部入力インターフェース追加
事例No835
フロント2wayをBLUE MOON AUDIOのスピーカーに交換し、デッドニングで整え、カロッツェリアのパワードサブウーファーで低音域を補強し、VISITのandroidインターフェースで入力ソースの拡大を図りました。
予算37万程度
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=835

スピーカーの選択、DSPのあるなし、スピーカーケーブルの引き換えの有無、あるいはできるだけケーブル引き換えを抑える方法など、ご希望とご予算に応じて、如何様にもプランさせていただきます。

どうぞお気軽にご相談ください♪
メールフォームはこちらです♪♪
https://www.soundpro.jp/contact/index.php
直接のお電話もお気軽に♪
03-5913-8450です!

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