WILLANS CLUB　4 X 4 取り付け

まず、後ろをつける。
シートベルトのボルトをアイボルトに変えるだけとここは簡単だった。

いや正確には、写真右の取り付けには長いボルトが必要であったため、付属品の短いアイボルトは使えなかった。

普段は、このままシートをかぶせておけば見た目は普通です。

問題は、このベルトの余りの処理。
私はロッククライミングをやります。クライミングで使うハーネスには、フォールするとトン単位の加重がかかると言われています。そのため、ベルトの余りの処理は結構シビアなのですが、これはちょっと。。。

これではテンションがかかったときに緩むと思うのだが。。。
もう一回、ステー側に挟んだ方がよいかな？

皆さん、どのようにしているのでしょうか？

ここからショップにお願いしたところ。
運転席左下のシートベルト取り付け部なのだが、このボルト、径が若干アイボルトのボルト径よりも細いのだ。

ボルトにアイボルトの頭を溶接してもらっています。

こちら側が一番問題。
ノーマルシートはどうもボルトを下から入れているようで、ここにステーを挟むなり、なんなりするにはシートをはずさないといけない。

が、ここにステーを挟むのは、強度の問題からどうもショップの意に反するようで、ワンオフで運転席側と助手席側のシートを繋ぐブリッジを作ってもらい、そこにアイボルトを立ててもらった。

もちろん鉄板をレールの片側だけに挟むと、鉄板の厚みでレールがゆがんでしまうので、反対側にも同じ厚さの鉄板を挟んでいます。

すごい手の込みよう。おまけにきれいです。
これを作るのに、すごい時間をかけていましたが、なるほどすばらしい出来具合に満足しています。