138,600km　ブロアレジスター交換

この極寒の中、ヒーターから温風が出なくなりました。

定番のブロアレジスター（ファイナルステージ）の故障ですね。

右前席のセンターコンソール横のパネルとダッシュボード下のパネルを外します。

ブロアレジスターの場所は赤丸のあたりです。

アップです。

ちょうど黄色いシールが貼られているのがターゲットのブロアレジスターです。

このコネクタを両側のストッパーをつまんでロック解除しながら引き抜きます。

が、かなり固く、抜けなかった。。。

仕方がないので試行錯誤しながら、コネクタ付きのままブロアレジスター本体を取り外しました。

配線が短いので本体を所定の場所から引き抜いてからクルリと回してこの状態。

コネクタがやっぱり固くて。。。

結局コネクタのストッパーを破壊して、マイナスドライバーを隙間に突っ込んでコジってやっと引き抜きました。

そしたらなんと！

コネクタが熔けてました！

この熔けた部分をニッパーなんかでキレイに切り落として、接点復活剤を吹き付けて応急処置。

フロアレジスター本体側もこのとおり融けてました。

プラスチックの溶接状態だったんで、どんなに力を入れてもコネクタが抜けなかったワケですね。

どんだけ熱をもつのよ、このパーツって。

お約束の新旧比較。

左が旧品で、BMW純正品の部品番号は「6 931 680」でした。

このヒートシンクの形からして対策後のパーツでしょうかね。

一度交換済み？だからあの黄色いシールが？

右の新品はノーブランドのYオク最安品。(笑)

新品を所定の場所に取り付けたところ。

これもスペースが狭いので手探り状態での作業でした。

体勢的に厳しい作業です。(笑)

E39後期型は特にネジとかは無いようで、方向を合わせて押し込めば固定できました。

応急処置したコネクタを奥まで差し込みました。

ストッパーは破壊しちゃってますので、ただ刺さってるだけですが、抜けてきそうな気配はありません。

エンジンをかけてみたところ温風が勢いよく出てきたんで、これでとりあえずOKということで。(笑)

コネクタがボロボロなのがちょっと気がかりですが、見えないところだし、もしまた不調になったらその時にまた考えます。(^_^;)





あとは、外したパネル類を元に戻して修理完了～っ♪

部品を速攻で手配したので3日で直すことができ、凍死せずに済みました。(笑)



153,300km