全塗装経過報告その1
投稿日 : 2009年05月10日
1
リアハッチゲート回りはすでに多くの部品が取り外されています。
バンパー、テールランプ、鍵、スポイラー、ハッチダンパー、樹脂内装、給油口蓋、ルーフサイドカバー。
2
へこみの補修跡らしきものがあった部分は、凹んだまま厚く(1cm程度まで)パテを盛ってあったそうです。現状はワッシャーを溶接し引き出してパテ盛りをしたところです。
引き出さずにパテだけで比較的きれいなラインを出してあったことに逆に感心するぐらいだとも。パテの厚付けは肉やせや割れの原因となり、決してよい修理ではないのですが。
3
全身ぐるりと10円パンチ跡があり、ろくに下地処理をせずに塗装をかけてあったので、よく見ればとてもみっともない状態でした。
下地まで削って平らにしていますので、鉄板、旧塗装、補修塗装で年輪のようになっています。
この上に高さあわせのパテを盛り、サフェーサー、塗装となります。
補修部分の目立つ目立たない以外にも、塗装をさらに塗り重ねることは、前回補修塗装の密着度が悪ければ悪い結果をもたらしますし、全体に厚ぼったくなりエッジ部分が丸みを帯びたりするので、本当は剥離したいところですが、予算的に無理なので、やむを得ません。
4
給油口の上のへこみも補修中。
ボンネットの上、屋根の上、フロントフェンダーなど、あちこち削ってありました。
5
取り外したバンパーやスポイラーなど。
それぞれ補修され、塗装されることになります。
今回、浮いていたリアガラスも外して補修をして頂きます。フロントガラスは外さないのですが、モールは外してやって頂くことにしました。サイドモールはクリップで留まっているのでかんたんに外せます。アッパーモールはふつう接着剤に埋まっているのですが、ピアッツァの場合、はめ込んでいるという感じですので、脱着が可能なようです。私が途中まで外しておきました。
6
しかし、リアスポイラーがなくなり、あちこち塗装がはがされてドンガラのようになった愛車を見ると、なんだかとても不思議な感じがします。
7
逆光で見にくいですが、フロント側。
ライト、ウインカーなどが外され、まさにドンガラ状態。
ボンネットも4,5箇所削ってあります。
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング