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トヨフリのブログ一覧

2012年02月27日 イイね!

ミシュラン プライマシーHP

またまた久しぶりの日記・・・って今年はじめてかいなΣ(゚Д゚)

皆様あけましておめでとうございm(殴

さてさて発売まで1ヶ月ちょっとと迫って参りました、待望のFR4座スポーツカー、トヨタ86&スバルBRZ。
これの17インチ車ですが、プリウス「にも」採用されている215/45R17サイズのミシュランプライマシーHPなのは各種媒体などで紹介されているとおり。

で、プライマシーHPなのはいいんですけど、どうにも気になるのがどこもかしこもプライマシーHPを「省燃費タイヤ」とか「低燃費タイヤ」とか「エコタイヤ」と勝手にレッテル貼りしてること。

メーカーサイト
http://www.michelin.co.jp/Home/Products-Services/pattern/PassengerCar
をご覧いただくとわかりますとおり、プライマシーHPはトータルバランス重視のタイヤ(そもそもプライマシーシリーズはミシュランの高級タイヤシリーズ)であり、低燃費タイヤでもなんでもなくて、ミシュランの低燃費タイヤは「エナジーセイバー」なのです。
JATMAのラベリング制度でも、低燃費タイヤはエナジーセイバーだけでプライマシーHPは低燃費認定を受けていません(っていうかそもそもラベリングそのものを受けていない)。

そもそもトヨタだって「プリウスの17インチ」とは言ってるけど、「低燃費タイヤ」とは言ってませんよね?
「プリウス用だから特殊コンパウンドなんじゃ?」と思われる向きもあるかもしれませんが、ミシュランはそもそも号口タイヤと補修用タイヤで造り分けをほとんどしないタイヤメーカー。
実際プリウスに採用されているプライマシーHPは補修市場で出回っているプライマシーHPそのものです(試しにタイヤ屋さんに発注してみてください、「プリウス用」っ言っても補修用と同じのが来ますから)。

もともとプリウスの17インチにこれ使っている理由が、バランスの良さだったりするわけです。
トヨタは割と昔からミシュランを好んで使う会社でして、多分プリウスにプライマシーHPを使った理由は「乗り心地」なんじゃないかと思います。
実際プリウスは15インチのBSエコピアよりも17インチプライマシーHPを履いたツーリングセレクションのほうが乗り心地が良かったりしますからね。入力分離アッパーマウントが付いてるおかげもありますけど。

不思議なことにミシュランを履くと大抵の車の乗り心地が良くなる。
親が以前乗っていたベルタも号口のアスペック(だった気がするw)からミシュランのエナジーXM1に履き替えたらぐんと乗り心地が良くなりましたし、私のジータ号もGYイーグルレヴスペックRS-02からミシュランパイロットスポーツPS3に替えたらやっぱり乗り心地が良くなりましたし(ちなみにRS-02よりPS3のほうがグリップは上・・・だと思う)。

ま、それはともかくじゃあ86にプライマシーHPをなぜ採用したかと考えると、多分「バランスの良さ」なんじゃないかと。
まぁトヨタの場合オーリスRS用の215/45R17もプライマシーHPですから「調達が容易」ってのもありますけど・・・
ちなみにプライマシーシリーズは「高級タイヤ」のシリーズなので、いくら大量に調達しているとは言ってもそう安くは調達できないはずなので、価格面での選択はないかな・・・価格重視なら同じミシュランのパイロットスポーツPS3のほうが安いですし(スポーツタイヤだからグリップレベルも高い、ただし当然プライマシーHPよりうるさいし当たりも硬い)。


どこぞの雑誌で「省燃費タイヤなんぞ採用して志が低い!」ってトンチキな評価下してるヒョーロンカのセンセイがいらっしゃりますが、あんたの大好きなメルセデスやBMWも好んで採用してるタイヤなんだけど知らんのかねw
むしろ手抜きがないからプライマシーHP採用してるんだと私は思うのよね・・・
Posted at 2012/02/27 00:52:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自動車雑記 | 日記
2011年12月19日 イイね!

86に乗った!

