
15時
免税店ショッピングの後は十分へ向かいました。
台北からそこまで離れていませんが、だんだんローカルな景色になってきました。
建物も古そうなものが多いです。
このころ日本ではキャベツが高騰して、安くても1玉400円くらいしていましたが、こちらは1玉100円を切っていました。(19元)
景色を楽しんでいたら、何か空に浮かんでいる!?
天燈(ランタン)だ!!
とても雄大な光景です。
天燈(ランタン)の4面にそれぞれの願い事を書いて天空へ飛ばすそうです。
天燈(ランタン)の色によって意味が異なるそうですが、我々は赤1色のランタンに願い事を書きました。
ここで、ガイドさんから注意事項が。
これから行く十分、九份ではスリに十分注意してくださいとのこと。
不要な荷物は持って行かず、どうしても必要な荷物は体の前に抱えるようにして、可能ならば上着で隠すようにして、常に目に届くようにしておいてくださいと。
マジですか!?
万全を期すために多少大げさに言っているかもしれませんが、注意する必要があります。
後から聞いた話、この日も十分で外国人窃盗団が捕まったとのこと。
15時45分
そして十分に到着。
息子を見たら寝起きのぼーっとした顔で口の空いたリュックを背負って出ようとしている…
おい…💦
すかさず娘が「お兄ちゃん、荷物を持って行っちゃだめだよ」と注意。
バスの中では本を読んでいるか寝ているかで、全くガイドさんの話を聞いていない息子でした…
確かに狭い路地に人がたくさんいて賑わっていました。
ところどころから臭ってくる臭豆腐のに臭いが強烈でした💦
皆さん、思い思いの願いを書いて点灯、山の向こう側まで高く飛んでいきました。
あちこちから天燈(ランタン)が登っていき楽しい!!
名物おばあちゃん?のお店でミニチュア天燈(ランタン)をお土産に購入しました。
ガイドさんは、本当は線路で天燈(ランタン)を上げるのはいけないんですよ、と言っていましたが線路で天燈(ランタン)を上げるのは定番になっているようでした💦
16時30分
十分での天燈上げ体験の後は九份へ向かいました。
ガイドさんの話では、十分はかつて炭鉱で栄えた街、九份はかつて金鉱で栄えた街だそうです。
九份の山は全て顔(がん)さんが所有しているそうです。
そこで営業しているお店の家賃はなんと1棟150万円/月だそうで、台北よりも家賃が高いそうです!
そして、顔(がん)さんの孫は日本でおなじみの一青窈さん(姉も女優やエッセイストの一青妙さん)!
そんなところに繋がりがあったとは知りませんでした。
そしてここでもガイドさんから注意事項が。
ガイドさんお手製の九份地図を渡されましたが、集合場所まで戻ろうとして地図に書かれていない路地をショートカットすることは絶対にしないで下さいと。
以前、観光客のおじいさんが路地に入ったらそのまま行方不明になってしまったそうです。
最終的には無事3日後に発見されたそうですが、慣れていないので地図に書かれた道以外は行かないように注意しました。
17時45分
九份の路線バス駐車場に到着。
この日は清明節で4連休ということもあり、観光バスは上の駐車場まで登っていくことできないため、下の駐車場で路線バスに乗り換えて行く必要がありました。
狭くて急な坂をどんどん登っていきます。
路線バスを降りて集合場所までいったん向かいました。
途中の展望台からは海が眺められました。
急な山の斜面に建物がひしめき合っています。
そして、狭い路地をひたすら進みます。
だんだん日が落ちて提灯に灯がともり良い雰囲気になってきました。
18時15分
ここが集合場所の広場です。
19時にこの場所に集合するまで自由時間となりました。
足の調子が良くない義父母とは別れて、我々は九份名物マダムのお店でミニチュアの下駄をお土産に買う目的があるため、そのお店に向かいました。
しかしすごい人!
上の方で誰か躓いたら将棋倒しが起こりそうでちょっと怖い…💦
階段の途中で写真を撮っている方がたくさんいる場所があります。
そこから見える光景は…
公式には否定されていますが、千と千尋の神隠しの湯婆婆の油屋のモデルと言われている阿妹茶樓がありました。
まだ薄暗い状態の阿妹茶樓。
ほんと、ジブリの世界に出てきそうな光景です!
この写真を撮るの、結構大変でした。
満員電車状態で周りの人と体が触れ合いながら少しづつ移動してようやく撮ることができました。
確かにこのような状況だとスリには注意です。
時間がないので名物マダムのお店へ急ぎます。
といっても流れに沿ってゆっくりしか進めないのですが…
上から見るとこんな感じです。
こけたらほんと危ないです💦
階段を上る途中の交差点で基山街のアーケード街へ左折します。
色々なお店がありますが、ここでも臭豆腐のお店が強烈な臭いを発していました(笑)
驚くことに、この状態の基山街アーケード街をバイクが2台通行していました。
凄いバイク文化だ…
行けども行けども目的の名物マダムのお店が見えてきません。
なんか変だと思い引き返したところ、なんとこの日は名物マダムのお店はお休みでした(泣)
仕方ないので途中の雑貨店に入り、台湾名物のナイロン製のトートバックをお土産に購入しました。
ここまでの移動に約30分もかかってしまったので急いで集合場所へ戻ります。
途中、あたりが真っ暗になった阿妹茶樓でもう一度パチリ。
良い雰囲気です。
19時
広場到着。
こちらもよい雰囲気になっています。
広場に隣接している九戸茶語で夕食に郷土料理をいただいきました。
窓から九份の雰囲気が楽しめます。
反対側からは海が眺められる良い雰囲気のお店でした。
19時45分
九份散策を終えて路線バスの駐車場へ戻ります。
狭い階段をゆっくりと降りて移動します。
めちゃくちゃ混雑していましたが、九份散策は楽しかったです。
できればもっとゆっくり回りたかったですね。
20時路線バス乗り場に到着しましたが、20時を過ぎたため観光バスが上の駐車場まで登ってこられるようになったので、上の駐車場に移動して観光バスを待ちました。
20時(日本時間21時)
実はこの日、娘の推しのにじさんじ星導ショウ 3Dお披露目配信が日本時間の21時からあったのです。
ギリギリ配信に間に合いました。
2月23日に参加したにじフェスで、3月~4月にわたり8週連続でOriens、Dyticaの3Dお披露目配信が発表され楽しみにしていたので無事間に合って良かったです。
ホテルまでのバスの中でニコニコしながら配信を見ていました。
21時
ホテル到着。
この日のホテルは、台北圓山大飯店(The Grand Hotel)です。
アメリカの「Fortune」誌において世界10大ホテルに選定されたことがあるホテルです。
もう言葉が出ません。
凄いの一言です…
荷物を置いたら子供たちと夜のホテル探検に出かけました。
何もかも凄いの一言。
ぶーちゃんも記念撮影。
明日行く予定の台北101が見えました。
22時30分まではライトアップされていましたが、22時30分にライトアップが消えて本来の姿が浮かび上がりました。
お部屋もゴージャス。
この部屋を一人で使用しました。
(でもやっぱり湯舟とシャワールームは離れているのですね)
後から気づいたのですが、私が使用した部屋はツインで、子供たちの部屋はダブルでした。
本当は逆だったようです(笑)
翌日は9時30分出発なのでこの日は夜もゆっくり過ごせました。
台湾旅行の中で、十分→九份→圓山大飯店が一番印象に残りました。
24時30分
就寝。
こうして台湾旅行3日目が終わりました。
台湾旅行旅行【4日目】へ続く。