
段取り8分と言いますが、ゆっくりですが確実に我がEVOは最終目標に向け進歩しながら、来るインプレッサ&ランエボサーキットミーティングに向け段取りを進めております。
まず、これも初めから付いていたリアスピーカー。
ここまで過激な仕様で5.1CHって方向性が理解できません。
センタースピーカーも付いていますが、こちらは時計等パネルごと必要なので後回し。
で、リアシートを分解したところ

写真にはパッシブネットワークはありませんが、実はトランク内のリアダンパーアッパーの所
に固定せずそのままケーブルと自然放置?
インストールではなくです。
で今回、軽量化をするべく撤去を決断。
分解していくとツイーターを外すんですが・・・・ん!
きた~~~~!また。
持ち上げると
これですよ。
絶縁しないで良くこの酷い振動の中、接地しなかったなと・・・・この防振材みたいなシートのおかげでした。
また、トラブルを一つ潰した。
そして、地味に3.6㌔軽量化。
そして、足回りです。
ローリング方向は改善されましたが、ピッチング方向が改善されません。
想定される原因は
①ダンパー減衰が高い
FLAG-Lですが、オーリンズ吊るしってこんなにも固かったかな?
オーリンズって独特のロードホールディング感があった記憶があります。(仲間の車ですが)
ところで取説がないけど、どんな構造なのか全くわからない。
②プリロードが極端に高めてある
この2点かなと。
②は今後調整するとしてまず①からです。
ネットで調べると、フロント別タンクの回り止めボルトの頭が吹っ飛んでる??ことに気付く。(汗)
けどネジは下まで入っているので無事ですが、あんまり気持ち良いものではないですね。
これが前回ブログの調整機構の不具合です。
さらに調べると、専用の減衰調整ダイヤル棒があるんですね。
通常の六角で代用できますが、ついでにダンパーのことをとことんオーリンズ専門ショップで聞いてみようという事で
こちらにお邪魔しました。
六角でも代用できる事を初めに伝えた上で、リフトに上げて丁寧に教えて下さいました。
(リフトまで上げていただき、ショックを購入していなかったので純正アジャスターダイヤル購入させていただきました。)
そこで、結構収穫がありました。
(ここからはオーリンズFLAG-L減衰調整について書いています。)
まず、伸縮がそれぞれ前後あるので、8か所調整できます。
通常は、右(時計回り)に絞め込む(ここが一番固い)
ここから、時計と反対回りに緩め20段調整出来ます。
また、通常のダンパー(正立式)は上側が伸びで、下側が縮みです。
がしかし、フロントは倒立式ですので逆になります。
(お聞きしたところここを間違っている方が結構多いそうです。)
故に、上側が縮み、下側が伸びとなります。
更にです!フロント上側(縮み側)は時計と反対回りで締め込み、そこが一番固いところです。
ショックのニードルネジも逆になってしまうそうです。
もう廃番ですが、オーリンズのエンジニアが拘って作った様で値段も40万オーバーだったようです。
でも、ここまで拘るならば、使い手になって、逆ネジはやめてほしかったな~と。
混乱を招くだけ。価格が上がっても、どうせ1万2万の世界なら40万の何%だよ。
であれば、是非やってほしかった。
本題に戻りますが、そこで、わかったことは①の書いたことについてですが
最強から17戻しつまり3番目に弱かったのです。
ですので②に書いた、プリロードはが強いことは間違いないと確信しました。
それと、特に高速時の後ろの接地感が薄すぎて気持ち悪い感じを持っていました。
前回フロント足回りを交換した際にアライメントを取りましたが、リアのトーが純正でもアウト側1㎜~4ミリという事です。
S2000の経験からすると考えられない数値でこれが原因?つまり元々接地感が薄い車なのかと考えましたが、一般の人が乗るにはあまりにもありえない動きです。緊急回避どころかスピンです。
結局はアウト方向で調整しました。
理由はフロントジオメトリー変更をしたことにあります。(様子を見たかった事)
が乗り手として思ったのはこのダンパーの減衰って現状は?と思ったからです。
調べたところ
フロント 縮み 17段 伸び 7段
リア 縮み 19段 伸び 16段
後ろが柔らかすぎて接地圧が低い状況だったからではと思います。
まあ、バネも10キロ/8キロなんで余計かもしれませんね。
結局、リアはその場で
リア 縮み15段 伸び 10段
で若干絞めました。
帰り道、リアのしっかり感を感じましたが高速をに乗らないと最終評価はできないので終了。
その2に続く
※フロント縮み側の調整ですが、ノッチ感が薄く非常に分かりにくいです。馴れないと。
集中しないとノッチ感を見落とすかもしれません。注意事項。
Posted at 2015/10/28 01:31:31 | |
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