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nonby55のブログ一覧

2015年09月14日 イイね!

突然ですが…(^^ゞ

突然ですが…(^^ゞ









ご無沙汰しております。
皆様、お変わりなくお元気でしょうか?
私はギリギリなんとか生きておりました。

さて、突然ですが…。
この度、プジョさんとお別れし、新しく家族?車を迎え入れる事になりましたヾ(=^▽^=)ノ

肝心の車はですね、何してる?やLINE等でもちょこちょこ情報出していましたが、
!!!!!F82 M4ではありません!!!!!

えぇ…添付の画像の通り、新しく迎え入れる車は、
GOLF VI R 最終MY2013 距離2.5万Kmの認定中古になりました(*´σー`)エヘヘ

既に型落ちでGOLF VII Rの方が良いのではと指摘されそうですが、予算の関係とデザインが私的にはGOLF VI Rのほうが好きなのでこの最終型に決めました。
あと、GOLF VI Rのリセールの良さでしょうかね。
中古車サイトを見ていても、結構年式・距離がいっていてもある程度の値段が付いています。GOLF VII Rの中古も出ていますが、今回購入したGOLF VI Rとの価格差は数十万円です。セールスの方も仰っていましたがGOLF VI Rはまだまだ根強い人気があるようです。
(新モデルより旧モデルの最終の方が完成度高いといいますし←言い訳ww)

期待された方、申し訳ありませんm(__)m

何故、F82 M4でなくなってしまったかというと、プジョさんの調子が最近極端に悪くなり、早急に次期足車を用意する必要になった為です。具体的にはプジョさんは夏前からECUの燃調マップ不良や5速セミATのクラッチアクチュエーター、フロントのアッパーマウントのガタつき等が出てきてかなり怪しくなってきています。(ECUの燃調マップ不良からか加速と燃費が極端に悪くなっています)今年、シフトアクチュエーターを交換し車検も通したばかりですが、街中で何時エンストして止まっても可笑しく無い状態になりました。もちろんプジョさんもイイ車でしたが、絶対的なパワー不足と車重の重さが故の加速の遅さや、車としての信頼性・耐久性に問題ありで故障と根気よく付き合わなければいけない車でした。でも、いつかは我慢の限界が来ます。所有する方としても故障やトラブルの連続では楽しく乗る気持ちも削がれてしまいます。毎回、乗る度にエンストして止まらないかどうか不安な車です。今回、このような状況になり、プジョさんを手放そうと考えていたところにたまたまプジョさんと同じ系列にVWのディーラーがあり、そこに状態の良いGOLF VI Rがあったので即決致しました。GOLFのトップモデルとして「R」がありますが、一番の魅力は第4世代のハルデックスカップリング式の4MOTIONと6速DSGの組み合わせでした。今まではnonby号が冬走れないので、プジョさんで冬を過ごしていましたが、やはり頭の重いFFはかなり苦労しました。北海道に住む以上、冬も楽しく快適に乗れる事は大事です。GOLF VI Rは実はnonby号を買う際に候補として検討していて、何度も試乗していました。GTIとは違い、どっしりとした重厚感のある走りに、2.0LT FSIのハイパワーなエンジン。GOLFらしからぬと言うと失礼ですが、とても運転していて楽しい車でした。そういった経緯もあり、この度、暫定nonby号を型落ちですがGOLF VI Rにする事に決めました!!!

で、F82 M4の話は何処へいったの?という事ですが、勿論、正式な次期nonby号はF82 M4にしようと思います。
ですが、今はイロイロな諸事情で直ぐにはM4に手を出せない状況です。
商談は続けておりますが、手に入るかもしれないですし、手に入らないかもしれない五分五分のところです。
F82 M4に関しては、家族の理解も必要ですし(←ここが一番の問題点)、まだまだクリアすべき課題も沢山ありますので、焦らずゆっくりと考えていきたいと思います。何せ、今回のGOLF VI Rの3倍の値段ですから。今の自分が置かれている立場を考えると、F82 M4は全くもって身分不相応です。ただBMW一筋だった自分からするとやはり生きてる間(特に若いうちに)にいつかはF82 M4を購入出来るように精進して参りたいと思います。当面はGOLF VI Rを暫定nonby号とし、以前のnonbyで散々楽しめたけどかなり苦労してイロイロ勉強になったモディは今回は、
・サブコン(RaceChip製)
・ディバーターバルブ(Forge製)
・室内灯具LED化(ピカキュウ製)
・K&N湿式エアクリーナー(NEUSPEED製)

