COWON AW2の電源切替スイッチの取付

COWON AW2を常時電源で取り付けたところまでは良かったのですが、思ったよりかなり消費電力が高く、自分の使用状況では駐車モードを常時使用しているとバッテリーの充電が間に合わないことが判明しました。

ただ、元々駐車モードが欲しくてこの機種を選択したようなモンで、バッテリーの状況を考えながら簡単に駐車モードのオンオフをできるようなスイッチをつけることにしました。

具体的には

１　AW2の電源がACC電源
ドライブレコーダーとして機能し、駐車モードは無し。

２　AW2の電源が常時電源
エンジン始動時はドライブレコーダー、エンジン停止時は駐車モードで起動

という動作をするので、ふたつの電源をスイッチで切り替えられるようにするのが最良という判断になりました。

ちなみに駐車モードのオンオフ自体は、専用アプリから設定することは可能なのですが、自分的にはめんどくさいので却下しました(^-^;)

※画像はエーモン工業HPより転載

スイッチはエーモンのON-OFF-ONスイッチを使用しました。
使用例としてはひとつの電源から二つの機器の切替となっていますが、使用例のプラスマイナスを逆にして、二つの電源の切替でひとつの機器を動かす、というやり方です。

自分の目的を達成するためだけならON-ONスイッチでも良かったのですが、念のためOFF動作もできるこの商品を選びました。

トグルスイッチ自体はあまり趣味ではなかったのですが、ロッカスイッチで自分の要件を満たしているものはありませんでした。
（なかったわけではないのですが、その商品は対応VAの表示がなかったため、念のため選択から外しました・・・）

常時電源とACC電源ですが、どちらもシガーソケットのヒューズ位置から取ることにしました。

シガーソケットのヒューズですが、まわりのヒューズから一段下にずらすとACC、まわりのヒューズにあわせると常時電源になることから、上から順に「常時電源（＋）、シガーソケットへ（－）、ACC電源（＋）」になっていることが想像できました。

テスターで確認したところ、間違いなかったので、足が一本だけのヒューズを作って電源を取ることにしました（写真のとおり）。

装着後の写真です。
一本足のヒューズはしっかりと絶縁した後、シガーソケット用のヒューズと留めてあります。
（一本足のみで挿すと、さすがに刺さりが甘かったので・・・）

配線ガイドを使ってとりあえず小物入れ裏まで引きました。
小物入れの外し方はISHINAさんの整備手帳を参考にさせていただきました。
いつもありがとうございます(^^)
http://minkara.carview.co.jp/userid/371753/car/1631866/2958551/note.aspx

さらに運転席の足元まで線を。
横のパネルは外してしまったほうが簡単でした。
外し方は上記のISHINAさんの整備手帳を参考にしています。

すべてのパネルを戻してから、スイッチの化粧パネルを装着して完了です。

AW2の動作も特に問題ないようですので、同じ思いをお持ちの方はどうでしょうか？