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トヨフリのブログ一覧

2010年02月06日 イイね!

ラッシュ(ビーゴ)のご先祖様

ラッシュ(ビーゴ)のご先祖様稲沢市内のショッピングモールで見かけたSUV。

ダイハツのコンパクトSUV、ロッキーです。
実車を見かけたのはかなり久しぶりです。

ロッキーは1990年登場で、1600ccエンジン搭載のコンパクトSUV。
SUVとは言えども、頑丈なラダーフレームを持つクロカンに近い性格で、ライバルはスズキエスクード。
エスクードが垢抜けた都会派SUVだったのに対し、ロッキーは無骨な印象で、エスクードのライバルと言うよりかはジムニー1300(日本国内ではエスクード登場で一時廃止になっていましたが)の方が性格的には近かったですね。

実はランクル80に続きSUVとしてはかなり早い段階でのフルタイム4WD車の設定を行っていた画期的な一面も持つのですが、販売していた当時からどうも地味な印象が拭えない車でした(結局92年にフルタイム4WD車は廃止されてパートタイム4WDのみに)。

兄貴分のダイハツラガーはトヨタにOEM供給(とは言ってもエンジンはトヨタ製ディーゼルに換装されてたけど)されてトヨタブリザードとして販売されていましたが、ロッキーは終ぞトヨタに供給されることはありませんでした。
まぁトヨタのほうはトヨタの方で、エスクードよりも更に都会派で、登場と共に世界中でライトSUVブームを巻き起こしたRAV4の開発を進めていましたから必要無しとの判断だったんでしょうね。

その後ロッキーは97年にテリオスにモデルチェンジしますので、そのテリオスの後継車であるトヨタラッシュ及びダイハツビーゴのご先祖様と言うべきモデルになりますね。


それにしてもロッキーだのラガーだの、昔のダイハツのSUVはまるで七曲署の刑事みたいなネーミングですな(笑)
Posted at 2010/02/06 23:22:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 町で見かけた旧車 | 日記
2009年12月30日 イイね!

カクカクボディの変態スペシャリティ(ぇ

カクカクボディの変態スペシャリティ(ぇ昨日名鉄新清洲駅付近で見かけた純白の2ドアクーペ。

真後ろから見ても判る、あるまじき程のカクカクボディと80年代的近未来感覚(笑)、それと妙に腰高な感じ。

そう、スバル初のスペシャリティクーペ、アルシオーネですね。
真後ろから見てもトンデモスタイルがよく判らないので、こちらのURLをドゾー
http://www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SB_S019_F001

ウェッジシェイプとはよく言いますが、これはクサビそのものですな。
なんかこう突き刺さりそうでw
でも、実際空力性能は良くて、たしかCd値0.29だったはず。この当時としては驚異的です。

当時のスバルの主力車種、レオーネをベースにしたスペシャリティークーペで、ライバルはトヨタセリカ、日産シルビア、ホンダプレリュードと言ったところ。
デビュー時期がほぼ重なるFFセリカT160系がやはり近未来感覚の曲面構成ボディ(通称流面形)だったのに対し、アルシオーネの近未来感覚は実にステレオタイプです。

まぁそれでも性能さえ良ければそれなりに語り継がれた車なんでしょうけど、エンジンは1.8のSOHCターボ120PS。
セリカGT-FOURよりも前に4WDターボで登場したんですが、実はこいつはパートタイム4WD。
せっかくの先進イメージも、メカニズムが旧態化していたせいで、ろくに見向きもされず。
やはりほぼ同時期にマツダファミリアが1.6DOHCターボフルタイム4WDを登場させ、86年10月には遂に同クラスのセリカに2.0DOHCターボフルタイム4WDのGT-FOURが追加。
SOHCターボ120PSパートタイム4WDのアルシオーネがDOHCターボ185PSフルタイム4WDのセリカに対し話題性で勝てるわけも無く、不人気車街道まっしぐらでありました。

個人的にはこの車の「間違った近未来感」は結構好きなんですけど、妙に腰高なデザインやメカニズムの華の無さは如何ともし難く、また当時はスバルサウンド(いわゆるズンドコサウンドね)は一般的に忌み嫌われていましたから、豪快にズンドコ音を立てるアルシオーネは本当に人気が無かったです。

ある意味で当時のスバルの商品開発力の弱さを堅著に表している車ではあるんですが、これの次のアルシオーネSVXは国産車史上屈指の美麗なデザインの車なんですよね。
まぁそれも不人気車で結局スバルはスペシャリティーカーを諦めるんですけど、今にして見るとこのアルシオーネも当時の空気感を伝える重要なアイテムだと思うんですよね。
Posted at 2009/12/30 19:13:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 町で見かけた旧車 | 日記
2009年12月23日 イイね!

