後席ドアのデッドニング

ドアノブ内側のカバーをひっぱって取り外し、１０mmのラチェットレンチでボルトを取り外します。内装、外装とも、ほとんどのボルトはこのサイズですね。

パワーウィンドウSWのパネルは上にこじりながらはずして、ボルト２本を外します。

ドアの内張を手前に引っ張ると、内張周辺のクリップが「バリバリ」って感じではずれます。
ブチルゴムで貼り付けてあるビニールは邪魔なので、取り除きます。ゴムがべとべとしていて、手にへばりついてきますが、ドア側こびりつかないように、綺麗にはがします。

ドアパネルの内側に制振材を適当に貼り付けます。ドアを外側からたたいて、共振音が大きいところだけでOK。その上から吸音スポンジを貼り付けます。

ドア内側のパネルの穴も制振材をはり、穴を全部塞ぐと良いのですが、内装材にたっぷりとフエルトが貼り付けてあるので、V36の場合にはこの大きな穴を塞ぐ必要はなさそうです。

あとは、逆の手順で組みつけるだけ。ドア１枚１５分程度でデッドニングは完成。

ついでにスピーカーを交換したかったのですが、コネクタが合わず加工が必要なので、後日交換することにしました。今日は、時間と材料が足りませんでした。

アルパインのスピーカーは締まった良い音がするのですが、今回はデッドニングの効果確認しかできないのが残念！