の最低限のモディでいきたいと思います。

ただ、最終的には…
・マフラー(たぶんREMUS製)
を導入していこうかなと計画しています。


F82 M4購入資金が無くなるので、モディも程々に。
でも、モディ病だから再発するかも(;´Д`)

今までBMW一筋30年。
初VWブランドでBMWとの違いで心配な面もありますが。
新しい気持ちでVWの「R」というモデルで存分に楽しんでみたたいです!

【GOLF VI Rの鋭い目】

【712SDCW純正ナビ】

【ODOは24643Km】

【運転席周り】

【後席も十分に広く、これならマロンさんも難なく乗せられます】

【後席を倒せばこんなに広いラゲッジスペースが出来ます】

【センター2本だしのマフラー】
Posted at 2015/09/15 07:59:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | GOLF VI R | クルマ
2015年03月09日 イイね!

車検の代車PEUGEOT 3008に乗るの巻

皆様、ご無沙汰しております。
nonby号との突然の別れから早一年近く経とうとしています。
去年の今頃は…と考えると未だに胸が痛む思いであります。
早く過去の事は良き思い出として残し、一刻も早く再びBMWに乗れるようにと生きております(≧▽≦)

さて、今回はnonby号が不在となった今、
我が家のメインカーであるPEUGEOT 1007 1.6の9年目車検がやって参りました。
PEUGEOT 1007は2002年パリ・モーターショーで発表されたコンセプトモデル「セサミ」が源流で、まず見た目で一目惚れし一度は乗ってみたいなぁと思っておりました矢先に、何らかのご縁で岐阜に居る頃セカンドカーとして1007 1.4を購入、北海道へ戻る為に売却してしまいましたが、再び北の大地で乗りたいと思い2013年に再度購入、これが今のメインカー1007 1.6となります。

1007は今までのPEUGEOTには無い革新的なデザイン(両面スライドドア・3ドアミニバンワンボックススタイル、サイドデザインはピニンファリーナが手掛けた)や内装のアクセントを気分次第で着せ替え出来るカメレオデザインなどかなり個性的なモデルとなりました。機関駆動系は当時の206を踏襲しておりますが、PEUGEOT初の5速セミAT(シングルクラッチ・ロボタイズドミッション)(プジョー名:2トロニック)が採用されているのも特徴です。

なんだかんだで沢山のPEUGEOT初のコンセプトが投入された車になりましたが、市場はこの車のニッチ性を受け入れにくかったのか、新しい技術(電動スライドドアや電動ミッションアクチュエーター)の投入で度重なる故障が相次いだ所為か、本国では2004年から2009年まで(日本では2006年から2008年)の一世代限りで生産が終了し、後にも先にも1007コンセプトの新型は登場しておりません。超短命モデルで絶対的に販売台数が少なく、街中で出会う確率も格段に低く、後にも先にもない一代限りの車ですので、デザインは発表から9年経ったとは思えないのが気に入っているところでもあります。

しかし、この1007が後継に残した部分が一つだけあります。
それはPEUGEOT初のモデル名が4桁数字という事です。
1007という4桁数字モデルは後発に2008,3008というモデルを生み出しました。
1007は3ドアミニバン・ワンボックススタイルですが、
2008と3008は5ドアSUVクロスカントリー・ライトクロカンスタイルとなり基本形状を踏襲しつつ、もう一回り大きな車体になりました。

