
こんにちは。
サムネの画像は、ヤマトの散歩の途中で新雪に人型をつけている私です(笑)
今日は長文です。
前回のblogで大雪の事を記しておりました。
結局、その週の週末も大雪、その次の週も軽く雪が降って、札幌市が覚悟を決めて始めた緊急排雪の足を引っ張るなよと思っております。
「その週の週末」1月31日(土)の前日の夜、息子の彼女は、息子が東京に行って不在でしたが我が家に泊まりに来ていました。
というのも、関西で推しのアイドルのコンサートがあるため、翌朝8時の新千歳空港から関西行きの便に乗らなければいけなく、自宅より我が家の方が断然空港アクセスが良いためで、なんなら私が送って行く約束をしたのでした。車であれば50分くらいの道のりなので朝6時頃の出発で話をしていました。
ただし、天気予報では午前4時頃から大雪の予報が出ていて、一抹の不安がありました。さらに予約していた航空会社から、天候悪化によるリスクで便の変更が可能という通知を送ってきて、
「どうしたらいいと思います?8時の便は神戸行きなんですけど、無料で伊丹便に変更できるみたいで。その代わり8:30発・・・。天候が悪化するなら変更しないで早く飛んだほうがいい気がするし、うーん。」
と悩んでいました、適当な私と妻は、
「タダなら伊丹空港の方が断然大阪に行きやすいから良いんじゃない?」
と、彼女の心配を全然考えていない(笑)
彼女も悩んだ挙句に伊丹便に変更したのでした。
「この選択が吉と出るか凶と出るか・・・だね。」
と言った私。翌日しっかりフラグ回収する羽目になるとは。
翌朝、早起きする彼女が、すごく降っていたら起こしてくれることになっていたのですが、案の定というか、起こしてくれまして(^^;;
降り始めから1時間程度でしたのでさほど積もっておらず、でも、このままでは高速道路が通行止めになりそうな勢いで。
6時出発で、その10分前にBENZの暖気と除雪で外に出たのですが、すでに足首くらいの積雪で、車の雪を払っても払っても次々積もる降り方。
これはなんかやばいと内心思いつつ、エントランスに大きいスーツケースを持って降りてきた彼女を車に乗せてスーツケースをトランクに積み、出発。
なんと家を出て100mも行かない1つ目の交差点でスタック!ここはトラコンOFFしてバックと前進を繰り返し車を揺すって脱出。その後200mほどはしっかり圧雪された路面にさらさらの雪が積もっていたので何の問題もなく走れましたが・・・。
次の交差点でに差し掛かった時、それまで平らに積もっていた路面が、何台か通過した轍でぐちゃぐちゃな状態。
嫌な予感はしましたが後戻りもできないので、勢いをつけて突っ切る!も、またスタック。
今度は自力で出られるような状態ではなく、深い雪で亀の子状態になっていました。通りがかりの方5人がなんとかスコップで掘ったり、押したりしてくれましたが全然動かないまま時間は6時半。彼女の搭乗時間を考えるともう時間はない。
助けに来てくれた方々に感謝を伝え、ハザードを点けてBENZをその場に放置し最寄りの地下鉄駅まで徒歩で向かう決断をしました。
雪が降り頻る中、手荷物サイズではないスーツケースを抱えて、車のタイヤの跡以外歩けない道路を約400m早足で歩き、地下鉄の階段を駆け下りたところで空港へ向かうJR駅方面の地下鉄が入ってくる音が聞こえたので、荷物を彼女に渡して見送りました。運が良かったのは、土曜日の早朝は地下鉄も10分間隔なので、すぐ乗れたことでした。
見送った私は頭に雪が積もって濡れた髪を乾かしに自宅に戻りました。
さて、置いてきたBENZをどうしようかと冷静に考えました。まず、人力で押しても出ないだろう。もう牽引して出すしかない。ただ、近所に住んでいる知り合いをこの時間に起こすわけにもいかないのでまず車両保険のレッカーを使おうと連絡すると、今回のようなスタックのレッカーは有料で3万円で、大雪でいつ来るかわからない。
次にJAFだ!と思い連絡、こちらは割と早く来てくれそうでしたが、会員ではないのでやっぱり3万円かかると(T . T)
