ワンオフマフラー製作記(その2)
投稿日 : 2007年10月22日
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製作記(その1)と同時進行で、エアロの加工を行います。
当時装着していたディスティント・ベレッツァのリアスカートは、左にもマフラー出口要るでしょ!って感じのデザインで、左右出しは自然の成り行きだったかもしれません。
エアロの左側にマフラー出口を開けます。
(施工者:RL5050さん)
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この状態で仮組みし、マフラーのテールピースの角度や位置を調節して、エアロとの隙間を左右で均等になるように微調節が入ります。
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開口したエアロを整形加工する為に、更に大胆にカットが入ります。
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型紙を作って、エアロにあてがいFRPを盛る前の型にします。
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FRPを盛って、硬化後に整形、磨きを行い、塗装の前段階まで進みます。
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塗装。
ホルツで、カラー番号を頼りに調色して頂いたスプレーを使用しています。
経年変化で、微妙に色が合いませんが、覗き込まないと分からない部分なんで少々はOKです。
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クリアーを施工後、磨いて艶出しを行い完成。
それにしても皆さん、器用です。
私がやると、とんでもない失敗をしそうです。^_^;
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一足早く完成したマフラーと合体。
めちゃくちゃ格好良くなりました。
やっぱり、このエアロには左右出しが似合うし、左右出しじゃないと様になりませんね。
左右出し化で、籠もり音が凄く耳に付くようなりました。
走行テストで、籠もり音の軽減と、抜けが良くなりすぎて低速がスカスカになったトルク特性のチューニングで苦労する事に・・・
左右のパイプ部分にフランジを作って、ここにステンレスのタワシを詰めて、排気音とトルク特性をコントロールし、いずれも満足の行くレベルに落ち着きました。
完成後、なんだかとんでもない事をやった気がしました。
これも、職人のお二人のお陰だと思います。
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