今回は車検の代車として、
1007の系譜を受け継ぐ3008をお貸し頂いたので軽くインプレッションしたいと思います。

【エクステリア】★★★☆☆



好みが分かれそうですが…新しいスタイルのプジョーデザインですね。
従来の吊り目に大開口エアロバンパーの名残が若干感じられますが、
より洗練されてインテリっぽくなった感じでしょうか。
また、ライトクロカンを標榜するにあたり車高は通常モデルよりも高く、フロントとリアのアプローチ・ディバーチャアングルも大きめに取られており、さらにフロントとサイド、リアにガードが付くなどミニバン&ミニSUVの雰囲気を醸し出しています。BMWで言うとE84 X1を彷彿とさせます。

【インテリア】★★☆☆☆




ちょいと厳しめの判断ですが…どうしても308初代T7のデザインを踏襲している為、現行の308T9のデザインやインターフェイスと比べると古臭さが残ります。インテリアの品質的にも乗りだし200万円台の1007は納得出来る質感がありますが、3008は乗りだし350円台の車のインテリアと見ると若干安っぽさは否めません。特にセンターコンソールパネルはプラスチック感満載で傷が大変目立ちそうでした。あと、ATセレクターのジグザグゲートは慣れないと大変使いにくいです。1007やBMWのフライ・バイワイヤーのセレクターのほうが操作はし易いです。

【ドライビング】★★★★☆

プジョーの日本における市販車なのでミニSUVと言えどFFです( ー`дー´)キリッ
(三菱・RVRのOEMで日本未導入の4008はAWD)
3008はカタログスペック上では1007と同じ車高163.0cmですが(自分の1007は3-4cm車高落としている)、ドライビングポジションは明らかに高いのが分かります。そのため、車高の高い車に慣れていない私ではボンネット先端の見切りが分かり難く少々違和感を覚えましたが、この車両感覚は乗り換えればどの車も同じで慣れると思います。1007より一回り大きい車体ですが、後部の見切りは案外良く、BMWで言うPDC(音だけで画像では表示されない)の恩恵もあり、駐車場のパレットにはすんなり納められました。シートはプジョーらしくちょいとスポーティーな仕上げで、これは1007とあまり差が無いかなと思います。

で、肝心の走りは車重の割に良く走るなぁという印象。3008は1490kgのボディに156ps/24.5kg・mの心臓。エンジンは言わずと知れた1.6LターボでBMW&PSA共同開発(というか殆どBMW)のプジョーで言うPrince(EP6DT)エンジン、BMWではMINIに搭載されるN14エンジン。姉妹機として縦置きに対応したF20 1シリーズ用N13エンジンがあります。刻みよくシフトアップしていくアイシン製6速ATとのマッチングも良く、街中では何らストレス無く気持ちよく走らせる事が出来ます。F20 116iでも体感しましたが、このPrince(EP6DT)エンジンも本当に良く出来たエンジンで、どの回転域からもトルクフルなパワーを得ることが出来て、尚且つ本当に4気筒かと疑う程のスムースさや静粛性があります。高速域も試してみましたが、キックダウンで気持ちよくエンジンが回り、日本の制限速度+αくらいまでは十分なダッシュ力があります。ステアイングの操舵感は両車とも電動パワステですが1007より取り回しが重く、適度にクィック感もあります。ただ、路面からのインフォメーションは1007のほうがより明確に伝わってくると感じました。あと、高速域でのクルージングに関しては1007より車高も高くパノラマミックサンルーフ搭載で重心も高めということもあり、レーンチェンジで若干ローリングが気になりました。反面、1007はワンボックススタイルながら重心は低めでどっしりとした感触で、高速でのレーンチェンジもスパッと決まる印象です。

