社会人になりはじめて手に入れた車です。
PIAZZA XE Handling by LOTUS 5MT(1988) ブリティッシュグリーンマイカ
6年落ちを知人から買ったのですが、外装は補修あとも多く(しかも安くすませたとかで処理が悪い)、引き取る直前にトラブルが発生。ターボチャージャーのオイル漏れだからと言われていたものの、調べたら1番気筒が圧縮ゼロ!ピストンに穴が空いている!! 社外のブーストコントローラをつけてブーストアップをしていて、純正のブーストコントローラー(「エレクトロターボ」の所以)を外していなかったのでピストンが溶けたようです。
エンジンが壊れている車なんて話になりませんから嫌な思いをしながら交渉し、相手の言うことが二転三転する(部品取り価格でいい言ったり、契約通り全額払えと言ったり……次の車の頭金に充ててしまっていたかららしいのですが。ともかく車を買ったはずが車形状物体でしかない以上、裁判でも重大な瑕疵でこちらが勝てるはず)中で結局リビルトエンジン代+載せ替え費用を折半することに。希少車+知人と言うことで相場より高く買っていたのに、さらにお金がかかってしまいました(ToT)
載せ替えたのが中古エンジンではなくリビルトなので、差額分の価値はあると折れたのですが。
中途半端に親しい人から買うのは、トラブルが起きた時に大変ですから注意しましょう!知り合いの工務店に家を建てさせたら云々なんて話もよく聞きます。本当に勉強になりました。
2009年、ついにぼろぼろの外装をリフレッシュすべく全塗装。イエローピアッツァとして生まれ変わりました。塗色はフェラーリのジアッロ・モデナです。
マイナートラブルはありますが、かなり丈夫な車です。
すでに20年経っていますが、まだ頑張って走らせたいです。