どうも、8ヶ月ぶりの日記になります(笑)

いろいろ思うところあってみんカラの日記を書くのを控えていたのですが(mixiではいつも通り活動してましたけど)、正直一時はユーザー登録抹消も考えたものの、結局帰ってまいりました(笑)

LFA製作期が完全に放置ですが、そちらは申し訳ない。
オートモデラーの集いで完成品を晒しましたのでプラモデルの製作記はまた別の車でやりたいと思っております。


さて、それはともかく東京モーターショー、私も12月6日に行って参りました。
名古屋の場合、東京モーターショーの後に名古屋モーターショーが開催されまして、大概の国産車メーカーはそちらにも参加しますので、私の場合は東京モーターショーは輸入車メーカーと部品サプライヤーを中心にいつも見ています。

・・・まぁ輸入車メーカーはぶっちゃけ対して興味も無いので、がっつり見るのは部品サプライヤーのブースなんですけどね(笑)
いや、今年もサプライヤーのブースは熱かった・・・!
はっきり言うけど完成車メーカーのブースなんか見たってモーターショーは面白くない、やっぱりサプライヤーブースですよ、うん。

おっと、また話がずれた。そうそう、せっかく東京くんだりまで出て行ったのですから、
http://www.megaweb.gr.jp/Event/86/
このMEGAWEBで行われた86試乗会にも行こうと思いまして。

朝7時半名古屋駅発車の新幹線のぞみに乗って一路お台場へ。
品川で降車後山手線とりんかい線にてMEGAWEB到着が朝9時半。
私が到着した時点で20人近く並んでいましたか。MT車が36枠でAT車が12枠でしたので、無事試乗の権利を頂くことが出来ました。

東京モーターショーを見終わったあとに試乗しようと思っていたので、試乗時間は18時に設定。


そんなわけで東京モーターショーを見終わった後にMEGAWEB到着。
乗車場所がヒストリーガレージだってのの確認をおろそかにしていたんで危うく遅刻するところでした(笑)

係員の方の案内で乗車場所に集まると、ボクサーエンジンの軽快な音とともに86登場!



私が乗車したのはガンメタの標準グレード。
他の試乗車は全て17インチ車だったと記憶していますが、私が乗ったのは16インチ車でした。
正直試乗時間を18時に設定したのは大失敗でして、完全に暗くなっているので写真が思うように撮れない・・・まぁ乗れるんで記憶には残りますけど。

モーターショー会場やMEGAWEB、はてまたTGRF2011会場でも感じましたけど、やはり実物はコンパクトですね。車高が低いんで写真では大きく感じる部分もあるのですが、実物はやはりぎゅっとコンパクトにまとまっている感覚が強いです。



いざシートに座ると低い低い(笑)
前に乗っていたAE86トレノを思い出す低さです。
現愛車のジータが割と常識的なセダンの高さ(それでも親を乗せると低いと文句言われますがw)なので、この低さは懐かしい感じです。

しかしシートは低いのですが、視界は割と・・・と言うかかなり良好。そう言えばAE86も死角が少なくてルーミーな室内だったなぁ、などと思いつつ、エンジンをかけるとボクサーエンジンらしい鼓動とともにエンジンが始動・・・と言いたいとこだけど、アイドリングレベルじゃ普通のエンジンとの違いはわかりませんね。当たり前だけど。

ちなみに私が乗った標準グレードはウレタンステアリング&シフトノブで、マニュアルエアコン。ハロゲンヘッドランプでコンライトもついておらず、プッシュスタートスイッチは採用されずに一般的なワイヤレスドアロックキーが付きます。
上級グレードならデジタルスピードメーターが付きますが、このグレードには付かないのでシンプルな印象です。アナログスピードメーターの視認性はイマイチなので、自分で買うなら上級グレードかなぁ。

発売は来年4月あたりと言われている為、今回の試乗車は完全な試作車と言うことになります。
なので樹脂成型部品はまだ質感などが煮詰まっていない状態のはずなのですが、現状の試作車でも質感はかなり高いです。安っぽい感覚はまるでなし。
それと、室内は意外に広くて、これなら大人4人が乗れる実用性はあるかな、と。
かつてのAE86もちゃんと大人4人が乗れるパッケージでしたので、これは普段乗りとしても歓迎できるポイントですね。

インストラクターの方に促されて1速にシフトして発進。
さて、ここ最近ではすっかり設定される車が減ってしまった3ペダルMT車ですが、それだけにその出来が気になるところ。
その出来ですが、シフトストロークは短めでカチカチと小気味よく決まる気持ちのよいもの。
私の愛車であるアルテッツァのミッションをベースに改良したものだそうですが、アルテッツァのミッションの美点である軽い操作力により確かな節度感が加わった感覚で、シフト操作が楽しくなるような設定になっています。
また、クラッチも非常に軽く(アルテッツァより軽い)、これなら渋滞にはまってもまず苦にはならないでしょうね。

