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山爺@Around60のブログ一覧

2020年09月15日 イイね!

おお友よ、このような音ではない!

おお友よ、このような音ではない!O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.

おお友よ、このような旋律ではない!
もっと心地よいものを歌おうではないか
もっと喜びに満ち溢れるものを


ご存じベートーヴェン交響曲第9番 第4楽章のバリトン独唱出だしの部分です♪

こんにちは、ただいま自粛中 山爺でございます(;^ω^)
なぜ自粛中なのか?はご想像にお任せします。

自粛中ではありますが、ポンせん車載スピーカーが一応完成しましたのでご報告いたします。
タイトルのように途中で「こんな音じゃねぇ!」と投げ出しそうになりましたが、なんとか聴けるレベルまで持ってこられました。
まだ完成度は低いのですが、それなりに雰囲気は感じられると思います。


■はじめに 「ポンせん」ってなんじゃ?
楽器メーカーのヤマハが1960年代末期にオーディオ業界に参入するにあたり開発したスピーカーです。
オーディオスピーカー以外にもヤマハ製のエレクトーンにも搭載されていました。
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■「ポンせん」の特徴
・大口径の異形振動板
・振動板の材質は発泡スチロール
・フィックスドエッジ(エッジは無い)。振動板がフレームに固定されている。
・前後反復運動による振動ではなく、振動板がたわむ屈曲振動。
・振動板の前後で違う波形の振動が発生するため逆相音が発生しない。
・したがって逆相音をカットするためのスピーカーボックスやバッフルが不要。
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■「ポンせん」ってどんな音がするの?
・高能率(90~100db)で小さい振幅で発音するため応答性が優れており、音の立ち上がり立ち下がりが良い。
・フルレンジだがレンジはあまり広くない。重低音や超高音域は出ない。
・打楽器を叩く時の撥音、弦楽器のピチカートやギターの弦をはじく音、ピアノのハンマーが打弦する音、そういう音に不思議なリアリティーがあります。
・けっして低歪ではなく、近くで聞くとノイジーな感じもするが、それもポンせんの味のうち。
・原音再生ではない。でもハイファイじゃないわけではない。
・言葉で説明するのが難しい。とにかく聴いてみなきゃわからない音です(;^ω^)
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■ホームオーディオのメインスピーカーと同じ構成
私がなぜポンせんを車載しようと思ったか?
ホームでいつも聴いているのと(できるだけ)同じ音で車内でも音楽を楽しみたい。
だから、ホームと同じスピーカーを車載しました。
フロントのFOSTEXもホームで使っているのと同じスピーカーです。

■ポンせん車載の歴史ってほどじゃない(笑)
1.初号機「ちゃぶ台」
 若い方たちは「ちゃぶ台」をご存じでしょうか?
 私たちの年代にとっては、星一徹が夕飯をひっくり返し( ;∀;)
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 諸星ダン(ウルトラセブン)とメトロン星人が差し向かいで座った、あのちゃぶ台です(笑)
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 20mmぐらいの合板にジグソーで穴をあけ、ユニットを固定してホームセンターで買ってきたテーブル脚を取り付けました。
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ラゲッジに設置してリアスピーカーとして鳴らすとあら不思議、低音の実体感がグッと向上して、弾むようなベース、体にぶつかってくるような打楽器の低音。
 欠点はリアスピーカーだからしょうがないけど、後ろから音が聞こえること。
 ガタイがデカすぎてアテンザワゴンのラゲッジでも1本しか乗らず右チャンネルだけであること。

2.2号機 リアトレイ
昔懐かしいリアトレイのスピーカー。
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 私の若いころ、マークⅡ三兄弟やセドグロの後席の後ろには箱型のスピーカーが乗せてありました。
 carozzeriaやKENWOODの文字が光ったりしてました(笑)
 アテンザワゴンのリアトレイの寸法を測ったら、ポンせん2本がちょうど入りそうだったのでやってみました。
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 これならスペースも取らないし、ラゲッジに荷物も乗ります。
 ところがスピーカーの振動がバッフル板を通してラゲッジの内張に伝播してビリビリ鳴りまくり。
 巨大なポンせんの振動を甘く見ていました。こんなヤワなバッフル板でどうにかなるようなものじゃありませんでした。