それに対して1007 1.6は1240kgのボディに122ps/17kg・m(DMEチューン後)でTU5JP4という20年モノの古参エンジンに、5速シングルクラッチ・ロボタイズド(電動アクチュエーター式)ミッションという組み合わせ。20年にも渡って造られたエンジンだけあって、基本ポテンシャルは高いと思います。現行の4気筒ターボと比べてしまうと非力ですし、アイドリング時の音はがさつな感じは否めませんが、それでも4気筒NAらしくバランサーシャフトのお陰もあり高回転域まで「ウィーン」と吹き上がる気持ちよさがあります。アクセルレスポンスも両車ともフライ・バイワイヤーですが3008より1007のほうがレスポンスは鋭いです。街中でのスタートダッシュは5速セミATのシフトアップスピードの遅さもあり若干力足らずで遅れる事もありますが、巡航速度で走ってしまえば殆ど非力感は感じる事なく走れます。1007のシングルクラッチ5速セミATは性能的にはBMWのSMG初代相当でしょうか。シフトアップの際には毎回アクセルを少し緩めて半クラを上手く使うコツが必要ですし、クリープ現象もありません。DCTやDSGのような電光石火の如きシフトチェンジも望めません。しかし、以外にシフトダウンは早く、ブリッピングしながら有効にエンジンブレーキを効かせて減速する事が可能です。3008の6速ATもシフトアップは良い印象でしたが、如何せん排気量が小さい為か6速ATのエンブレは殆ど効かなく、結局フットブレーキに頼る感じがしました。3008のブレーキフィーリングはスポンジーでふにゃふにゃ感が気になりました。

久々のブログで大変長文になってしまいましたが…。
ここまでお付き合い頂いた皆様有り難う御座います(・_・)(._.)

1007→3008と車両の性質は若干変わりましたが、
ちゃんと1007の系譜・発展系としてそのDNAは受け継がれていると思います。
結局、どちらの車が良いかという括りで判断はできませんが、
実用性無視で変わり者で扱い方も楽ではないが走らせて愉しい1007、
実用性重視で快適でイージードライブするなら3008ということでしょうか。


Posted at 2015/03/10 18:08:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | PEUGEOT 1007 1.6 | クルマ
2014年11月24日 イイね!

さよならnonby号(´Д⊂ヽ

さよならnonby号(´Д⊂ヽ










ご無沙汰してります。
皆様にはご報告が遅れました事、陳謝致します。
私、この度BMW E92 335i(nonby号)を降りました。

去る7月18日、
愛知県にある有名カスタム車両買い取り専門店様にて買い取って頂きました。
nonby号を降りるきっかけとしては、
・相次ぐ故障で家族不調和の原因になっている事
・自分自身もこれからの故障やトラブルのリスクを負いながら乗るのに疲れてしまった事
・あれだけ愛情注いだ車ですが車弄りの趣味を一旦離れようと考えに至った事
・自分自身がnonby号に執着するあまり振り回されてしまっている感がある事
・正直なお話金銭的にもこれからの維持は厳しいと判断した事

などです。

ほんとうにほんとうに断腸の思いでした。
nonby号を手放して5ヶ月経ちますが、未だに喪失感が無くならず、
気持ちの整理もまったく出来ておりません。
持病の鬱も悪化の一途です。

いつもほんとうに手放さなくてもよかったのではないかと自問自答しております。
でも、車弄りを一旦卒業すると決めた以上、後悔しても仕方ありません。
そして私にはまだ成し遂げていない人生の目標があります。
まずはその目標を達成してからまたBMWという車に乗れれば良いと思っています。

今回はある意味そういった人生の転機だったかもしれません。
車弄りもいい加減にしとけよっていう天国の父からの忠告だったかもしれません。

nonby号の喪失感は半端無いものです。
まだまだ乗り越えられる段階ではありませんが、
我が人生の目標に向かって少しずつでも毎日前進出来たら良いと思います。

末筆になりますが、
nonby号を通して沢山の方と巡り会い交流をさせて頂き、そして全国いろんな場所へ行きました。交流をして頂いたみんカラの皆様には本当に感謝致しております。
BMWは降りましたが、決して嫌いになった訳ではありません。
これからも変わらずみんカラを通じて皆様と交流させて頂けると嬉しい限りです。
nonby号との思い出は永遠のもので大切な財産です。
これからもその大切な財産を糧に【BMW Mシリーズ】を買えるように精進していきたいと思います。

【Special Thanks to…】
・dortの皆様
・Studie横浜店、東京店、神戸店、仙台店様
・国際興業月寒営業所様
・サンモトーレン一宮様
・スタイルコクピットフィール様
・アルファオートエンジニアリング様
・カービューティープロネクスト様
江口自動車様

PS
何らかの手違いで同じブログが複数投稿されてしまっていました。
「イイね!」を下さった皆様申し訳ありませんが、
複数あったブログを一つに纏めさせて頂きました。
どうかご容赦下さいませ。
Posted at 2014/11/24 22:10:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | E92 335i Msp | クルマ
2014年07月10日 イイね!