試乗はライドワンコースを2周。最初は馴れない車(の上、これは試作車なんで数千万円するわけで)、まずはゆっくり丁寧に走らせます。

やはりエンジン回転が2500回転以下で走ると殆どボクサーエンジンと言う感覚はありません。普通のエンジンと変わらない感じ。
しかしステアリングを切った時に明らかに重心が低く感じるのは、さすがボクサーエンジンを低い位置にマウントしているだけのことはあるな、と言う感じ。この領域だとエンジンフィールよりかはステアリングフィールでボクサーエンジンらしさを感じると言うところですね。

ライドワンの制限速度は40km/hなので基本的には飛ばせないのですが、今回は車の性質上もう少し飛ばしてもOKと言うことだったので、エンジンフィールを確かめるべく1速と2速でエンジンを引っ張ってみます。
そうするとなるほど、サウンドジェネレーターを採用して音にこだわったと言うだけあって実に心地よい音がします。ノンターボのボクサーってこんなにいい音がするんですねぇ。

音もいいのですが、このエンジン、とにかく中速トルクが太いのが印象的です。
ボクサーエンジンって元々中低速トルクがあまり太くない、と言うようにいわれているので、これはやはりトヨタのD4-Sの効果なのでしょうか?
そう言えば以前乗った2GR-FSEや2UR-GSEなどD4-S採用のエンジンは中速回転から高速回転に到るトルクの盛り上がりの凄さに驚いた覚えがありますが、あれは排気量だけでなく、このD4-Sによるものも大きかったのですね。
となるとこれはドイツ勢が積極的に推し進めている直噴ターボに対する別アプローチとして充分な戦闘力を持つように思うのですが、採用エンジンが少ないのが非常に残念なところですね。

直線で飛ばしてしまうと当然コーナー進入でブレーキング+シフトダウンが必要になるわけですが、ペダル位置が非常によくてヒール&トゥが慣れる必要も無く1発で綺麗に決まってしまうあたり、これはこの部分も相当に詰めてあるなぁ、と言う感覚で非常に好印象です。

ライドワンのコースは石畳があったり少し荒れ気味の路面もあるので乗り心地のチェックも出来るのですが、これがまた実に快適。
スポーツカーだからといって硬すぎるところはまったく無く、不快なショックがまったく無いのは驚きました。下手な高級車より乗り心地いいんじゃないのっていうレベルです。250万円クラスのスポーツカーとは思えない出来のよさではないでしょうか?


2周の試乗を終えると、今度はインストラクター氏にステアリングを委ね、ライドワンのコースを全開・・・と言うほどではないけど、かなりハイペースで走る86の助手席にて同乗試乗となります。
やはり助手席でもはっきりわかる低重心感。
それと、やっぱり乗り心地はいいです。ハイスピードでスラロームされたりしたんで、むしろそっちのせいで酔いかけましたけど(笑)



そんなわけで正味15分ぐらいの86試乗を終えたわけですが、乗っている最中は終始好印象で、乗り終えた後も余韻が残ると言うか、また乗りたいなと言う感覚が非常にありました。
なるほど、これが多田CE、又は豊田章男社長の目指している世界なのかな、と思った次第です

2ドアのクーペなので自分が買うとしたら間違いなくセカンドカーにしかならないのですが、そのセカンドカーとして思わず欲しくなってくるのが困りもの(笑)

本気で購入、考えようかなぁ・・・なんて(笑)
Posted at 2011/12/19 00:51:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2011年04月10日 イイね!

タミヤ レクサスLFA(LFA10)製作記 その2



いきなりシリンダーヘッドカバーの画像です(笑)
高性能車のヘッドカバーと言うと赤とか青とかが多かったりしますが、LFAは黒のヘッドカバーです。
派手な色ではなくてあえて黒と言うのがレクサスらしいですね。

ヘッドカバーのLEXUSロゴはデカール表現になっています。
幸いヘッドカバーは艶有りブラックでの塗装指示になっていますので、ガイアのピュアシルバーで塗装した後デカールを貼り、ガイアのEx.クリアーでオーバーコートしておきました。

ちなみにこのヘッドカバー、左右各バンクで取り付け用のダボの位置を変えてあり、間違った方向に取り付けてしまわないよう工夫されています。



さて、今度の画像はいきなり実物ですが・・・
これ、2009年東京モーターショーのアイシンブースにあったLFAのトランスアクスル方式トランスミッションの展示品。

ご記憶の方もお出でかと思いますが、恥ずかしながら私、先のモーターショーでは「みんカラ特派員」としてレクサスブースのレポートを担当させて頂いておりました。

2009年東京モーターショーは完成車メーカーの展示は寂しかったですが、部品メーカーの方は見ごたえがありまして、しかもレクサスLFAのお披露目モーターショーとあって部品メーカーではLFAの部品の展示が盛んに行われていました。

