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Omusobanのブログ一覧

2018年10月10日 イイね!

ブーストコントロール純正制御4

ブーストコントロール純正制御4さて、以前の純正エアクリの入口の計算です。

40mmと120mmですね。

まずは面積、40×120で4800cm2

円の半径はπR∧2(記号違いすんません)

πR∧2=4800

R=√(4800/π)

R=39

半径39ですから、×2で

円の径は78が出ますね。

はい、純正エアクリの入口は78mmの径がある。

純正エアクリの出口は1つあたりは60mmの径ないはず、タービンの入口は凄く小さいですよね、純正タービンではエアクリ出口は少し大きい位で十分だったのですが、

フルタービンだと、タービン入口がかなり大きく、純正のエアクリ出口の径では大きさが足りない状態。

80mmの容量の入口があるので、出口は73mmで配管の繋ぐ部分70mmの異径にしようになりました。

計算してみて純正エアクリ、かなり計算して作らてるなと、もの凄く関心しました。



さて、次は配管の制作・取り付けに行きたいと思います。
2018年06月20日 イイね!

ブーストコントロール 純正制御3

ブーストコントロール 純正制御3さて、長く開いて申し訳ありません。

少し落ち着いたので、前振りで投稿します。

以前、だいたいのブーストコントロールの形ができた状態になったので、

次はエアクリボックスの出口を大きくする作業に着手しました。

開口部が小さく、ブーストのタレが最大で0.6付近まで落ちてしまい、対策が必要になりました。

開口部径ですが、むやみやからに大きくせずに、

適切な大きさにしなければなりません。

純正はツインターボなんで、入り口が二つ。

一つの径が56か57mmだったとおもいます。

TO4Eのトリムは57ですが、純正より大型。
この辺り考慮しながら開口部径を考えないといけません。

そこで、計算してそれを割り出します。

まずは、写真の様にエアクリボックス入り口に紙を当て、汚れたゾウキンで入り口をなぞり型を作りました。


さて、今日はここまで。

どう数字を割り出すか。

一度皆様で考えてみて下さい\( 'ω')/

2018年03月27日 イイね!

ブースト圧が下がったが

ブースト圧が下がったがウェストゲートの大気圧側の改良を施しました。

下がってますが、、、

実はニヤニヤな方向に進んでます。

真実を知った瞬間、wktkでした。

理由はまた、ブーストコントロールシリーズにて。



2018年03月08日 イイね!

フルタービン、純正コントロール 2

フルタービン、純正コントロール 2さて、前回の続きです。

前回の一部設定ブースト到達時のソレノイドの動きが間違えてました。

alt
こちらが、訂正した動きです。
ソレノイドが閉じるとウェストゲートの真ん中部分に掛かってた正圧が

大気圧になります、緑の斜線が大気圧です。

で、青紫の正圧はウェストゲートの下側の方には流れますので、
大気圧より正圧が勝ちますので、ウェストゲートのバルブが開き
排気ガスがバイパスされます。
alt
で、今回ウェストゲートの仕組みを色々な資料見ながら自分で書いてみました。
上記が設定ブーストにまだ到達してない状態
下記が設定ブーストに到達時の状態です。
ターボチャージャーは、排気ガスの力でタービンを回転させ、軸でつながってるコンプレッサーで空気を吸います。
ですが、排気ガスがずっとタービン側に流れていると、コンプレッサーはずっと空気を吸うことになり、
底なしのようにブースト圧が上がります。
上がり過ぎを防止、設定ブーストに制御する為の、逃がし機構がウェストゲートです。

設定ブーストに到達前の状態ですが、スプリングがある部屋と無い部屋に正圧がかかりますので
同じ力同士が押し合って吊り合った状態なのと、スプリングの力も加わるので、ウェストゲートのバルブは開きません。
そして、設定ブーストに到達するとソレノイドバルブが閉じて、スプリングの部屋に正圧がかからなくなり
大気圧になります、ですがスプリングのない部屋には正圧がかかります。
大気圧より過給圧、正圧の方が押す力が勝ちますので、スプリングを押し上げて尚且つ排気ガスの力も加わり
バルブが開き、排気ガスがマフラー方向にバイパスされます。

純正はアクチュエーター方式ですが、原理は一緒ですが制御が反対になってる場合がありますので
注意してください。

さて前置きがかなり長くなりましたが、前回で問題となったオーバーシュート。
配管の長さとオリフィスの位置がまずく、制御に悪影響が出てると判断し改修作業にとりかかりました。
alt
前回の図を書き直して改修後の図を描いてみました。
改修部分は、コンプレッサーの正圧のラインです。
薄く依然書いた後が残っていますので、移動したのがわかると思います。
全体のホース配管では長すぎてゆっくりと圧がかかっていくので、制御に遅れがでたのと
オリフィスの位置の問題で、コンプレッサーから正圧がかかってもソレノイドの穴が小さいので
お風呂の栓を抜いても中々流れていかない状態だったので、不用意な動きの原因にもなってました。
で、まずはホースの長さの調整に。
alt
画像わかりにくくて申し訳ない、手持ちの写真がなかったので、次の回で新たに写真上げます。
耐熱ホース巻いてるのがソレノイド側、反対側がウェストゲート、真ん中がコンプレッサーからのホースで
場所はメータリングオイルポンプの真横辺りに3ウェイジョイントを移設。
以前はメータリングオイルポンプの真下、オイルパン横にありました。
コンプレッサーからのホースで30cmほどあったのですが、半分以下まで切り落としました。
ソレノイド側に行くホースも30cm程ありましたが、こちらも半分以下まで切り落とす事に成功。
ウェストゲート側に流れる方のホースも、10cm程短くできました。

