
どうやら今積んでいるエンジンが終了の御様子。
エンジンから激しい打撃音。圧縮を測ると1番6.5。2番10.5。3番9.2。4番9.0。
1番シリンダが完全にお亡くなりです。現在は駐車場で安静にしております。
さて、現在のエンジンがお亡くなりになった事で完成が急がれるオーバーホール中のエンジン。
ヘッドとブロックの洗浄が終わったので定規を使って「ゆがみ測定」を行いました。
ゆがみ限度はヘッド、ブロックとも0.05ミリ。
ストレートゲージをヘッドに当て、隙間をシックネスゲージで測定します。
結果。
・ヘッド左。ゆがみ0.04ミリ(基準値以内)
・ヘッド右。ゆがみ0.0?ミリ(基準値以内)(0.04ミリ以下のシックネスゲージが無かったため測定不能)
・ブロック左。ゆがみ0.04ミリ以下(基準値以内)(0.04ミリ以下のシックネスゲージが無かったため測定不能)
・ブロック右。ゆがみ0.04ミリ以下(基準値以内)(0.04ミリ以下のシックネスゲージが無かったため測定不能)
↑となりまして、全て基準値以内。修正無しで再使用可能となりました。
※EA82のヘッドのゆがみ限度は0.05ミリでした。んで、他のエンジンはどれぐらいの基準になってるのだろう?と思い、車庫にある整備書を見て他のエンジンのゆがみ限度も調べてみました。
スバル・EA82 ゆがみ限度0・05ミリ
ホンダ・ZC ゆがみ限度0.05ミリ
トヨタ・4A‐G ゆがみ限度0.05ミリ
マツダ・B6‐ZE ゆがみ限度
0.15ミリ
「比べてみたら、やっぱりマツダでした!」(玉木宏風に)
これはB6エンジンが「0.15までゆがんでても大丈夫です!」とも取れるのですが「製作段階で0.05以上ゆがんでて、どうしようもありません」とも取れます。たぶん後者でしょうか??
Posted at 2009/11/25 19:36:48 | |
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