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2021年07月10日 イイね!

気筒判別回路 機能追加改造

気筒判別回路 機能追加改造オリジナル回路は点火信号出力が独立専用だったのですが
今回の改造でディップスイッチをONにすることで同時点火出力に、OFFで独立点火出力になる・・ と思ってる。

なお、ノックアナライザ用の点火信号出力はスイッチのON/OFFに関わらず常に独立出力になる・・・と思ってる。

ちょっと分かりずらいかな、、
緑とか黄色の線が通称 “ラッピング線”といわれるジャンパー配線に使われる
耐熱性のあるテフロン被覆電線です。
ちょっと線材が太くて引き回しに苦労しました~
これ以上改造するなら基板作り直した方が良いな(苦笑

これで現状の純正イグナイター&純正点火コイルを駆動できるかな
この週末は確認できないかも。


Posted at 2021/07/10 01:53:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年07月04日 イイね!

気筒判別回路 動作確認

普段は社会の事をあまり書かないのですが。

静岡も豪雨の被害が出てしまった。
亡くなられた方本当にお気の毒としか言いようが無い。
それだけではないですよね。
突然かけがえのない人を失った方、家を流されコロナ禍で不自由な非難生活を強いられている方、途方に暮れているだろうに

自然の力が如何に凄まじく到底人が抗えるような事では無いと改めて感じさせられました。
今も行方不明になってしまった方々を懸命に捜索してくれている人々、
いつまた土石流が発生するかわからない状況で土砂を取り除いてくれている人々、
本当にお疲れ様です。そして有難う御座います。

今住んでいる富士宮市は幸い大きな被害は出なかった。
だけど、前暮らしていた沼津市の近所の民家は家が流されてしまった。
今更思うのはやっぱり起きたか・・と
何か自分もだれかのために動かなきゃダメだよな。





いつものブログに戻ります。

今日は出来上がった気筒判別回路を動かしてみました。

MYロドスタはNA6でフリーダムECUにしがみついて点火時期を制御しています。
せっかく気合を入れて作ったB6エンジン。
これを簡単に壊して平気なわけが無く、慣らしを終えたこれからが本当のセットアップ(チューニング)と思ってる。
エンジンノックをモニターできる環境を整えるんだと決めて今回の気筒判別回路を作ることになったのですが、やっと区切りを迎えました。
(たぶんそのうちパーツレビューに挙げるかも)

只、今日一つ気付いてしまいました。今回作った回路は独立点火専用と云うことを。気筒判別生成した点火出力の1-4、2-3出力を其々単純にパラってみたけど全く掛かる気配がない。それも初爆すらない・・・
当たり前です。点火工程にない気筒は出力をLo(≒GNDレベル)にしているのだからそれぞれパラったら点火信号は出ない。初爆が無くて正解。

そもそもこの基板を作った目的はDK1Rのための気筒判別信号生成だけだったのですが、DK1Rの入手がいつになるのか全く予想できない以上、目的を進められないので回路機能に少し手を加えます。
他に欲しい人もいないようだけど少しでも使えると感じてもらえるように・・・。
スライドスイッチか内部のジャンパー設定で同時点火タイプ(要は純正形式)か独立点火(シーケンシャル点火)を選択できるようにしようと思います。

↓今回生成した回転信号でタコを振らせています。(紫色の配線が回転信号)

純正イグナイターからの回転信号で振らせていた時よりもいくらか振れ方が滑らかになったようです。
なお、今回は点火信号のみECUから直接イグナイターへ渡し、IGF(点火確認信号)は気筒判別回路基板を経由してECUに返しています。


タコメータへの回転信号とIGF信号をこの回路基板で受け持っていますので、残すは点火信号だけです。
ダイレクト・シーケンシャル・イグニッション化が現実味を帯びてきました。
自分の中ではD.S.IGT化をする意味は2つあって、

 ・純正イグナイターとコイルが入手できなくなった時の代替
 ・プラグコードのロスを期待するだけではなく、大容量コイルへの換装により   ドエル角の最適化で点火系のチューニング目的

です。

そのため最初からダイレクト・イグニッション化にはあまり興味がなくて、コイルの寿命を延ばせるかもしれないシーケンシャル化を考えていました。

最近の疑問点 イグナイターからECUに返すIGF信号の目的 これがよく分からないので調べてます。
イグナイターの端子が3本タイプはIGFが無いような気がします。どうなんだろう


