布地調加工【Aピラー】

プラスチックのAピラーにタイツを履かせ、布地調にしました。
他のロードスター乗りの方の投稿を拝見し、真似させて頂きました。

ダッシュボードとピラーのカラーパネルを養生します。
写真にはありませんが、ピラーが勢いよく取れるかもしれないので、ダッシュボード全体に膝掛けを被せておきました。

ピラー上部の隙間に指を入れ、車内方向に引っ張ります。
赤丸部分にピラー固定用のピンがあります。
上側の青色のピンはプラスチックなので、簡単に外れますが、中央のピンは金属なので外れにくいです。
ピラーの側面に出来た隙間からピンの位置を確認し、徐々に力を加えていくと外れました。

青丸部分に爪が刺さっているので、ピラーを上に引っ張るとピラーが外れます。

ツィーターの線が短いので、ゆっくり外しました。

ツィーター本体はピラーと爪で固定されています。
黄丸部分に精密ドライバーを差し込み、ピラー側の受けを広げながらツィーターを持ち上げれば、取れました。
運転席側はハンドルがある分作業がしづらいです。

今回は必要ありませんでしたが、ツィーターのコネクタの取外しは、ツィーターをピラーから外さないと出来ないようです。

ピラーに付いているカラーパネルを外します。
裏側から爪3つを摘みながら押し出してあげると外れました。

タイツは100円ショップで80デニールの物を選びました。
ピラーの素地が透けないので、ちょうど良かったです。
柄や色が選べるので、ピラーを好みに合わせて変えられます。
ストッキングだと薄すぎて素地が透けるかも知れません。

タイツを股下でカットし、片足分をピラーに被せていきます。
タイツ1つでピラー2つに被せられます。

ピラーの上から被せていけば、タイツがたるみにくいと思います。
タイツに伸縮性があるので、ピラーの裏側にあるピンの場所に穴を開けなくても再取付に問題はありませんでした。
カラーパネルもタイツに穴を開けなくても元に戻せます。

ツィーターをピラーに固定し、ピラー下にある爪をダッシュボードに差し込んでからピンを車体に押し込めば完了です。

ツィーターの穴はタイツで隠れてしまいますが、特に影響はないと思います。

布地調加工【ドアハンドルカバー】
https://minkara.carview.co.jp/userid/451896/car/2660299/5481579/note.aspx
布地調加工【スカッフプレート】
https://minkara.carview.co.jp/userid/451896/car/2660299/5489128/note.aspx