今回はヴォクシーのサウンドアップ事例を御覧いただきました。
この車は12スピーカー仕様ですので、8人定員を優先してS-Zグレード(4スピーカー一択)を購入されたオーナーさんからすると羨ましい限りですが、皆さま、満足の基準はそれぞれですね。総額65万円相当の投資をしていただくことになりました。
システム的には、フロント2way+パワードサブウーファーを6chのDSPで鳴らすシンプルな構成ですが、20万円クラスのスピーカーが予算を押し上げていますね。
今回のシステムでスポットライトを当てたいのは、ADONNのDSP関連製品です。
製品のラインアップとしては、システムレベルに応じた3段階のチャンネルが設定され、いずれも競争力のある価格になっています。
12ch: Z1200DSP・税込275,000円
10ch: Z1000DSP・税込132,000円
6ch: Z600DSP・税込66,000円
フロント3way+サブや、フロント2way+リヤ+サブといった8ch以上のチャンネルになってくると、老舗のヘリックスやオーディソンも気になるところですが、今回のように6chクラスのシステムですと、税込66,000円で超コンパクトな Z600DSPの存在感が増してきます。
実際、フロント2way+サブウーファーの構成で組まれるお客さまは最も多く、DSPもやりたい、かつ、それ以上の多チャンネル化の予定はない。。となった場合にご購入いただける機会の多い製品です。
あと、今回登場した「DSPコントローラー&プレーヤー」の DSD-Z10(税込66,000円)もご注目いただきたいところです。
本文の冒頭部分で詳述しましたので、多分に重複してしまいますが、当機はADONNのDSP製品を操作するためのコントローラー機能に加えて、DSD256、APE、FLAC、WAV、M4A、MP3等といった主要音源フォーマットを最大96kHz/24bitでハイレゾ再生できるプレイヤー機能を組み込んであるのがセールスポイントです。
全てのADONN製DSPアンプと連携して使えるのは当然ですが、光(OPTICAL)と同軸(COAXIAL)出力ですので、多くの他ブランドDSPに使えるのが強みです。
ちょっと前までは、デジタル出力できるコンパクトなハイレゾプレイヤー製品の選択肢が複数あったのですが、現在は事実上これ一択ですので、そこそこの頻度でお買い上げ頂ける商品に育っています。
これに加えて、最近、USB-DAC機能、Bluetooth5.1受信、イコライザー機能を追加した上級機 DSD-Z100(税込143,000円)も発売されました。
今回ご紹介したシステムでは、DSPアンプ側にBluetooth受信機能がついていましたので、 DSD-Z10側のソース切り替えによって、間接的にBluetooth再生が出来ていますが、あくまでも一つのソースとして選択しているだけなので、 DSD-Z10側での操作はボリュームのみに限定され、曲選択等は出来ません。
これに対して、 DSD-Z100では、同機側でBluetooth受信ができるため、組み合わせるDSPに関係なく、再生に関するすべての操作が手元できることになります。また、高性能DAC(DAコンバーター)も搭載していますので、アナログ出力も可能です。
USBメディア、Bluetoothとマルチに対応できるハイエンド再生専用機として、選択肢の一つに加えていただければと存じます。
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