3.3号機 「扇風機」または「連邦軍61式戦車」
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 「あんなものは飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」すべてはガンダムの名セリフから始まりました(笑)
 ポンせんにはエンクロージャーもバッフルもいらない。だったら無くしてしまえ!という某みん友さんの画期的アイデア。
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 ポンせんのマグネット裏の3本のネジを利用して金具を取り付け、廃材を利用して作った台座に固定しました。
 ユニットを立てることでスペースの問題を解決!ラゲッジに収めることができました。
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 製作途中で「これは何かに似ているな」と思いました。
 ガンダムに出てくる連邦軍の戦車だ!(笑)

 完成!自室で試聴。
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 ここでタイトルの歌詞「おお友よ、このような音ではない!」となるのです。(ここまで長かった(;^ω^))
 向かって右側の白い方のユニットの音が変です。高音が特に歪みます。
 古いユニットなので動きが渋いのかもしれない。しばらく鳴らせば良くなるんじゃないか?と思って2時間ほど鳴らしましたが改善しません。
 このユニットはあきらめました。猫の爪とぎ用にくれてやります(笑)
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 初号機「ちゃぶ台」を改造して「扇風機」にしました。バッフルもテーブル脚も残してあります。
 いざという時はちゃぶ台としても使用可能です(笑)
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そして、車載 !(^^)!
ぴったりや(笑)
もう何の荷物も乗りません(笑)
せっかくのステーションワゴンが台無し
素人自作ならではのインストールです。
汚いけどゴミじゃないからね( ;∀;)
オーディオだから音が良けりゃいいんです!
見た目はちゃぶ台だったり扇風機だったりするけど。
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え?音は良いのかって?
ポンせん車載をし始めたころのブログに書きましたが、
https://minkara.carview.co.jp/userid/450174/blog/43993108/
>コレ、あくまでもネタです…
>カーオーディオの音質向上には必ずしも結びつきません。
>(たぶん)誰もやってないからやりたいだけです(^_^;)
 (中略)
>真似する人はいないと思いますが(笑)、本気で音質を追及している人は読まないでください(^_^;)




以上、ポンせん車載シリーズ完結でした♪ 
Posted at 2020/09/15 00:44:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2020年09月04日 イイね!

イカルス星人化計画 難航中(;^ω^)

イカルス星人化計画 難航中(;^ω^)今夜もポンせんワールドにお越しいただきありがとうございます(笑)

YAMAHAポンせんスピーカーを車載しようと四苦八苦しています(;^ω^)

今回のお題は「ノーバッフルで車載できないか?」
バッフル板にポンせんを固定したところ、ユニットからの振動が内張に伝播してしまい、どうにもならなかったので困り果てていたところ、みん友さんからオリジナリティー溢れるアイデアをいただきました。
バッフル板が振動するならバッフル板を使わず、マグネット部分で固定したら良いんじゃないか!

ポンせんをノーバッフルで後ろを固定すると、まるで巨大な耳のような形
この案件は「イカルス星人化計画」と命名します(笑)


マグネットの裏蓋には3本のネジが留めてあります。

これに金具を友締めして、その金具を木材に固定。あとは木材を縦なり横なり斜めなり、ラゲッジ内に配置するという作戦です。

1本外してみました

M6で45mm長です。金具を友締めするので50mmか60mmぐらいのネジが必要です。
ネジと金具を用意して、こんなイメージで金具をつけます。

残り物のツーバイフォー材をあてがってみます

イメージトレーニング完了(笑)
ネジを外し始めましたが固い(;^ω^)

こういう時は焦っちゃいけません。
グリグリやるとネジ穴を潰してしまいます。
CRCをスプレーしてネジに馴染ませるためにしばらく待ちます。


待ってる間に裏山の栗で栗おこわを作りました!(^^)!

栗が6粒しかないので1合だけです。夕食に美味しくいただきました。

さて、作業再開です。






あっ! 舐めた(+_+)
Posted at 2020/09/05 00:25:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2020年09月04日 イイね!

ウーッ マンボ!

ウーッ マンボ!みん友さんにマンボウに似てるなんて言われちゃった♪


ヤマハポンせんスピーカーです。


マンボーと言ったらこれ♪

トランペットは回すもんじゃありませんよ(笑)
さすがベネズエラ! ラテン系のクラシックですwww

まじめな話をすると、ベネズエラは長引く経済危機と政情不安で大変なんです。
エル・システマの青年たちも


あっすいません。
本筋はふざけたブログなんで、真面目にならないでください(笑)

カーオーディオの話に戻ります。
昨日のブログで「バッフルなんて飾りです」とか言いながら、作り直し始めました。

半分にちょん切って


フローティングマウントにしてみようと


ホームセンターで材料をいろいろ買ってきました

ゴムのワッシャーのちょうどいい大きさが無かったので、波板を留めるためのスポンジとかグロメットとか、挟んでフローティングに使えそうなクッション性の物をそろえてみました。