あと最近知ったお気に入りのYouTUBEチャンネルがあります。
トミタクちゃんねる 
世の中にはすごい人がいるものです。
最近ではAE85の3Aエンジンにバイクの隼ヘッドをドッキング・・
アイドルがバイクそのもの 凄すぎます。 私見だけど燃焼効率を兎に角重要視しているようです。隼ヘッドのバルブ挟み角があっての小容積燃焼室とフラットトップピストン、そして吸排気のハイポート構造 どうやってヘッドボルトを?ボアピッチは? 考えるだけでパニック、、実行力がはんぱないです。
本業はOS技研の設計をされているんですね
プロだけど、とんでもなく車や内燃機関エンジンが大好き だから探求し続ける やっぱり好きこそ物の上手なれ なんだろうな
トミタクさんを見ていると“情熱大陸”のバイオリンの音色がピッタリです。
分野は違うが自分もそうなりたい。


何気ない日常に感謝して一所懸命生きなきゃだな。
まとまりのない話を最後まで読んでくれてどうもありがとう。
これからもよろしく。

おやすみなさい



 


Posted at 2021/07/05 01:26:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月27日 イイね!

気筒判別+@回路基板の動作確認

気筒判別+@回路基板の動作確認昨日届いた基板に各種電子部品を実装して早速動作確認まで済ませた!

目的のDK1R(ノックアナライザ)への点火信号(情報)と、いつか使うかもしれないダイレクト・シーケンシャル・イグニッション(D.S.IGT.)用の点火信号が出力されるか確認。
これらは以前にブレッドボード上に組んだ回路をベースに、少し回路を変えましたが動作は良好。
今回はECUに繋げずにこの基板単体で動作確認していることもあって、動作波形は割愛。ノックアナライザー用には0-12V、D.S.IGT.用には0-5Vの出力となっています。

次に今回の基板で初めて試す回路部分の確認。

・純正イグナイターのTA信号を使わずにタコメータを駆動するための信号出力
クラセンからECUへ入力されるNe信号をHiインピーダンス受けして取り出し、Neの立ち下がりエッジをトリガーとしてワンショットICで1.5mS(0.0015秒※)分のパルスを生成。その後ラインドライバICでバッファーし、12Vラインからプルアップ抵抗を介して出力する。(0-12V出力回路でテストした)
※純正のイグナイターからのTA信号も約1.5mSらしく、パルス幅はこれに習った定数とした。

橙色(Ch1)=Ne信号  緑色(Ch2)=今回生成した回転信号 時間軸:10mS/DIV
クラセンを手でグルグル回しているのでNeのパルス幅がまばら。でも回転信号はワンショット回路によりパルス幅一定。


Ne立ち下がり部分の拡大 回転信号が約1.5mS出力されている 時間軸:1mS/DIV
おがたさん、10年前に知ってたらお役に立てたかも。。 



・D.S.IGT.からのIGF(点火確認信号)出力インターフェース
各ダイレクトイグニッションコイルから出力されるIGF信号を、ECUへと4気筒分マージしてバッファー出力すると云うもの。
実際に多くの方が個々のIGF出力をパラって(並列にして)動いている実績が殆どのようだけど、自分としてはコイル内部の回路(等価回路や仕様)がわからない物をパラうのは怖くて出来ないです・・。
そのため、無駄かもしれないけど個々の出力をCRで簡易ノイズ処理のうえ、ダイオードORにてマージ、その後コンパレータICでHi/Loの2値化しバッファー出力。
と、ここでエラーに気付く^^;;;
コンパレータICのピンアサインに対して、作った基板の端子配置(フットプリントって言ったりします)が間違っていた・・・(けっこうショック。。
間違えた足を跳ね上げてジャンパーしようとしたけど簡単にもげてしまってNG。パターンカットやらジャンパーするのも嫌なので手持ちのトランジスタを使って極性反転(要はオープンコレクタ)してお茶を濁す^^;;

中央の黒い物体がトランジスタ(ディスコン2SC945)
波形を撮り忘れたけどこれで出力は得られた。

・ノックアナライザーからの出力インターフェース
本当ならDK1Rの出力仕様を実機で確認したうえで考えたかったけど・・
入手の見通しが立たないので汎用出力インターフェースを設けた。

橙色(Ch1)=ノック疑似信号(1.5mS=回転信号を使いました)  青色(Ch3)=ノック汎用出力 時間軸:100mS/DIV

何に使うかは分からないので汎用出力です・・(笑
例えばDK1Rの検出出力が高速応答過ぎて使いずらい場合を想定して、約150mSまでパルス幅を広げてバッファー出力するようにしました。(上の波形の拡大)↓


なお、ECUにノック入力があるならDK1Rからの素のパルス幅をバッファー出力する回路も設けてあります。

一通り単体での動作確認が出来たのでケース加工をしよう。
来週繋げてみたいなぁ

おやすみなさい

Posted at 2021/06/28 00:06:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月27日 イイね!

