
ディーラー洗車してもらったら自分で水洗いするよりピカピカになった。
フェースブックの1のオーナーの集まりで、ドイツ仕様のF20の120Mスポのマニュアル車を個人売買で買いませんかと言うのが出てた。マニュアルの免許取れなくて諦めたらしい。なんて自由なんだ。。。若いんだから頑張れよ!と言う気分になるくらい自分がオッサンになったらしい。
スポーツモードを知る前なら、買う気でなんかソワソワ悩んだかもしれないけれど、なんとなく今のオートマに満足してしまった。
マニュアル以外のうりは、ハーマンカードンのスピーカーと電動ハッチ搭載
だった。BMWのスピーカーはショボいらしいと言うのをちょくちょく聞くけれど、実際どのくらいショボいのか、よくわからない。ハーマンカードンと言えば東芝のパソコンの良いやつに着いてたイメージ。。。
平成11年式セリカのスーパーライブサウンドシステムと平成30年2018年式のBMWはどっちがいいのか。こう言うのは直接聞き比べないとわからないけれど、名前の大仰さではトヨタの方が勝ってる気がする。。。
今のクルマはBluetoothでスマホに接続して音楽が聴けるけれど、セリカの時は物理的にCDで、しかも今のように直接mp3を読む事ができなかった。
パソコンにためてた128kbpsのMP3をもう一度CDで読めるように焼き直したCD-Rの音は酷かった。MP3経由せずに直接コピー(ダビングなんてのも今時聞かなくなった言葉)で作ったCDーRとの差は大きかった。MP3のビットレートを上げたら良かったのかもしれないけれど、ドライブ用の音源は結局CDなので、ツタヤでCDを借り直してダビングした。個人で楽しむ分には合法はず。
しばらく車に乗らない間、CDもDVDも廃れてプレーヤーを使う機会はなくなり、会社支給のパソコンからもCDドライブがなくなった。展示会でもらうのもUSBメモリー。
今はBluetooth接続のイヤホンがたくさんあって当たり前になりつつあるけれど、昔は低速通信用で消費電力も多く音楽には向かないと言う話だった。時代は進んで技術も進化したのかと思ったものの、実際に音を聞くとあまりいい感じがしない、違和感があって調べてみた。
CDは1,411kbps に対して、BluetoothのA2DP は規格上512kpbsで実際は345kbpsくらいなんだそうな。多分メーカーの実装設計でもっと低かったりするのかも。
https://www.phileweb.com/review/article/201805/21/3037.html
https://www.howtogeek.com/338750/whats-the-difference-between-bluetooth-a2dp-and-aptx/
規格上のビットレートの時点で、CDの1/3の情報量。相当な量の情報が切り落とされてる。LPからCDになって空気感が減っただのなんだの言ってた時代があったのに、それ以上にデータ量が半分以上一気に減っていた。デジタルはいいのか悪いのか。ブラックボックス化されたアルゴリズムの裏で何が行われているのか。
とか言いつつオッサンになってきたら、高音が聞こえなくなるらしい。オッサンにはどうせ聞こえない高周波成分をバッサリ切って圧縮するのは理に適っているのかも。
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/mosquito.htm
単純に高周波成分を切ってると思ってたら、そうでもないらしく、300Kbpsくらいあれば、CDくらいの周波数域をカバーしてるとかしてないとか。。。
http://www1.tcue.ac.jp/home1/takamatsu/104483/070906.htm
過去の経験から、128Kbpsはなんか良くなかったので、自分のスマホの音楽は192Kbpsで保存。ビットレートもBluetoothの規格の速度以下の情報量。有線イヤホンの線が断線しかかって買い替えたワイヤレスイヤホンはなんとなく音がしょっぱい。やっぱりクルマもイヤホンの音もなんとなく、有線よりワイヤレスはしょっぱい気がする。クルマの場合は自分の純正スピーカーがしょぼいのか、スピーカーは素晴らしいのに、音源がサンプリング周波数と通信方法で劣化してるのか、オッサンの耳が劣化のその全部か。
音源を良くするにも、CDデッキも昔あったDIN的な遊んでる空間も無いので、CD品質を試すには、CDクオリティのハイレゾ音源を別途用意して、有線しないといけない。便利なようで、お仕着せから外れると途端に面倒。一番足りないのは情熱かもしれない。
結局、音楽は元の生音が一番と言うところに立ち返ると、クルマでも生の音を聞け!と言う事だろうか。風切り音、ロードノイズ、エンジンノイズ、インテークの給気音、マフラーの奏でる排気音が防音材を通して車内に入ってくる音。五感をフルに使うなら、左足と左手にも仕事があるマニュアル車に乗りたくなる。
そういえばマニュアルの時は回転計よりエンジン音の音程でギアを選んでいたので、いつも聞く音量と音質は重要だった。今はよくできた8速オートマに甘やかされて、排気音を聞いても聞かなくてもタイミングは機械任せ。
スポーツモードだと、排気パイプにあるバルブが開いて音量が増すらしい。最近ずっとスポーツモードで走って、長い上り坂で負荷がかかっていると、意外といい感じの音量で鳴ってるのに気付く。ボーっという音が車内にこもらないのがいい。さすが純正。以前クルマで聞く音は排気音でしょう!なんて人様のコメント欄に書いてしまった通り、やっぱりクルマに乗ったら車の出す音を聞いてるのが良い。
マフラーは他人様の整備手帳を拝見すると、けっこう変えてる人が多い気がする。ポッドキャスト聞いてたら、美川憲一の蠍座の女をネタにしたモグライダー?とか言う芸人が出てた。わたしの純正マフラーをサソリのマークのビッチに変えたら、いい感じの排気音になるのかな。大学の時に友達が乗ってたバイクのあのブランドのマフラーは乾いたいい感じの排気音させてた。バイクのマフラーと思ってたら、車用もあるらしい。
パイプを変えたら音が変わる金管楽器を選ぶみたいな楽しみ方もしてみたいと思いつつ、クルマではないメーカーで開発してた技術者崩れの心境として、純正は商品性と耐久・信頼性のバランスがベストになっているように、長い残業と言う耐久評価に耐えて頑張って造られてるはず。耐久の対象が途中からモノからヒトに変わる、その努力を買って変えたらいけない気もする。
結局マフラーにしてもスピーカーにしても、週末ドライバーで味もわかってないまま、壊れてもないのに変えるのは勿体なさすぎてできない。ポッドキャストも車線がややこしいところでは、どうせ内容なんか上の空だし。。。
在宅勤務で妄想して上の空。ブログが長い分、仕事のアリバイを造らねば。。。
Posted at 2022/02/08 01:35:26 | |
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