半分に切ったバッフルにユニットを仮止めして


車内で配置をゴソゴソ探りました。
そんなことをしていると、某みん友さんからニューアイデアのご提案が。

関係ないけど、ウルトラ怪獣の何かの耳がポンせんにそっくりだなぁと思って調べました。
ウルトラセブンに出てきたイカルス星人ですね(笑)

いや、みん友さんのご提案はそうじゃなくて(;^ω^)
バッフル使わずに、マグネット部分で木材か何かに固定しちゃったら?というものです。2個ポンせんを取り付けた柱を立てたらイカルス星人みたいになるかもという想像です(笑)

ポンせんのマグネット裏

ちょうどいい感じのネジが3本。
このネジで固定金具を友締めして、イカルス星人の頭に取り付けたら…
明日もホームセンターで一日潰れます(笑)
Posted at 2020/09/04 01:01:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2020年09月02日 イイね!

あんなのは飾りです。偉い人にはそれがわからんのです(笑)

あんなのは飾りです。偉い人にはそれがわからんのです(笑)(邪道)カーオーディオネタです♪

(ポンせんスピーカーにとって)バッフルなんて飾りです。
床に転がしておけばいいんです(笑)


ポンせんは振動板の運動が単純な前後運動でなく特殊な振動であるため、スピーカーの裏から逆相音が出ません。そのため一般のスピーカーと違い後ろ側をふさぐ必要がないのです。

ラゲッジのカバーとして板を張り渡し、その板にポンせんを取り付けました。
これだとポンせんの振動がフレームからラゲッジの内張に伝わって、ビリビリ振動してしまいます。

とうてい使い物にならないので、頭にきてバッフルを真っ二つにしてやりました(笑)

度重なる失敗によりボロボロです(笑)
板からもう一度やり直した方がいいような気がしますが、とりあえずこのまま進めます。

方向としては
①トノカバーはやめる
 トノカバーの替わりにポンせんを乗せるのは重すぎて無理でした。
 その上、振動が内張に伝わってひどい音になりました。
 そもそも左右2本のユニットを、ギリギリサイズのバッフルに取り付けて良い音がするはずがありませんでした。
②振動を抑えるのは難しい
 普通のスピーカーユニットならば、ガッチリ取り付けてバッフルを含めた質量で振動を抑え込むというやり方が一般的かもしれません。
 ポンせんほどのサイズになるとそうはいきません。
 振動を抑えるのはあきらめて、振動を伝えないような方向で考えます。

先代の車載ポンせん「ちゃぶ台」は、問題になるような振動はありませんでした。

何度見てもキュートなフォルムです(笑)
脚がチャームポイント♪
この脚がバッフルの振動を上手く逃がしてくれていたのかもしれません。
もう一つ

「ちゃぶ台」はユニットとバッフルの間にゴムワッシャーを挟んで少し浮かせて取り付けてありました。フローティングってやつです。
ぶった切ったバッフル板にフローティングでポンせんを取り付けて、ラゲッジの内張に触れないような配置で乗せられるか?
あるみん友さんからヒントをいただいたので、明日いろいろ試してみます。


Posted at 2020/09/03 00:15:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2020年09月02日 イイね!

ポンせん巨大リアスピーカー 仕切り直し(;^ω^)

ポンせん巨大リアスピーカー 仕切り直し(;^ω^)ヤマハのポンせん(JA5004)を使ったリアスピーカーのその後です♪



バッフル板がユニットの重みでたわんでしまうので補強をしたり、取り付けの調整をしたりしましたが、いったん仕切り直すことにしました。

バッフル板をトノカバーの替わりにラゲッジの内張に引っ掛けるように乗せて固定?していましたが、大口径ユニットの振動がバッフル板を伝わってラゲッジの内張を激しくビビらせてしまい、どうしようもありません。

こんな薄っぺらな板では、ポンせんの振動を受け止めきれませんでした。

現状、後部座席を倒して、ユニットをそのまま転がしてあります。
この状態が一番音が良いというのが現状です(笑)


さあて、どうすべかな((+_+))
Posted at 2020/09/02 01:02:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

プロフィール

「@グランツ@兵庫 さん、そのまんまのyoutubeあります。https://youtu.be/-fFOWwWTkDA
何シテル?   06/01 14:32
2代のプリウスを13年間約40万km乗り継いで、このたびアテンザ乗りになりました。 今度の車も大事にしてなが~く乗り続けたいなぁ
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