元から完成車メーカーブースよりも部品メーカーブースを見る方が好きな私。
レクサスLFAの特派員レポートの話を膨らませる目的で、部品メーカーのLFA用パーツの取材と写真撮影を重点的にやっておいたのが今になってプラモ製作に活きております(笑)

この展示品でこの辺りの色分けがわかるので・・・



こんな風に色分けしてみました。
なお、本当は実車ではエキゾーストマニホールドが耐熱黒塗装になっているのですが、ここは模型栄えを重視してエキマニはステンレス調の塗装にしてあります。
ガイアEX.シルバーをメタリックマスターで希釈して噴きつけの後、タミヤエナメルのチタンゴールドやクリアブルーでステンレスの焼けた表現を追加しておきます。



ちなみに排気系とリアサスサブフレームはこんな感じに。
アルミとステンレスの素材感の違いは巧く表現できたかな?



それにしてもパーツの多いこと・・・
いやはや塗装も大変だけど、ちっとも苦にならない。
本当に作るのが楽しいキットだなぁ
2011年04月10日 イイね!

タミヤ レクサスLFA(LFA10)製作記

購入報告から随分と間が空いてしまいましたが、タミヤレクサスLFAの製作記を始めたいと思います。

とは言っても実際には既にボディ塗装まで到達している為、かなり後追いの製作期になってしまいますけど(^^;


さて、フルディティールモデルのLFA。メカニズム部分の表現にもこだわったキットの場合、大抵説明書はエンジン周りの製作から始まっている事が多いですね。
このキットもやはりその基本通りにエンジン及び駆動系の製作が最初に来ています。



そのエンジン・駆動系パーツが殆どを占めるBパーツのランナー。
サスペンション系統まで含めると、A、Dパーツまで及び、やはり部品点数は多いですね。
そしてご覧のようにモールはとても細かくかっちりとしています。実はタミヤのキットって意外と細かいところはばっさりとディフォルメしていることが多いのですが、このLFAに関しては完成後どころか少し組み立てれば見えなくなってしまいそうなところまで手を抜いていない感じです。



ちなみにリアトランスアクスルでご覧の通り。
このように4分割で、かつモールドの細かさに留意されています。しかもさらに別パーツでASGの油圧アクチュエータまで付くのですからメカ部分の再現へのこだわりはある意味アメプラ並ですね。
一時期のパーツ点数の少なさを追い求めていた(ポルシェ930ターボとかね)頃のタミヤと比べると、再現度の高さと作りやすさは雲泥の差です。



再現度がアメプラ並でも、アッセンブリ精度の高さはアメプラとは雲泥の差。
さすがにタミヤ、素晴らしい精度です。画像のようにアッセンブリ後の強度にも留意した設計になっているのが好印象ですね。



画像はエキゾーストマニホールド。
実車はハイチューンNAエンジンらしく、等長パイプのコストのかかったものを使用していますが、さすがにプラモだと型割の関係上、このぐらいの再現が限界(画像左側)
そこでリューター等を使ってパイプらしく見えるように削ってやります。加工したのが画像右側。大分それっぽくなったでしょ?


さて、メカニカル部分の製作をする際、LFAの場合は実車はエンジンやサスペンションはアルミ、排気形の部品はステンレスを使っていまして、同じシルバーでもそれぞれ光沢等の質感が異なります。
この為、タミヤエナメル又は水性アクリル塗料を前提とした説明書では、アルミ部分をXF-16フラットアルミ、ステンレス部分をX-11クロームシルバーで塗るように指示しています。

しかしながら筆塗り前提のそれらの塗料で筆塗りとなるとシャープな仕上がりは望めない。
やはりアクリルラッカー塗料をエアブラシ噴きで仕上たいところです。

そこでXF-16指示のところをクレオスの8番シルバーで、X-11指示のところをガイアノーツEx.シルバーをそれぞれガイアノーツのメタリックマスターで希釈して噴きつけることに。
どういう結果になるかは後ほど組み立てた写真をお見せしますのでお楽しみに。


そうそう、再現性の高いキットですが、組立の都合上、どうしても以下のような箇所が出てきます



エキゾーストパイプの1本が組立の都合上、結構目立つ場所に合わせ目が来てしまうんですね。
かと言って最初に接着して合わせ目を消してリアサブフレームに取り付けるのはちょっと無理。

そこでまずはエキゾーストパイプとサブフレームを一旦塗装して組上げ・・・



合わせ目を光硬化パテで埋め、ペーパーで形状を整えてからサブフレーム部分をマスキングし、再度ガイアノーツEX.クリアーを吹き付けるとご覧のとおりに。
これで見栄えがかなり良くなりましたね。


そんなわけで続きはまた次会へ。
2011年04月09日 イイね!

