今日はいつものお友達家族(彼女~)とスケートへ。
クルマで10分くらいのところにある月寒体育館。
札幌オリンピックでアイスホッケーの会場として使用されたところで、通年スケートが出来るところです。
スキーに引き続き、スケートは小学校の体育の授業以来ですので22年振り。嫁にいたっては25年振り!(中学校の体育の授業以来だそうです・・・。)息子は当然人生初。
彼女~は今日が2回目で、既に一人でも滑られるレベル。彼女~のパパは北海道育ち、特に釧路などのスケートが盛んな土地に住んでいたのでスイスイ!
さて、私と嫁は・・・。やはり自転車と一緒でブランクがあっても滑られるもんですね。嫁なんてフィギュアスケートでバックで滑りながら息子に教えてる・・・。
リンク上、我々のような一般客に加え、フィギュアスケートのスクールの練習が中央付近で行われていました。ブームなのか、昔よりフィギュアは盛んなんですね。
間近でジャンプや回転をみると、スクールの生徒達でも迫力あります!
嫁と子供達が一緒に滑っていると、突然「靴の中で足が遊んでいるから上手く滑られないんだわ。」とおじいちゃんに声を掛けられました。そして、
「靴ヒモの結び方のせいかもしれないから、教えてあげるよ。」と言われ、急遽スケート教室スタート。
スケート靴はヒモの結び方一つで超すべり易くなるんだそうです。
私もそうでしたが、ただきつく結んでもダメなんですって。返って足がうっ血して長時間履いていられないんです。足の甲の真ん中付近まで丁寧に締め付けるのがコツで、足首付近にかけてはさほど締めなくても良いんだそうです。ヒモの端を引っ張って一機に締めると足先から甲の中心付近は締まらず、足首に近いところが締まるから、足は固定されない、でも足はきつくて痛い・・・、みたいな。
子供達と嫁はそのおじいさんに結んでもらうと、今までがウソのように滑りやすくなったとか。
おじいさん曰く「ヒモを緩めないで履いたり脱いだりすると靴にもよくない。」そうです。まあ、基本ですよね。
もっと驚いたのは、おじいさん、別にココの職員でもなんでもないタダのお客さんだったんです。ただ、他のスケート場の職員OBで、ボランティア的に教えているみたいです。
恐らく70歳くらいだと思うんですが、スイスイ滑っていて凄いなっと思いました。ホッケーの練習ですべりに来ているような若者に声を掛けて指導してみたり、若い女性に追いついて優しく教えてみたり!なかなかやりますなぁ!
楽しく話しながら滑る姿を見て、スケートの魅力を教えてもらった気がします。
Posted at 2010/05/30 20:38:37 | |
スケート | スポーツ