New SKYLINE 350GT HYBRID Type SP試乗の巻@日産D

私は、自ら乗らずして、他の車のアレコレを言うのはフェアじゃないと考えてるので、基本的に気になるクルマがデビューすると必ず試乗させて頂くスタンスをとっています。営業の方には冷やかしで申し訳ありませんが…。で、今回は8年振り?にフルモデルチェンジしたV37スカイライン。一番上級グレードの350GT HYBRID Type SP試乗させて頂きました。簡単ですが短評にて率直に感想を書かせて頂きます。

尚、この記事はあくまで個人素人の見解・感想ですので、各オーナーの方のご気分を害されましても責任は負い兼ねますので、ご容赦下さいませ。

【エクステリア】★★★★☆


最初のデビューイメージ写真を見たときはビミョーとか思いましたが、実物は案外纏まっていて格好イイと思います。L○XUSのスピンドルグリルにJ○GUARのXFシリーズをパクったようなフォルム。まぁ、とって付けたようなデザインで国産車のデザインにはIdentityが無いのは諦めてますし、競合するLEXUS ISよりは個人的には好みです。

【インテリア】★★★★☆


この価格帯のクルマとしては非常に良く感じました。ユーザー様には申し訳ないですが、コストダウンの激しい現行のF30あたりと比べても、遜色ないくらいか寧ろ勝っている部分もあると思います。ただ、UIは国産ならではの電子デバイスてんこ盛りのスイッチ沢山で少々操作に慣れるまで時間が必要かもしれません。電子デバイス、新しいモノ好きにはたまらないでしょう。インテリアデザインは最近の流行り?というかBMWが始祖だと思いますが、レイヤーリングコンセプトで、まぁ好感は持てました。

【ドライビング】★★☆☆☆

もう、極論から書いちゃいますが、ぶっちゃけ、愉しいクルマかそうでないかで言われると、究極に愉しく無いクルマでした。☆世界初☆ご自慢のDirect Adaptive Steeringは違和感たっぷりで、路面からのフィードバックがまるで無し。ゲームセンターの機械みたい。路面からのフィードバックが色濃い欧州車に慣れ、またそれを好んで乗っているユーザーからするとクルマの本質を疑うくらい異次元でした。スポーツドライビングなんて以ての外、高速をふわわキロで巡行したり、お山を責めたり、怖くてする気にもなりません。カタログや各雑誌・メディア等取り上げていろいろ謳い文句書かれてますが、何故、ココをバイ・ワイヤーにしたか、甚だ疑問が残ります。クルマが走行中、唯一、路面と触れているのは紛れもなくタイヤであります。そのタイヤからの直の路面インフォメーションをドライバーが得られるのが舵取り装置です。タイヤ→ハブキャリア(キングピン)→タイロッド→ステアリングラック&ピニオン→ステアリングコラム→ハンドルが一体となって繋がっていてこそリアルな感覚として運転出来るのだと思います。今回の日産のDirect Adaptive Steeringという取り組みは、クルマの操舵感覚をバーチャルなものにして、ドライバーが意のままにクルマを操れる事を目指したのだと思います。しかし、そこにはクルマを自らの手で操っているという実体感を削いでしまったという結果が、今回の試乗で「まるでゲームセンターの機械」という印象を与えた思います。

そして、最新のドライブトレイン。少なからず、国産車はカタログスペックと実際の走りに結構大きな隔たりがあるように感じます。数値だけに踊らされててはいけないと思わされました。☆世界最速☆スポーツハイブリッドセダンの謳い文句を掲げていますが、実際は期待していた程では無かったのが事実です。寧ろ機構的には同じでカタログスペック的には劣るはずのBMW ActiveHybrid3のほうがパワーハイブリッドっていう感じで面白いし、実際には速いと感じます。両者ともハイブリッドで車重も重いですから仕方ないですが、気持ちの良いリニアな加速は望めません。あと、停車時の揺り戻しがニュルッとしているのは頂けないと思いました。脚回りの節度が悪いのか、ビタッと止まらないんです。走りに関しては短い試乗ではあったものの、あまり良い印象は持てませんでした。

