
先週、35年に欧州で内燃機関の販売禁止という気になるニュースが出てた。ところが、まだこれは方針だけで、確定した事ではないと言う記事も見つかった。
密かに考えてるのは、今のクルマに20年近く乗って、娘ちゃんの練習用にしたい。
実家は小学生くらいの時に丸目4灯のカリーナからAE95のカローラになった。免許取って初めて運転したのは実家のカローラで、しばらく練習させてもらった。
ある時、帰省したら、もともと無かったはずの、時代を先取りするアイドリングストップ機能が作動する様になってた。オートマの調子が悪くなって、信号待ちでエンジンストールするとも言う。最後は阿蘇でタイミングベルトが切れてエンジンがご臨終。もう10年以上と16万キロ乗ったから、乗り潰すつもりだったらしい。その後、たまたま高年式低走行距離の出物があったブルーバードのU14のエプリースに乗り換えてた。ブルーバードも10年以上乗って、今は初代ハスラー。
そんな実家の両親に孫(娘ちゃん)ができて、コロナが始まる前に孫に会いに来て、放蕩息子(私)が転がしてるクルマでお出かけ。BMWの後部座席と思ってクラウンとかカムリくらいのを期待したら、狭くてギュウギュウ詰めにされて、ドリンクホルダーすらない。乗ったあと、値段を聞いてびっくり。こんなのがこんなにするのか!バカ息子はクルマに金つかって、マーチで我慢しないでセリカなんか買ってと言う、分の悪い話になった。おかしいな、自分の稼ぎで買ったはずなのに、お小遣い握りしめて買ったミニ四駆を持って帰ったら、無駄使いを怒られる小学生の気分。
実家の車と言うのは、自分は帰省の時しか乗らなかったけど、なんか愛着が湧く。同じ様に娘ちゃんがずっと乗って、ある日自分で運転する様になったら良いなあ。
自分の免許取って初のクルマは、トヨタカローラだった。娘ちゃんの初めてのクルマは六本木カローラになるかも、と思うと羨ましい。時代と車種が違って、BMWと言うことしかあって無いけれど。こんな古いのいらんとか言われてそう。
子供が巣立ったら、2ドアに乗れるかも、と期待。しかし、ドラマやマンガに出てくる厳格な父親の様に、オマエの様な奴に娘はやらんとか言ってるかも。というか、ちょっと言ってみたい。いや、あまり言ってたら巣立たないのかな。一通り擦って、練習が終わったら、自分は好きな上がりのクルマに買い替えたい。
そんな2040年に純粋なガソリンエンジンがまだ新車で買えるかどうか、せめてエンジン付きスポーツカーに乗れるか否かというのは、主要関心事。
それが、2035年に新車が禁止になったら悲しい。
日経の記事の中で使われてる欧州委員会の提案内容の画像。これ見たら、もうなくなる事が確定事項なんじゃないかと思ってしまった。本文を読んだら、必ずしも決まったわけではなく、欧州委案が成立するには、原則として加盟国との調整や欧州議会の審議を経る必要がある。と言う事らしい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR13DST0T10C21A7000000/
しかし案があるのは事実で、それを採択するかどうかはまだ決まってないらしい。
こっちの記事でも、まだ決まってない事だそうな。
https://motor-fan.jp/mf/article/1049/
モーターファンで引用されてる記事は、記者会見の後の発表。
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/STATEMENT_21_3701
But when it comes to climate change, doing less or doing nothing literally means changing everything.
ちょっとくらい減らしても、ダメだ、と書いてあった。案があって、採択されたら禁止される可能性がある。
いつかは多気筒エンジンのクオオオオーンと言う、高周波の倍音が含まれる排気音に酔いしれられるクルマに乗りたい。
ダウンサイジングの波で、気筒数も減って、軽のみならず、普通自動車ヤリスも3気筒。BMWも低出力版は3気筒。今後直列6気筒やV型8気筒がマーケティング的に特別感を出すための、差別化された高価な値付けをされたり、税制的に内燃機関に懲罰的な税金がかかって、EVが優遇されたら、エンジン車買えるかな。
仮に買えても、ケチ根性が邪魔をする。勿体無いお化け👻が出るとか絶対言ってそう。
どうなる事やら。
Posted at 2021/07/27 01:27:09 | |
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