そして、オリフィスの位置。
1と書いてる部分にセットして、コンプレッサーから流れてくる流量を制限する事にしました。

alt
改修作業終了後に、中村さんと確認。1.2付近まで上がっていたオーバーシュートが
ここでようやく、思っていた1.03辺りに収まりました。
この後、オリフィスの位置を図の2へ移動させて再度テスト。
問題なく制御できる様になりました。

ここで、今回の作業は終了し、帰りに色々な事を試し問題ない事を確認して
ようやくブーストを制御下に収める事ができました。

さて、今回はここまで。

次回は、問題が解決したのでターボチャージャー自体の性能を真に発揮すべく

エアクリーナーボックス改修作業について書きます。
次回までお待ちください。
2018年03月02日 イイね!

フルタービン、純正ブーストコントロール 1

2年前に本格的にブーストをコントロールする為の作業に入っていきました。

ECOCPUでのブーストの純正制御。


初期は、どう押さえつけるか?で相当時間を費やしました。

1日で10回以上は書き換えてました。

10月頃に押さえつけるから、各ギア・回転に合わせてのブースト制御に移行。

ですが、ここからでした。
どうしても、どの部分でもオーバーシュートが設定値より上がってしまう状態でした

alt
これが、初期のコントロールの配管です。

alt
下がタービン側からの配管、真ん中がコントロールソレノイドバルブからの配管です。
alt
タービン側の配管、抜けると非常にまずいので二重にホースを縛ってます。
alt
ソレノイド上の配管、耐熱ホースが巻かれてるのがタービン側の立ち上がり
alt
ソレノイド下側の配管、手前の真ん中のホースバンドにオリフィスがついてます
三つ又の置く側がウェストゲートの真ん中の部分に配管されます。
フロントパイプ横を通るので、耐熱ホースを巻いてます。
alt
こちらは、オリフィスが入ってる側、インテークパイプに配管されてます。ブースト制御時に大気開放する部分です。
透明のホースはメタポンからの配管です。
alt
で、これがブーストがかかっていくのを、矢印で示してます。
設定ブーストまで到達していないので、ウェストゲートの両配管は正圧がかかってるのでウェストゲートは
まだ開いてません。
alt
設定ブーストまで到達すると、ソレノイドを大気開放側に開きます
タービン側からのウェストゲートの配管は正圧がかかりますが、ソレノイド側はバルブが閉じるので大気圧になります、これが大気開放される為
抑える力がなくなるので、タービン側からの正圧でバネが押されウェストゲートが開き排気ガスがバイパスされて
設定ブースト値になります。すいません、ソレノイドの矢印が間違ってますね、次回改訂版を載せます。

実際はうまくいってると思うかもしれませんが、昨年の12月23日のセッティングでオーバーシュートはある程度
制御で来てましたが、CPUの数値がかなり下限域の数値で設定してました。
上がりすぎるので、最低ラインの数値まで落としてのセッティングでした。
CPUの数値を真ん中辺りで制御して、そこから上下に設定できないと自由にセッティングができません。

そこで、昨年年末にハード面配管の見直しにかかりました。

まず問題は、配管の長さでした。
配管が長すぎて圧力がゆっくり伝わったり、制御しようにもホースの長さでこれもゆっくりと大気解放側に圧が逃げていってしまい、オーバーシュートが頻発していました。

これを最適な長さ、そして配管の取り回しの変更で配管の全体の長さを短くすることに。

そして、大気開放側に付けていたオリフィスの移動。
ソレノイド側の小さな穴ではリリーフする量が限られてます。
ウェストゲート側は穴が大きいので流量が多すぎて、ソレノイドの穴は小さいのでソレノイドで漏らしても
効果が得られず、リリーフする時間の遅延があり更にオーバーシュートを誘発していました。
ダブルパンチの状態。
そこで、タービン側からかの流量を制限して、ソレノイドバルブの小さな穴とのバランスを取る為
タービン側にオリフィスを移設する事にしました。

さて、だいぶ長くなりましたので、今日はここまで。

次回、改修作業の詳細・エアークリーナーボックス改修

その次に、MAXブースト時のブーストの垂れについて書こうと思います。




写真に関して、預かり容量オーバーなので整備手帳に写真をあげます。

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りんくう7day、内容更新。 
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