以上、辛口評価でした。
あと、ディーラーのセールスさん、幾ら冷やかしでももうちょっと愛想良くしようよ。
試乗中、ずっと無言は辛いよ(;´д`)トホホ…
日産はこういう対応される場合が多いです。
Posted at 2014/07/10 01:02:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | くるま=3 | クルマ
2014年07月08日 イイね!

nonby号、無事復活しました,゚.:。+゚

nonby号、無事復活しました,゚.:。+゚









「なにしてる?」にも投稿しておりましたが、nonby号が再びアクシデントに見舞われました。地元に帰る度に何か起こるnonby号。呪われてるんじゃないか、とか、あんな欠陥・魔改造車捨てない、とか家族から言われておりますが、実は北海道では殆どnonby号には乗っておらず、プジョーさんばかりなので、確率的にトラブルが発生するリスクが地元に帰っている時の方が高い訳です。幸い、地元には魔改造?して頂いた頼れるショップさんもある訳でして。

今回のアクシデントですが、去る6月22日、昼間、直線道路を夏場のMAXブースト1.1Kを掛けて走行しておりました。アクセルは床までは踏んではいないですが、ハーフスロットルパーシャルで順調に1速→2速→3速→4速とパドルでシフトアップしていきました。回転数は4000rpm位で繋いでいったと思います。で、5速に入れた途端、なんとギアが抜けてしまったのです。MTでシフトミスしたみたく、エンジンは空回り、当然クラッチ(ロックアップ)も切れて一瞬空走状態になり、その後ガツンというショックとともに5速に繋がりました。スピードもそこそこ出てましたし、この一連な流れがほんの数秒の間の出来事だったので「???」な感じで、その後、信号で普通に減速、シフトダウンして、住宅街に入ったのでDレンジで通常走行してましたが、先ほどの現象は生じず、ATにしては珍しいけど、先日ATFの交換でEGSのリセットしたから、まだ学習が済んでいないのかな程度に考えてました。

で、次の日のdortナイトオフの帰り。
デ○ーズでお喋りしてすっかり帰りが深夜になり、道が空いていたので、4速にシフトダウンしてハーフスロットル位で加速、5速に入れた瞬間「ブーーン」「パシューン」とエンジンが空回りした後スロットルが閉じてBOVの音とともに
ポーン」が((((;゚Д゚)))))))

内容は【トランスミッションの異常】とあります。
フェールセーフが機能したのか、変速は一切出来なくなり、トルコンのみ(ロックアップもなし)の走行になってしまいました。幸い、もう家が近かったのでこのままトルコンのヌルヌルとした走りで、40km/hも出せない状態で帰りました。で、早速、いつも車に常備してあるノートPC+OPS+DISで診断に掛けてみます。



出てきたディフェクトメモリーは【EGS-4F8A EGS 変速比モニター、ギアシフト4-5-妥当性-故障は現在存在する】とあります。EGSのテストを実施しようと試みましたが、DISに故障・エラーと表示されこれ以上先には進めませんでした。とりあえず、ディフェクトメモリーを一旦消去して、夜な夜な(深夜3時)近所で住宅街を避けて試験走行に出ました。Dレンジで通常走行は何ら問題なく走りました。特にATに違和感は感じませんでした。しかし、アクセルをハーフスロットル位、若しくは、3000rpm以上で変速をすると、4速→5速の変速がギクシャクし、状況によっては5速のギアに繋がらず抜けてしまいます。つまり、ディフェクトメモリー消去したけど、症状に再現性があるという事で完全に故障だと判断しました。

6月23日、緊急でDに入庫させて貰いました。自分自身でも【EGS-4F8A】のエラーコードを海外のファーラム等で調べたりしていましたが、Dから告げられた診断結果は【ATの死亡宣告】でした。まぁ、症状からしてクラッチパックかバルブボディの機械的な破損を疑っていたので、ある程度は覚悟していました。しかし、去年のエンジンブローに続き今年はATが逝くとは…なんで自分の車だけこんな目に遭うんだろうと、そのショックのほうがが大きかったです。

