V98Wパジェロにレーダー探知機(ユピテルMR986si)を取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ユピテル製MR986siには2種類の電源コードが添付されています。
『シガーソケット接続用電源ケーブル』
『ヒューズ分配型電源ケーブル』
写真は後者の『ヒューズ分配型電源ケーブル』です。今回はこのヒューズ分配型電源ケーブルを利用してレーダー探知機を設置します。
2
今回電源はメーカー推奨のヒューズからの分岐ではなく、V98Wパジェロのアクセサリー用電源で未使用のものものから取ることにしました。
写真はその変換コード。手前のスポンジを巻いてある側のコネクタ(雌)をV98W側のコネクタ(雄)に接続することで電源を取り出します。
なかなかの優れもので、アクセサリ用に電源を取り出せるだけでなく、ブランチがかかっているものなので、更に何かアクセサリを追加したいときは奥にあるコネクタ(雄)側に同じ変換コードを追加していけます。
レーダー探知機側の電源コードは写真に『ACC』と記載されているところに接続します。
これでエンジンキーのON/OFFと連動します。
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V98Wパジェロ側のアクセサリ用電源は運転席下の左側にあります。写真ではハンドルとキーのキーホルダーの間にある白く四角い物体がそれです。
場所としては燃料タンクオープナーの内側あたりに位置していますので、運転席したに潜り込んで手を差し込めば届きますが、後々の作業を考えて運転席下のカバーを外してしまいました。
ココを外すのはヒューズボックス右側のネジと燃料タンクオープナー左側のネジの2箇所を外した後、クリップ類を外していけば出来ます。でもココを外すためには前面の化粧パネル2箇所と右側サイドパネル1箇所も外す必要があります。ここまでで所要15分位、慣れれば10分を切れるでしょう。
4
アクセサリ用電源と変換コードとレーダー探知機側の電源コードを接続した状態の写真です。
変換コードのコネクタにはスポンジテープを巻いておきます。
こうすれば走行中にがたつき音が出にくくなります。
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レーダー探知機の電源コードをダッシュボード下を回してサイドカバー裏に隠したあと、天井側に這わせるために運転席側Aピラー内側に入れました。
Aピラーのカバーは、写真のようにAピラーのハンドル上下にあるネジをプラスドライバーで外すと簡単に取れます。上側のクリップ留めはありませんが、下側はダッシュボード側に差し込んでありますのでご注意下さい。
6
Aピラー内側に電源コードを通した後、バックミラーまで電源コードを持っていきます。その際はフロントガラスと天井の縁の間に少し隙間がありましたので、電源コードをそこに入れて行きました。
電源コードの処理はこれで完了です。
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ユピテルのレーダー探知機『MR986si』の電源コードの長さはかなり余裕があるので、余った部分をまとめてフォグランプ関連のコードと一緒にタイラップで固定しちゃいました。
また、レーダー探知機の電源コードの片端はアースする必要があるので、写真の右側の上下中央あたり電源コードをまとめ上げた右側にあるネジ穴、実はココは運転席下側のカバーを止めるヒューズボックス脇のネジ穴ですのでココに固定しました。
固定の方法は運転席下側カバーを取り付ける際に一緒に挟み込んで済ませました。
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下回りなど開口部を全部元に戻す前に、接続確認をした後に外したカバー類を全て元に戻します。
あとはバックミラーに本体を取り付けて完了です。
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