2010/10/24 ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパン写真集 ②
投稿日 : 2010年10月27日
1
ポルシェ962C。
今回の目玉の一台では無いでしょうか?
といっても自分は一度ドイツ本国から来た本物をここで穴が開くほど見たので少し感動は薄れていますがそれでもやっぱりいいです。
こちらは日本の企業が所有しているもので、本物は本物でしょうがカラーリングは恐らくレプリカ?
しかし凄いのはこれでナンバー付だそうです!
2
ホームストレートを爆走する姿はJSPCやWSCのよう。
962Cは言わなくても、もはやそのカテゴリーの基本的な形、体系を1年足らずで一瞬で作り上げた956のマイナーチェンジ版。
956のアメリカ仕様962をベースにル・マン仕様としたのが962Cです。この「C」とっても重要な記号なんです。
恐らくこの個体もですが全水冷化されたフラット6をMidに搭載。本当にいい音がしています。
3
アルピーヌA210
こちら日本には1台(の筈)で有名な個体ですね。
このA210はル・マンの性能指数クラスでの優勝を狙ったマシンで、A110をベースに作られました。
当然エンジンもA110とほぼ同じものを使用し、僅か1000cc、130馬力というもの。
しかしル・マン名物のスパッツやロングテール化により最高速は250km/h出ていたそうです!
いやぁ~~このうねうねボディデザイン最高です!
4
アルピーヌM63
こちらはアルピーヌが初めてル・マンに挑戦した記念碑的マシン。
1300ccのルノー製エンジンを搭載し性能指数での優勝を狙ったのですが結局はリタイア。
このオーナーの方は上のA210と同じ方のようでしかもこのM63は本当の第一号車だそうです。
しかしどちらも4気筒小排気量とは思えないほど良い音色でした。
5
シェブロンB8
こちらも稀少。シェブロンの名を一躍有名にした名マシンです。
グループ4レギュレーションに合わせ、シェブロン初のスポーツプロトであったB3をベースに作製されました。
エンジンはBMW製4気筒。
グループ4プロトマシンとしてはそこそこの成績を上げました。
6
シェブロンB16
そしてこちらは上のB8からさらに発展したマシン。
B8のベース車は結構前に開発されたマシンだったので、更なる性能向上を目指し完全に1から作製されたマシンです。
そしてカテゴリーもグループ6のアンダー2000ccクラスへと移行。エンジンはそのためコスワース製の4気筒へと進化しました。
7
シェブロンB16
後ろから。
いやぁ~~やはりこの時代のレーシングカーは凄くカッコいいです。
ちなみにB16はマツダル・マン挑戦の歴史にも関係が有り、実はロータリーエンジンを搭載してこのマシンで挑戦したチームがありました。
8
シェブロンB16
何と今回は2台のシェブロンB16が!
実はこのB16、結構な台数が日本に生息しているようです。
このシルバーのカラーリングもとても良いです。
しかしこちらも4気筒とは思えぬサウンドで、しかも物凄く速かったです。
続いては当時同じクラスのライバルであった一台、後ろから追いかけてきているロータス62から。
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