そうは言っても、路上に置いてきているので、レッカー依頼を依頼。来てくれる方からの連絡を待つ事に。
長時間放置できなので、すぐに防寒ツナギを着て長靴を履いて、スコップや牽引ロープを持って現場へ向かいました。
今考えれば、牽引ロープを積んでいたら、最初の助っ人さんの車で引っ張れた可能性があっただろうと反省。
長靴も埋まるくらいの積雪
午前7時を過ぎ、明るくなったところで車に積もった雪を払い、ダメ元で車両下部の雪を掘り出していたら、また、通りがかりの3代目RAV4に乗った30歳くらいと思われる男性に声をかけられました。
「牽引してみますか?」
JAFは依頼したけど、その男性にお願いしました。
純正エアロがついたRAV4は、後ろにはねじ込む牽引フックを付ける穴がなく、多分、フェリーなどで固定するステーがあるだけ。ここで重量のあるBENZを引っ張ったら壊れる可能性も考えられるため断念。フロントに回ります。ねじ込む穴を発見!しかし、フックが短くて、なんか径が合わない。
「なんか細くて短くないですかこれ?」
というと、
「これじゃないのかなぁ?」
と言って、ラゲッジを探し始める男性。荷物から現場の仕事をしていると思われ、荷物は整理整頓されていました。その中から車載工具の袋を出すと牽引フックが何本も出てくる(笑)
前の車のものなのか?
その中から合うものを探して無事装着。
RAV4はバックする形で牽引にチャレンジします。
1回戦目。伸びるロープなのでジワリとテンションをかけて引っ張るも、RAV4が4輪ともスリップしてビクともせず。
2回戦目。すこし勢いよく「グッ」っとクルマに衝撃がかかる程度の勢いで引っ張ってくれました。RAV4の4輪が新雪を巻き上げ、車が少しだけ動き始めましたが、RAV4が道から逸れて電柱が迫っていたので、すぐに知らせて中断。
3回戦目。RAV4の体勢を立て直し、「ガツン」と衝撃が来る勢いで、RAV4が4輪で路面を引っ掻くと、BENZも動き始めたので、私もアクセルを煽って自らもトラクションをかけて頑張る。無事脱出!
2人で年甲斐もなく喜んだりして(笑)
でもまだ大きい通りまで予断を許さない路面だったので、通れることを確認し、RAV4の男性にお礼をして別れました。
その後、自宅に戻ろうと思っても、前回の大雪の影響で所々グシャグシャの路面の上に新雪が積って、あちこちでスタック祭りになっており、FFのジャパンタクシーや四輪駆動の軽自動車までスタックしているので、FRのBENZは絶対にやばい。という事は帰れないという事。
グシャグシャでサクサクな雪質の交差点
近隣の大きい通りに面した有料駐車場も除雪が入っていないためスタックの可能性があり断念。
そこから30分くらい彷徨っていましたがふと、隣の駅の商業施設の駐車場が、屋内駐車場だったことを思い出し、無事入庫できました。
その駐車場から自宅まであえて歩いて帰ってみましたが、
歩道がこの状態ですから、朝方からの数時間でどれだけ降ったことか。
その後道路状況が良くなった夜にBENZを取りに行って無事帰宅したのでした。
そこから今日まで、息子のレヴォーグが空いている時に借りている状況です。
北海道でFR歴18年ですが、こういう雪の降り方をされるとFRは難しいですね。息子もレヴォーグですらスタックしかけた道路があったみたいなので、4WDでもSUVのように少し車高の高さがある車でなければ安心できないですね。
数年前にも60センチくらい一気に降った事があり、もしかしたらこういう気候に移行しているような気がしていて、気候的にも年齢的にも4WD、しかもSUVが必要だと心底思いました。
来シーズン以降、どんな雪の降り方になるのか。今シーズンみたいな状況が続くなら、いよいよ乗り換えが必要なのかもしれない。
一方、彼女ですが、無事地下鉄で新千歳空港アクセスのJR駅に着いた時、大雪で少し遅延していた新千歳空港行きの快速に乗ることができて、無事飛行機にも乗れましたが、最初の8時の便のままだと乗れなかったみたいで、便を変更したのは良い選択になりました。
そして彼女が乗ったJRの後の便から運休になったらしいので本当に変更してよかった\(^ω^)/