気筒判別+α 回路基板 部品が揃った

気筒判別+α 回路基板 部品が揃った今日、JLCPCBに発注していた基板と、それに実装する回路部品がDigiKeyより到着!
届いた基板の見た目はKicadの3D図と同じ!便利な世の中になったものです。

さぁ実装するぞ!と思ったけど寝るか~
Posted at 2021/06/27 01:16:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年06月19日 イイね!

JLCPCBに基板発注

JLCPCBに基板発注なんだかんだ先日の基板データを手直ししていたら金曜になってしまいました。
本日、基板製造を格安でやってくれる中国の会社 JLCPCB に発注!
同社は恐ろしく安い金額で作ってくれるので個人ユーザーには大ウケしている模様。

しばらく自作基板を外注製作していなかったこともあって、このあたりのトレンドは浦島たろう状態でした。^^;
電子工作はさっぱり って方は今回のような基板を製造するのに幾らで出来ると思いますか?? これがまた現在すごい事になっていましてね。ちょっとだけ紹介します。

年々製造コストが下がってきていたとは言え、20年以上前は国内専門業者さんで版から興してイニシャル15万コースなんて当たり前で・・個人が気軽に手を出すなんてとても考えられない状態。

そんな中、国内基板製造事業者の状況を一変させたのがP板.COMさんと言っても良いんじゃないかな。基板製造に必要な版代を取らずに都度格安で請け負い始めた。
基板の大きさとか層数にもよるけど、一般的な2層で100x100mm位の大きさを4~5枚で合計\25k位。品質もまずまずで今現在でも多くの製造メーカーが挙ってつかっていると思われる。(それでもまだ個人にはハードルが高かった 高いら?たかいよねぇ・・?

それ以降大陸の方に拠点を置く格安基板業者がぽつぽつ出はじめて、そんな製造を請け負っているところを世界規模の自作マニアな先駆者様達がかぎつけて?使い始めた。
○○はシルクがにじんでる、部品を半田付けするパッドとドリル穴がずれてる・・ △△社はメチャ安なんだけど裏面に変な記号を付けてくる! とか。
品質はそこそこに、兎に角サービスが良くて安くて早い (何処かで聞いたことあるフレーズだね
そんな感じで製造業者が乱立する状況となって・・これが大体5,6年くらい前かな、基板を5枚でも10枚でも\3.5k送料+\2kとか、トータルで1万円を切る状況になってきた中で、さらに価格競争が熾烈を極め・・現在に至るって感じでしょうか。

さて、冒頭のJLCPCB社の話に戻しましょうか。
同社は電子工作が好きな人にはここ数年浸透してきているらしく、また基板アートワークCADもフリーで商用OKなんて素晴らしい世の中の状況もあってか、沢山の人が使ってるらしい。
なにより安いんですよ。そしてかなり早いことでも評判。品質もそこそこ良いらしい。
画像はオーダー完了のPrntScrn。価格とか見えますかね 
今回の基板はサイズ130x70mm これを5枚製造してもらってなんと基板代は
7.9$ 安いでしょ。
そして送料は通常クラスで約12$ 合計20$!! ステキ☆すぎでしょう。
基板のシルク見えますかね?自己満だけどコメントを入れときました^^

やっぱり外注製造基板を使った方が見栄えが違うし、何より失敗のリスクや動作の信頼性が違います。
万が一上手く動かなくて気に入らなければ基板を作りなおせば良いんだから!
なのでみんなもハンドルばっか握ってないで電子工作をやりましょう(笑
車のアクセサリー位なら割と簡単に回路も作れますよ(趣味の範囲に限定しますが相談があれば聞きますよ)

基板が届いたらUPします。
楽しみだな~

おやすみなさい 
Posted at 2021/06/19 01:54:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「あちゃー 少し針が動いてる。。

そしたら切り分けだな…
先ずは高・低圧バルブを全閉にしてもう一回ポンプで引いて今日一日放置!

リークが車体側でないことを祈る」
何シテル?   08/10 08:34
ロードスターNA6復活! 普段の移動はアクセラHV 妻はCX-30(M-HV) MAZDAが大好き。
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