【交換】スパークプラグ交換

プラグはいつもNGKのレーシングプラグと決めてるので、今回もソレに。番手は9番をチョイス。

R2558E-9

ボンネットフードをあけて、エンジンヘッドをカバーしてるボルトを外す。全てのボルトを外したらフードを引っ張れば抜ける。

10ミリのボルトx5本。

赤い部分に4つのボルトの頭が見えるはず。

残りの1か所はここ。

ヘッドカバーを外したら、すぐ真下にイグニッションコイルが見える。

コイルはそれぞれ10ミリのボルトx1本で止まってるので緩めてイグニッションコイルを引き抜く。完全に引き抜く前にカプラーを外しておくこと。

イグニッションコイルを抜いたらプラグが見える。プラグは14mmのタイプ。

プラグソケット持ってる場合はそちらを使う。持ってない場合はセミディープ以上の深さのソケットなら14mmでそのまま緩められるはず。

しかし、ソケットでそのまま緩めると抜け落ちてしまうのでソケットとプラグが抜けないように一工夫が必要。

NGKのサイトで調べた所、14mmの新品プラグの場合は締まった所から1/2～2/3ほど増し締めしてプラグワッシャーを潰すイメージ。

中古の場合はその限りではないので、メーカーWebを参照して、適正な締め方で締める。

https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/sparkplugs/basic/install/

適正トルクもプラグのネジ系で変わるので要注意。

あとは外した時の逆の作業順（３→２）で戻していく。

ヘッドカバーのボルトを締める前に、一度エンジンを始動させて問題なくかかるか？を確認しておく。エンジンのかかり、アイドリング、チェックランプが点灯しなければ問題なし。

エンジンルーム内は広く 邪魔するものもないので、1時間かからず終わる感じ。

プラグソケット買わなくてもペーパータオルなどをうまく挟み込めば、引き抜くことができる。

失敗したくない人はプラグソケット買いましょう。

2のプラグカバー、要らなくない？と思って外して運用して気付いたこと。

洗車後、ボンネットを開ける時に開口部から流れ落ちた水滴が高確率で流れ落ちてヘッドに当たる。（水滴というレベルではなく結構大量に流れ落ちる。）

それをわかった上でボンネットをあけてタオルなどで吸水できる場合はいいと思いますが、電気周りの箇所に直接水が当たるのは何かと良くないのでカバーは外さない方がいいでしょう。

またボンネットダクト真下はタービンや触媒があるので、同じ理由でこちらも要注意（＝常時取り外し運用はしない方がいい）でしょう。