東日本大震災

おおよそ1ヵ月半ぶりの更新になります。ご無沙汰して申し訳ありません。
東日本大震災後初の更新となります。

この度の東日本大震災におきまして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様方には心よりお見舞いを申し上げます。

あの地震当日はたまたま休日出勤の代休で自宅におりまして、のんびり自室のPCでニコニコ動画なんぞを見ていたところガタガタと縦揺れが。
自宅のすぐ近くにJR東海道本線が通っていまして、電車が通過すると同じような揺れをしますから気にもしていなかったのですが、次第にゆっくりとした横揺れに。
いかん、こりゃ地震だとハロゲンヒーターを消して退避経路を確保したのですが、結局愛知県一宮市は震度4でしたので当然ながら被害はまったくありませんでした。

その後のNHKの地震特番で気仙沼の津波到達映像をリアルタイムで見たときには唖然とするばかり。これはえらい事になったと感じましたですよ。

その後はご承知の通り、福島第1原発が大変なことになっておりまして、今に到るわけですが・・・

私の友人でも某工作機械メーカー勤務の人間で1人、福島県郡山市で被災しておりまして、内陸の郡山ですから津波の被害は受けていませんが、揺れで職場の天井が落ち、また職場自体も一時郡山から撤退して現在は埼玉にて陣を構えているそうです。

原発に関しては、工学部出身とは言えまったく門外漢ですので高専や大学で専門的に勉強したことはないのですが、興味はございましたので学生自分に図書館でよく本を読みまして、世間一般の方よりかは多少知識はあるのかな・・・
その印象からすると、「安全」と言い張る政府及び原子力保安院と、「危険」と言い張る一部ネットユーザーとの中間おおよそ政府寄りの方が現状かな、と思っております。

原発に関しては変に知ったかを決め込んで、物知り顔で半端な知識をばら撒きたくないと思っていますのであえて独立したエントリで書かずにここに少しだけ書きますけど、とりあえず以下の事は言えるかな、と。

 ・プルトニウムはほとんど飛散していない
  プルトニウムの沸点は約3500K、重金属のプルトニウムは比重が重く、ガス状
  にならないと遠方へ飛散しないため、今回の事故では心配ないかな。

 ・東京の水道水は放射線値で言えば安全
  何しろ一番数値が高いときでも一般的な放射能泉(温泉)より低いですから。
  ちなみに避難民を受け入れている杉村温泉で約670ベクレル/kg
  岐阜のローソク温泉だと約7400ベクレル/kg
  東京では最大値が210ベクレル/kgでしたか。
  ローソク温泉とか「飲用での効用」も謳っていますからねぇ・・・
  あ、ちなみに原発から出てても放射能泉でも同じ放射線ですからね。
  どっちがいいとか悪いとかは無いです。

 ・冷却には時間がかかるぞ
  原発は核燃料をゆっくり熱エネルギーに変換する施設。
  ここが原爆と大きく違うところで、原爆はあっという間に核燃料が反応してしまう
  ため、膨大な熱でプルトニウムも大量飛散する。
  チェルノブイリは原発でしたけど、臨界中に爆発した為に原爆と似た状況になって
  しまったわけですね。
  福島第1はとりあえず制御棒は突っ込めているので大爆発の心配はないけど
  核燃料はそう簡単に冷えないんで完全終結には20年はかかるんじゃないかな

 ・外国の情報が信用できるとは限らない
  特にEUの情報は要注意。
  いわゆるクリーンエネルギー開発若しくはその正反対の石炭エネルギーの利権が
  絡んで意図的に情報操作されている可能性は否定できない。
  国家間の駆け引きとかもあるし。日本とのじゃなくて外国同士の。


まぁ情報の陰謀論は始めるときりがないんであんまり議論したくないけど、全ての情報を鵜呑みにしないことが大切かな、と。

それよりもあの異常な東電バッシング、どうかと思いますねぇ。
だって今まで快適に暮らしてきたの、その東電が24時間電力供給の安定に努力していたからでしょ?
それに感謝することは一度もなかったくせに、事故は徹底的にバッシング。
なんか日本人の一番下劣な部分を見せられている気がします・・・


昨日も余震があり、地震の脅威が完全に去ってはいないのがとても心配ですが、東北や北関東、千葉の皆様が再び平穏な生活が送れるようになることをお祈りいたします。
Posted at 2011/04/09 20:45:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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HNトヨタフリークとして活動を始めて早10年以上。 現在は略称の「トヨフリ」をHNとしております。 インターネット接続を始めた頃はネット上でのトヨタファンっ...
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