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今まで乗ってた中古車は、8年6万キロくらいで、ハンドルが痛んできていた。そこで買って最初にしたかったのが、カバーの取り付け。

上手にやっている人がいて、こんな風になるかと思ったら、なかなか道のりは遠い。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1666033/car/1237533/2436861/note.aspx

4時間くらいかけて、チクチク。
単純作業なので、ついつい自分の人生を振り返ってしまう。

もともと太いMスポーツのハンドルがもっと太くなった。カバーが浮いてきて、綺麗にハンドルに沿わない。太いので、カバーの幅が足りなくてハンドルをうまく抱き込めないのだろうか。うーん美しくない。

操作にはハンドル内側のシワは余り気にならなかった。と言うか気にしないことにした。
4時間かかった事を考えるとほどく気にもなれず。うまくやれるコツをYouTubeかなんかで研究して、作業するまとまった時間ができるまでは保留。

エコプロは意外とダイレクト感があって、あたりがついた感覚が出てきた頃からだんだん好きになってきた。
スポーツモードもダイレクト感があって高回転キープなシフトだけど、低速トルクが太くて、回さなくても8速をちょっとづつ使っていつのまにか制限速度。どこからでも無限に湧き出るトルク。有限な点数。
これがエコプロだとトルクが薄い感じがするので、いい感じにもたつかず加速するには、ギア下げて回転上げる一手間が必要。これがいい感じで、ギアを下げた分、高速の制限速度内で回転計の針が真上を向く3/4000くらいには持ってこれる。昔のオートマみたいな回さんといてみたいな抵抗感もなく、いい感じ。
本来の目的であろう、燃費には良くないかもしれないけど、ちょっと楽しい。
思えば車歴のセリカの2ZZ-GE、インテのB18C、ボローバードのSR18、どれも回して楽しい自然吸気エンジンだった。最大トルク発生回転数が低いことが売りでトルクカーブが台形のダウンサイジングターボに期待して無かった分、回して楽しいと思えたのは意外。回転計の赤は7000なので、意外と回せる。
マニュアルの6速の方が使える回転数の幅が広いぶん面白いのだろうか。

ガソリン割引の日まで持つかチャレンジ。燃料計の針は赤の手前、インパネ内の残量表示はあと80キロくらいで、ポーンと警告メッセージ。

路肩でバイクをおしてる人が目に入り、そういやバイクだとガス欠したらリザーブに切り替えてたなあとか、なんて取り止めないこと考えて、思わず焦る。

取説によれば、表示が50キロを切る前に入れないとエンジンに良くないらしい。

今日は割引き日で、44.63入った。タンク容量52リッターで1割以上残してギリギリ感は無いけど、取説にエンジンによく無いなんて書かれると、心臓に悪い。

エコプロに文句を言いながらも、少しでもガソリン節約しようと走っていると、いろいろ我慢できるし頼もしく思えてきたのは良い体験だった。