148,800km　パワステホース交換（その2）

パワステオイルのタンクです。

これを機に徹底的に洗浄しました。

特に2本のホースが刺さる下面は結構ギトギトでした。

洗剤でザブザブあらってドライヤーで乾かしました。

ちなみに今までついていたホースバンドですが、BMW純正のネジ式のものでした。

リターンホースの上と、インテークパイプの上下の3つともです。

おそらく前のオーナーがディーラーでホース交換したかオイル漏れ対策で交換してもらったんでしょう。

新品ホースをしかるべきところにセットします。（写真を撮り忘れました。）

で、まずはインテークパイプの下側です。

パワステポンプにしっかりと差し込み、ホースバンドをがっちり締めました。

差し込みは結構すんなり刺さりました。

リターンホース側も車体に差し込んで13mmのボルトを締めこんでいきます。

ここでは最後まできつくは締めず、上をタンクに差し込んでホースの角度がきまったところで仕上げの締め上げを行いました。

Oリングとカシメが心配です。。。

せっかく交換したんだから「漏れるのは入っている証拠」では済みませんから。(笑)

最後にタンクを取り付けました。

インテークパイプを先に差し込んでホースクランプで締め上げます。

タンク側も結構すんなりホースが刺さりました。

ホースクランプで締めこんでいくとホースが痩せてへこむんですが、それがひっかかって抜くときは抜けにくいんですかね。

最後にリターンホースの上もタンクに差し込んでしっかりホースクランプを締めて、一通りのラインはつながりました。

タンクを車体に固定する2本のボルトも締めこんで所定の位置にセット完了。

エアクリも元に戻して交換作業自体は終了です。

で、抜き取ったパワステオイルですが。。。

ウチのE39のパワステオイルはATF指定です。

ATFとえいばきれいな赤い色なんですが、抜けたオイルは。。。

若干の赤みはあるもののかなりドス黒くなってました。

量にして400mlくらい抜けましたが、もともとかなり少なめだったのと、バケツで受けきれなかった分もあります。

抜けた量を参考にしながら新品のATFをタンクに注ぎ込みました。

いい感じの量をいれたところでエンジンをかけてエア抜き。

ステアリングをゆっくりと左右に末切りしますが、最初のときだけウィーンと結構な音がなりました。

何度か繰り返して量をチェックして継ぎ足し。

ATFって結構な粘度がありますね。

とろ～りと入っていきまして、結局1Lボトルの7割くらいは入ったのではかと。

その後、しばらく試し走り。

ステアリングのフィーリングは問題なく、確認したら漏れもないようなので、無事にすべてがうまくいった感じです。



164,800km