スタリオンふりーくのブログ一覧

ちょっと時間があったので、NSR125Fで走りに行きました。昼前に出て、目的地は成羽の自動販売機のうどん。

しかし、残念ながら売り切れ。


ま、大人気のうどんなので仕方ないですね。

NSR125Fのレストアもだいぶすすんだので記念撮影。



？？

右奥の方になにやら怪しげなものが・・・・














これはもしかして、、、モルゲッソヨ？？

先日までに、フォークの交換とキャリパーサポートの製作ができたので、次はホイールの左右位置を固定するスペーサーを製作します。
スピートメーターギア側は、内径15㎜のワッシャーを重ねて調整しました。反対側は、オイルシールの内径に合ったスペーサーが必要です。
ガレージをごそごそと漁ってみると、車種不明のスペーサーが出てきました。内径が15㎜で外径が22mm。内径はぴったりです。外径が少し大きいので、旋盤で削ります。

で、いい感じにスペーサーができました。あとはワッシャーを入れて調整してます。



これで走れるようになったので、早速試運転に行きます。とりあえず道の駅かもがわ円城へ。
フロントサスの挙動も落ち着いてよい感じに踏ん張ってくれます。フォークからのオイル漏れがなくなったので、安心して走れますね。ブレーキの効きも良くなったので、今までは漏れたオイルで滑ってたんですね。



明るいところで見ると、錆びや傷が多い。コツコツと直していきます。

Fスプロケを1丁落としたので、加速がずいぶんよくなりました。シフトのつながりもいい。
しかし、気分よくガンガン走って結構倒しこんだつもりでも、まだタイヤの端まで全然使えてない。

自宅に戻ると、先日落札していたNSR150SP用のFフェンダーが届いていました。早速取り付けてみます。



色があれですが、自然な感じにつきました。今度色を塗ります。

今日午前中に時間が合ったのでNSR125Fのレストアの続きを・・・

先日ヤフオクで落札したNSR150SPのフォークを取り付けます。インナー径は同じ35mmなので、あっという間に取り替えは出来ます。

で、もちろんキャリパーの取付が違うので、キャリパーサポートを製作します。

まず、ボール紙で型どりして型紙を作ります。で、その型紙を元にして板でモックアップを作ります。
こんな感じ。



問題なく取付出来ることを確認して、15mm厚のアルミ板を切り出します。小型ですが、フライス盤があるので簡単に正確な切り出しと穴開けができます。



で、こんな感じのスペーサーができあがり。



早速取り付けて見ます。もちろんぴったり。15mm厚なので剛性も十分そうです。



あとは、フロントホイールの左右位置を固定するスペーサーを製作して、フロント周りはほぼほぼ完了ですね。

NSR125Fがとりあえず走るようになったので、ちょこちょこと合計200kmくらい走りました。で、いろいろとわかってきたことや不具合が。

まず、ギア比があまりにも高速寄り。6速で1万回転回すと170km/hくらい出る計算です。さすがに125ccでそれはない。このギア比だと、一般道で6速を使うことはまずありません。70km/hでも4000回転くらいで、この回転数だと空気抵抗に負けて速度が落ちていきます。6速1万回転で140km/hくらいがちょうどよいでしょう。というわけで、フロントのスプロケをノーマルの13丁から下げることにします。



入手したのはXAMの12丁。マイナー車ですが、ホンダのXLR250とかと共通だったので、なんとか手に入りました。

しかし、これでも最高速（理論値）が170km/hから155km/hくらいにしか下がりません。これ以上小さいFスプロケはなさそうなので、リアスプロケを探します。

しかし！NSR125F用のRスプロケは無い！

ということで、なんとなく形の似ているNSR250R（MC21）用40丁を入手。



今度取り付けてみます。

それと、フロントサスからのオイル漏れが激しくなりました。



サスペンションはイタリアのマルゾッキ製ですが、メッキの品質があまりにも悪いですね。ペーパーで磨いたりオイルシールを変えたりでなんとかなるレベルじゃない。というわけで、NSR150用を入手。インナー径が35mmと同じなので、キャリパーの取り付けアダプターとかでなんとか流用できるでしょう。この作業も今度の週末に。



楽しみが増えます。

NSR125Fがとりあえず走るようになったので、一人でプチツーリングに行ってきました。行き先は吉備津彦神社と吉備津神社。
名前はよく似ていますが、別の神社です。
まずは吉備津彦神社。庭の池が全部凍ってて、氷の上を鳥が歩いていました。

社殿も風格があって歴史を感じさせます。


NSR125Fのインプレッションを少々。

エンジンは5千回転以下では、駄々っ子のようになってしまいます。アクセルを開けてももっさりという感じ。しかし、そこを超えると甲高い音に変わって1万回転までストレス無くフケ上がります。

ハンドルポジションは、それほどキツくは無いのですが、微妙に腕が疲れる。
完全なスポーツバイクじゃ無いなら、もうちょっと高くしても良かったのではと思わせます。

街乗りだと、どうしても停止と発進が多く、低速トルクのなさがストレスになりますね。フロントのスプロケを少し小さくした方がいいかも。



面白いバイクを手に入れたので、楽しみが増えます。