さぁ、ここでnonby号、運命の選択です。
・ここで見切りを付けて手放す案
・修理して乗り続ける案


家族(母)からするともうnonby号はかなり邪見にされているので、「故障ばかりして、もう、あんな車捨てないさいっ!!!(# ゚Д゚)プンスコ!!」と強く言われました。私自身も、これだけ毎回大きな故障ばかりだと、もう維持出来ないのでこれが潮時なのかなぁとも思いました。3日間悩みに悩みました。今、nonby号を手放すと査定額から修理代が引かれます。すると手元に残るお金は…。現実的なお話で次期車を検討すると、nonby号の代償になる車が見つかりません。唯一、あるとすれば、F80/82 M3/M4ですが、ちょっといろんな事情で今は買えません。すると、nonby号を手放してしまうと、ポッカリと自分の中で穴が開いてしまいます。たかが一台の車ですが、nonby号は、あれだけ散々弄り倒して、そしていろんな場所に行き、あの車を通していろんな方々に巡り会えて、そんなかけがえのない存在になっています。それを、今、直ぐに手放す事は出来ませんでした。結果、今でも母とは揉めて、まだまだクリアすべき問題は残っていますが、ATの載せ換えを決意しました。

7月3,4日、メーカー保証が付帯するリビルトATに載せ換えを行いました。

お亡くなりになって、降ろされたAT。


nonby号では見慣れた光景笑。エンジンATフライホイール側。
左上というか真上に近いかな、スターター(セルモーター)ギアが見えます


335i用トルコン(A111)側。
真下にフライホイール締結の際にレンチを差し込む穴が見えますね。


ミッションジャッキに載せられて、おNewなAT取り付けです。


無事、取り付け完了( ゚Д゚ノノ"☆パチパチ
T/Mオイルクーラーラインはまだ繋がっていません(袋に垂れ流してあるところ)。


最初はAT載せ換えるだけだから、すぐに直ると思いきや、そう言えばATはコンピューター(EGS)がバルブボディの上部にあって一体型だから、載せ換えすると必然的に車両に登録するECUコーディングが必要になります。エンジンの時は機関部だけだったのでポン付けでしたが、今回はコンピューターが絡むのでそのようにはいきません。しかも、Dが行う車両登録するECUコーディングは必然的に全ての車両モジュールのファームを最新にしなけれな出来ないので、当然、nonby号のDMEチューンや裏技ECUコーディングはバージョンアップされて消えてしまいました(´・ω・`)本日(8日)、全てのECUコーディングとDMEチューンの再施工が完了し、無事元通りになりました。この件に関しましては、イベントで忙しい中、dortさんにも動いて頂き感謝です。

リビルトエンジン換装にリビルトAT換装。
リビルトとはいえ新品みたいなモノですから、主要機関はほぼ新品に入れ替わった事になります。もう笑うしかありません。335iまるまる1台分の主要機関がnonby号に移植された訳です。リビルトエンジン+リビルトATの部品代+工賃で結構な額です。モディ代ならまだしも、修理代としてはかなり厳しいものがあります。

2度も死にかけたnonby号。
でも、今、こうして改めてステアリングを握り駆け抜けれる事を幸せに思います。

今回の件で、いろいろご心配お掛けし、励ましやアドバイス頂いた事、ブログ上では御座いますが、感謝申し上げます。

母との関係は難しいですね(;´∀`)…
Posted at 2014/07/08 21:50:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | E92 335i Msp | クルマ

プロフィール

「今朝バス停でバス待ってたら、E60 M5が颯爽と通り過ぎていった。未だ色褪せぬ格好良さ・快音は最高ですな。」
何シテル?   05/07 23:23
はじめまして(≧∇≦) BMW E92 335i Mスポ乗りだった(過去形ww)nonbyと申します。 今は次期nonby号の資金調達の為超低空飛行でみ...
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