
さて、ご好評をいただいています、埼玉本店 アライメント調整虎の巻!
今回は第三弾となります。
今回熱弁させていただくのは、『キャンバー』です。
一言で言えば、タイヤの角度が起きている、寝ているといった角度をキャンバー角って言います。
では、なぜ
『キャンバー角』があるのか?
車はカーブを曲がるとき、傾きますよね?
傾いたとき、タイヤがまっすぐな状態だと、タイヤの端だけでグリップする状態になり、車体が安定しなくなります。
それを改善するために、タイヤに角度がつくようにしてきちんとグリップさせ、車体を安定させるようにしているわけです。
車体を正面から見て、タイヤの角度が内側に(車体側に)倒れていれば
ネガティブキャンバー、タイヤの角度が外側に倒れていれば
ポジティブキャンバーっていいますね。
ネガティブキャンバーならタイヤの内側が磨耗しやすく、ポジティブキャンバーなら外側が磨耗しやすくなります。また、新車時はわずかな角度でネガティブキャンバーになっているのが一般的です。完全にまっすぐになっていると、タイヤが地面に密着しているのと同じですから、ステアリングをきる時、重く感じちゃう訳ですね。

また、スポーツカーなどはコーナリング性能を高めるためにもともとある程度キャンバー角がついていたりしますね。(余談ですが、以前私が乗っていたFC3SのRX7なんかは車高を下げるとフロントはポジティブに、リヤはネガティブにキャンバー角がつく特異な車でした)
車体をローダウンすると、
大半の車はネガティブキャンバー角がきつくなってきます。(最近のトヨタ車や一部ホンダ車はキャンバーがつきにくい)それが、
極端なタイヤの片ベリやステアリングをとられるといった症状につながっていくわけです。左右の角度差があると、角度のキツイ方向へステアリングをとられる感じになると思います。
そこを調整してあげるわけですね。

実際、すべての車がキャンバー角調整できるわけではありません。
『自分の車はどこまでいじれるのか?』と疑問をお持ちの方は
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Posted at 2008/11/09 10:28:50 | |
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埼玉本店 | 日記