
通勤用の軽自動車の車検がこの春切れてしまう
インプレッサ乗りの友人。
インプレッサSTIで通勤するのもいいのですが、燃費がすごいし、まぁ街乗りには過激すぎる乗り心地に、この際1台にまとめるべく車探しをしていました。
で、以前から気になっていてついに発売になった巷で何かと話題のマツダCX-3を見に行ってきました。
実は、マツダのクリーンディーゼルを間近で見るのは初めて。
しかもこの1.5リッターディーゼルはディーゼルノックを打ち消す技術が盛り込まれたもので技術的にも気になっていました。
105馬力、27.5キロの最大トルク。
凄いですよね、1.5リッターでこのトルク。
試乗は、友人がハンドルを握り、私は後席でしたが、1.5リッターとは思えぬトルク感で街乗りはツラっと流れに乗ります。
足回りは、まだおろしたての試乗車のため、角が取れていない固さがありましたが、そんなに柔らかいセッティングではないと思います。
気になるエンジン音ですが、先発の日産エクストレイルやBMWの2リッターディーゼルよりも静かなのでは??という印象です。
アイドリング状態で車の後ろで話をしていると、エンジンがかかっているのを忘れるくらい。
エンジンについてはワタクシ的には○です。
友人が気に入っているというこのボディーカラー。
セラミックメタリックというそうですが、ホワイトに見えたりシルバーに見えたりする不思議な色。これ、いいですねぇ!
私が選ぶとしてもこれを選ぶと思います。
試乗車は、XDツーリングLパッケージという最上級グレードで、
BMWでいうところのヘッドアップディスプレイみたいなアクティブ・ドライビング・ディスプレイや、
オシャレ~な白の本革シートが標準装備で、どうせ買うならこのグレードでしょうね♪
シートと言えば、座った感じはすごく柔らかいシートでした。固いシートのクルマばかり乗っている私には若干違和感がありますが、座った感じは日産エクストレイルと似た感じでしょうか。
室内は車両のサイズがコンパクトなので仕方ないですが、大人が後席に座るには、結構我慢を強いられる感じです。前方の見晴らしは良いのですが・・・。
前席はそれなりに良いと思いますが、そのままのシートポジションで後席に人を乗せるのは結構厳しく、シートポジションを前寄りに変更しなければいけないでしょうね。
限られたスペースを有効利用しようとする努力の跡が各所にみられ、シートバックはえぐられたデザインにして膝が当たらないようにし、後席の乗員の足先は前席の下に入りやすい高さになっていました。
前席のシートの背もたれもすごく薄いデザイン。これが前席後席の位置関係に効いていると思いました。
そして、この白のシートも広さを視覚的に感じさせるものの一つなのだと思います。
さてさて、パンフレットを頂き、価格を伺うと・・・。
XDツーリングLパッケージが302万円(;'∀')
1つ下のグレードのXDツーリングが281万(;^ω^)
Lパッケージなら、何だかんだ乗りだし350万円ほどとのことで!
今のご時世、ちょっと良い軽自動車を買っても200万円の時代ですからねぇ。印象も良かったので、まぁわからないわけではないですが、ちょっとお高いですねぇという印象。1.5リッターでディーゼルということでランニングコスト的には有利だと思いますけど・・・。
コミコミ300万円くらいならグラッとくる感じなのですが!
この手のクラスで言えば、ホンダヴェゼルがガチンコでしょうが、あちらも4WDモデルのハイブリッドの最上級グレードで275万円ほど。これにナビや本革シートをオプション装備すると、やっぱり350万円位になるかなぁ。
どうしてもCX-3が欲しいというわけでもない友人は、
「350万円出したら、すごく選択肢が広がるよなぁ・・・。」
と、困惑気味です。
でも、最近の新しいクルマの中では、デザイン的にも技術的にも新しい最近のマツダ車は注目に値るクルマであることは間違いないと言えると思います。
Posted at 2015/03/08 20:19:52 | |
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