まぁ~た、やりやがったな!?この大陸物め!!☆
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前、大陸物オーディオを修理した…つもりだったが、また同じ症状が現れた。
(本体USB差し込み口を押し込み持ったままじゃないとUSBデータを読み込まない。)
原因は、普段、使用時にオーディオ画面に角度をつけてるせいか、電源オンオフ時に伴う角度変化によるハンダ部の疲労。
構造的な無理があるため、再々症状が現れるようになった。また、オーディオ脱着からやらなければと思うとチョット苛立ちも出てくるが、直る見込みがあるだけに仕方なく着手する。
2
オーディオを外し液晶パネルを外すと、操作スイッチ裏の基盤が見えてくる。
基盤を固定しているネジを外し引きずり出すように基盤を枠外に。
3
最近、老化が激しく進み、視力の遠近調節力がマッハのごとく衰えてきた。
巷では「老眼」と呼ぶ症状。数年前までLED自作で細かいハンダ配線作業が裸眼で出来ていたのに、今や完全にボヤけて全く戦力にならなくなってきた。
正直、見えてた時は老眼化をバカにしてた所があったが、いざなってみるとマジ不便で仕方ない。「ピンボケ」+「明るさ不足」…昔テレビの演出にあった、眼鏡をかけたおばあちゃんが縁側で裁縫するシーン。
今、やっとその理由が分かってきましたが後の祭りです。
それはさておき、とりあえず以前プチイジった修理場所を確認するも…やはり見えない…ので、虫メガネ片手に再度確認。
ハンダは残ってるものの、亀裂が入り接触不良となってる。
さて、ここでハンダ作業が必要になるが、現状のままでハンダをすると、ほぼ間違いなく両隣ハンダまで巻き込み一体化してしまうのは明らか。
そこで、一旦現状の4ヶ所のハンダ部のハンダを除去し、再度4ヶ所のハンダを盛り直しすることに。
4
ここで活躍したのがコレ。
何度も記載しているが以前にやっていたLEDイジリ。で、その時に使ってた不要なハンダ除去が出来るという画期的な代物。
溶かしたハンダ部に銅線を編み込んだようなコレの先端を添えると、なんと、溶けたハンダが乗り移ってくる。
ハンダ除去には他にも、ボタンを押すと一気に溶けたハンダを吸い込むスポイトのようなものも持っているが細かい所までは綺麗に除去出来ないのでコレを買って使ってました。
まさかこんなところで役立つとは思わなかったが…
(^_^;) コンナモノ シロウトガ ナオストコロジャナイヨネ
5
で、ハンダを取り除くと、当然2枚の基盤も分離。
操作ボタン側基盤
6
USB差し込み側基盤
7
改めて基盤を位置合わせしハンダを…ってか各々の基盤を持ったままハンダ出来るはずもない。仮に出来るとしても、当然ボヤけて見えない。
そこで、会社でハンダが得意で老眼症状が出ていない同僚を呼び手伝ってもらう。
僅かな幅で縦に4列のハンダ。やっぱさすがにコレは難しいだろう?と、言ってやろうと思っている間に「はい終わり」と言う声。
え?終わったの?嘘やろ?と、情けないかな虫メガネ越しに確認すると……出来てる。見えたの?普通に?と聞いてみるが「普通に見えるよ」と淡々と返事が帰ってきた。
8
まぁ、なんやかんや言ってもUSBを読み込みしないと意味ないし、とりあえず車体に仮付けしてみると、普通に読み込み起動。
復活です。助かりました。
持つべき者は!!ですね~♪
ただ、前述でも言ったように電源オンオフ時の操作画面の直角収納時とスライドの繰り返しのハンダの耐久性は、今後も課題になってくるでしょうね。
(-_-;) ハァ~ ツギハ イツゴロカ?
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