2DINカーナビインストール
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
パイオニアAVIX-Z110BT
中古を安く譲ってもらったので、時代を感じるリンカーンMARK VIII LSCの純正CDチェンジャーラジカセを交換する事に。
2
ヘッドユニットとは別に必要となるのが社外製の2DINインストールキット
メーカー: Metra
品番: 95-5817
インストールキットと言っても一般的な外周全てを埋めるフェイスパネルではなく、ご覧の通り左右隙間を埋めるシンプルな樹脂製スペーサーなので安いものです。
3
それまでメーカーオプションだったJBLプレミアムサウンドシステムがこの1997年モデルから標準装備に。
今回取り付ける社外ナビユニットの内蔵アンプではウーファーを含む9個のスピーカーが鳴らせないので社外ヘッドユニットのオーディオ出力を変換し、フォード純正JBLプレミアムサウンドシステムのコントロールアンプへ接続するインターフェースも手配。
メーカー: PAC
品番: ROEM-FRD2
前述の2DINインストールキットとは違ってこちらはちょっと良いお値段・・・まぁ中身を考えれば当然ですけど。
4
純正ヘッドユニットはトランク内に別体式10連CDチェンジャーを備える懐かしのCDラジカセ。
すでにカセットテープ自体が無いのでカセットプレーヤーが使えるかどうかは不明。
CDプレイヤーはピックアップレンズに長年の汚れがこびりついてきたらしく最近CDを認識しないトラブルが度々発生。
いまどき車にCDを大量に積んで入れ替えながら音楽を聴く人はごく少数派、ましてやカセットなどカセットテープ自体が入手困難、若い人は使い方すら知らないのでは?
5
純正ヘッドユニット取り外し後、周辺のウッドパネルも外して今回取り付ける2DINナビ本体を当てて見ると、横幅は余裕で入るものの高さが7mm程足りず入らない・・・という事でダッシュパネル開口部の上側をリューターで切り取る。
この部分は組み立て後にウッドパネルで隠れるので問題無し。
6
ダッシュパネル開口部の上下を拡大してナビヘッドユニットを差し込んでみると今度は奥に固定されているエアバッグコントロールユニットが干渉して奥まで挿入できず。
しかし手を突っ込んでエアバッグコントロールユニットを固定ステーごと取り外してヘッドユニット背後から側面の空きスペースへ移設して奥行き問題も無事解決。
7
実はネット上にこれらの取付ノウハウを公開する先人達のDIYレポートが豊富にあったおかげで特に悩む事無く2DINナビユニット取付作業完了。
基本工具を一式持っている人であれば難なく出来るレベルの軽作業でした。
最後の仕上げに電源ON時に表示されるオープニング画面を作って登録し終了。
リンカーンロゴもJBLロゴもキャッチフレーズもメーカーカタログから拝借し純正風にして自己満足。
8
コツや注意点は大してありませんが、しいて言えばこの車種に限らずネット等で事前に情報を集めておくと余計な時間を取る事も悩む事もなくサクサク作業が進みます。
情報ゼロの状態からのスタートだとパネル類の固定ネジの場所すら手探りで時間食いますので。
それとこの車種に限って言えばパネル開口部を広げる際に切削カスがダッシュ内部やシフト周りに散らばらないよう注意です。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 2DIN の関連コンテンツ )
関連リンク