私が敬愛する「本家キャステル」鞍社長が35年前のシーサイドモーター時代に初めて売ったイタ車であるグリーンメタリックの
「ランボルギーニ・ウラッコP250」(通称“カメムシ号”)。
(詳しくは
本家キャステルHPをご覧下さい。)
その車がまだ日本国内に存在していることを知り、悦び勇んで現車確認に行ったものの、当時の栄華を誇った姿はそこにはなく、10年以上もエンジンがかからす、朽ち果て、土に還る寸前の姿を目の当たりにして、しばし呆然としたのが今年の2月。
キース号(白ウラッコ)をレストアした方がいいのではないか?
もう少し頑張れば、憧れのカウンタックも買えるのではないか?
と、それ以降散々悩み続け、一度(実際は二度くらい?)は断念しかけたこともありましたが、やはり本家キャステル・ファンクラブ代表として、また、自身も当時スーパーカーショーで見た思い出のグリーンメタのウラッコを甦らせるのは私しかいない!と強く想うようになり、フルレストアを決意したのが、今年の7月。
そして、先月ついに朽ち果てる寸前のウラッコからエンジンを降ろし、オーバーホールを開始したとの連絡を受けたので、キャステノレ革安社長の紹介でウラッコのレストアをお願いしている関西の某ファクトリーまでカメムシ号の状態の確認に行って参りました。
現在は元色のグリーンメタリックの塗装の上から、ブルーメタリックが吹かれています。
10年以上放置プレーの状態でしたが、屋内車庫保管だった為か、ボディのサビや腐りなどは少なく、思ったよりもコンディションは悪くないとのこと。(ラッキー♪)
内装はボロボロですが、運転席シート以外はオリジナルのパーツが揃っているのもラッキーでした。
運転席のシートは昨年ヤフオクで1万円で落札し、現在事務所のオブジェと化しているものを取り付け予定です。
現在は後期型の“ガチャピンシート”になっていますが、折角なのでカッコイイ初期型の“カマボコシート”に変更したいと思っています。
現在、エンジンは降ろされ、バラバラになっていますので、エンジンルームの中は空っぽになっていますが、肝心のエンジンのコンディションはどうだったのか?
私を待ち受ける運命は天国なのか地獄なのか?果たして・・・ つずく
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グリーンメタウラッコ復活への道 | 日記
Posted at
2010/09/21 22:19:35