caniOn 不安定対策
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
1時間以内
1
caniOn の不安定さは有名ですが、スマホでいろいろ管理できるので caniOn を愛用しています。
手持ちのスマホをcaniOnで使用すると、何かと不便なので、caniOn専用のスマホを準備しました。
小さいモデルを探していた所、不人気の Rakuten mini を安く入手しました。
オクタコア(8コア)32G/3Gと、不自由ないスペックで、画面サイズが3.6インチと超小型です。
ただし、小さいだけあって電池は長持ちしません。
早速 Rakuten mini で caniOn を使っていると、10~20秒ごとに OBD Link LX との通信が切れます。
どなたかの blog で WiFi を切ると改善されるとあったので、切ったところ通勤中(片道25km)で切れずに動いてくれました。
しかし、1週間ほどすると突然切れまくってまともに動かなくなりました。端末の再起動をしても OBD Link LX のリセットを押してもダメで、最終的には OBD Link LX の抜き差しで復旧しました。
2
しばらくは、復旧しなくなったら抜き差しして使っていましたが、さすがに嫌になって、OBD Link LX を接続している OBD 分岐ケーブルを加工して、電源線にスイッチを付けることにしました。
安物の分岐ケーブルなので、どの線がどのピンに接続されているかなんて仕様もわからないし、コネクタを分解もできそうにありません。ならばケーブルを切って通電を調べるしかありません。予想では一番端が16番ピン(電源)に接続されていると思ったら、端から2番目でした。電源線には延長の電線をはんだ付けし、その他の線はそのままはんだ付け、熱収縮チューブで絶縁しました。
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ハンドル下のカバーを外し、影響のなさそうな場所にドリルで穴をあけ、スイッチの大きさ(20mm)の穴にタケノコドリルで拡張。
4
穴に延長した線を通し、アリ(aliexpress.com)で入手したスイッチにはんだ付け。
5
なかなかはんだがのらなくて端子が歪んじゃいましたが、動作には問題ないようです。
6
スイッチを穴にはめ込み、OBD分岐ケーブルを接続、OBD Link LX を取り付けて、スイッチの入り切りで、OBD Link LX が ON/OFF されることを確認。そしてスマホで caniOn が動くことを確認しました。
7
取り付けてから何度か caniOn が復旧しない状態に陥りましたが、取り付けたスイッチ OFF/ON で問題なく復旧してくれるようになりました。
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