「ワイドボディー」がステイタスだった頃

「ワイドボディー」がステイタスだった頃清洲のヨシヅヤで見かけた130クラウンの4HT3.0ロイヤルサルーンGの前期型。

130クラウンは歴代で最も販売台数が多かっただけあって現存している個体が多い車ですが、現存しているのは平成年式の後期型がほとんどでこの前期型のワイドボディー車はなかなか見かけなくなりましたね。

130クラウンがデビューした当時はまだ消費税導入前の物品税時代。
自動車税の区分も今の排気量での分け方だけではなくて、普通車(3ナンバー)と小型車(5ナンバー)で大きく金額が違いましたし、物品税も小型車に対し普通車は税率がかなり上がった時代です。
故にワイドボディーの3ナンバー車が買えるのは本当にブルジョワな方々で、大抵のクラウンユーザーは5ナンバー枠上限の2.0ロイヤルサルーンスーパーチャージャーを購入していました。(最多量販グレードがそれ)。

平成になると消費税の導入と自動車税の改定で3ナンバー車が主流になり、後期130クラウンの販売の主力はワイドボディー者に移行しましたし、バブルの影響か4.0ロイヤルサルーンG・V8が飛ぶように売れていました(と言っても当時のV8クラウンって今の3.0ロイヤルサルーンGより安いんだよね・・・)

写真の車はキズが多くてあまり状態がよくないですが、後期型だとたまに信じられないくらい状態がいいタマが出てきたりしますよね。

従兄弟が後期のMS137ロイヤルサルーンGに乗っていましたが、この当時のクラウンは確かにマークⅡ以下の車とは明らかに「違う」車でした・・・
これが150や170の時代だとマークⅡと大して違わない車になっちゃってましたからね・・・ゼロクラ以降はまたその感覚が戻ってきてますけど。
Posted at 2009/12/24 00:08:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 町で見かけた旧車 | 日記
2009年12月22日 イイね!

いつかはクラウン

いつかはクラウン先日職場近くのスーパーで見かけたGS120クラウンHT2.0スーパーサルーンエクストラの前期型。

「いつかはクラウンに。その想い今こそ」の名コピーでハイソカーブームを牽引した歴代でも最も売れていたころのクラウンです。
CMイメージ車種である白の2.8ロイヤルサルーンGではありませんが、シングルカムの1Gエンジン搭載車では最上級グレードになります。

あれだけ売れた120クラウンも最近ではめっきり見かけなくなってしまった上に、残っているのはロイヤルサルーンかさもなくばセダンの低グレード車ばかり。
4HTのシングルカム車はなかなか残っていなくて(残っていても後期のスーパーセレクトぐらい)、すっかり貴重な個体になってしまいました。

この車は当時では珍しい濃紺のボディーカラーで、今ではまず設定されないダークブルーの内装色という組み合わせ。
この当時と言えばワインレッドの内装がハイソカーのイメージでしたが、この車のようにダークブルー内装も設定車種が多い色でした。実際、120クラウン前期のカタログではスーパーホワイトの外装にダークブルー内装のロイヤルサルーンがイメージ車種でしたし。

さすがにホイールキャップに疲れが見えますが、傷もほとんど無くて大事に乗られている印象の車でした。
ナンバーも当時ものですし、ご高齢の方が永く大事に乗られているのでしょうね。
こういった状態のいい車は、もし手放されたとしてもノーマルで大事に乗ってくれる人の手に渡って欲しいものですね・・・
Posted at 2009/12/22 22:58:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 町で見かけた旧車 | 日記
2009年10月02日 イイね!

360ccは小さいなぁ

360ccは小さいなぁ近所のレンタルビデオ店で見かけたダイハツフェローMAX。ミラのご先祖様ですね。
夜間に携帯電話のカメラで撮影したので画像が荒くてすんません。

丸型ヘッドライトとグリル形状から73年5月以降の後期型だとわかります。
っていうか小板ナンバーじゃなくて黄色の中板ナンバーが付いているので75年の小改良から76年5月の新規格移行(エンジン排気量が550ccにアップ)までの車と言うのがわかります。
非タルボ形状の丸型ミラーなので、廉価グレードのstdかDXですね。

フェローMAXは1970年4月に登場。
軽自動車パワーウォーズで常に上位にいたフェローの後継で、ホンダNシリーズに続きFF方式を採用しています(フェローはFR)

当時の軽自動車はスバル360(及びR2、REX)やフロンテのRR方式(リアエンジンリアドライブ)が主流で、三菱ミニカがFR、ホンダN360がFF方式でした。
今でこそスポーツドライビングにはFRが支持されていますが、普通車はFRが主流だったこの当時は、むしろFFの方がややもすればスポーティーと言われていた時代です。

このフェローMAXもFFの割にはボンネットは長めで、車高も低めになっています。
すなわち、フェローMAXはスポーツよりの性格だったことがうかがえます


駐車場では今では聞くことが出来なくなってしまった、2ストロークエンジンの小気味良いエンジン音が聞こえました。
軽自動車はやっぱり360cc時代の車が魅力的ですねぇ。
Posted at 2009/10/03 00:33:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 町で見かけた旧車 | 日記

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HNトヨタフリークとして活動を始めて早10年以上。 現在は略称の「トヨフリ」をHNとしております。 インターネット接続を始めた頃はネット上でのトヨタファンっ...
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