目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日のナニシテルでつぶやいたようにブレーキパッドがほぼ限界に来ていたので天気が良かったので作業しました。
今回は前後とも交換なので後輪から作業します。
先ずジャッキで車体を上げタイヤを交換します。
出来ればガレージジャッキなどで左右を上げ車体下に安全のためリジットジャッキ(ウマ)を掛けておく事をお勧めします。
左右タイヤを外したら助手席後輪のブレーキキャリパーを固定している画像矢印のボルト(14mm)を緩め外します。
2
そうそう、本来の工程ではキャリパーピストン裏のドレンを緩めオイルキャッチャーなどで古いブレーキフルードを抜きながら作業を行うのですが、専用の道具が有る方は殆どいないと思いますので、ブレーキフルードのリザーバータンクのキャップを開け、ブレーキフルードが逆流した時にあふれない様にスポイトまたはペーパーウェス等でタンク半分位までブレーキフルードを抜いてください。
3
キャリパーを画像上のように外したら古いパッドを外します。
次にピストンを画像下のように奥まで押し込みます。
ちなみにブレイドの場合リアブレーキピストンはスクリュー式なので時計回りに締めつけていきます。
ここでも専用工具が必要ですが今回はウォーターポンププライヤーで地道に締めつけて行きました。
この際ブレーキフルードがリザーバータンクに逆流しますので時々リザーバータンクを見てブレーキフルードがあふれない様に気を付けてください。
4
今回交換に使用したパッドはディクセルEC
画像右奥が外したパッド、手前が新品パッドです。
交換したパットの残り厚さ最薄で1.6mm、新品は9.0㎜です。
ブレーキパッドには鳴き止めプレートという金属板がパッド1枚当たり2枚付いていますのでパーツクリーナーなどで綺麗に洗浄した後パッド専用の耐熱グリースを塗って取り付けます。
今回購入したディクセルには専用グリースが付属してあったので、それを使用しました。
5
新品パッドを取り付けた状態。
この後外した手順の逆の要領で組み付けていきます。
左後輪を交換したら右後輪を同じように交換します。
6
次に前輪になりますが後輪と同じように助手席側から作業します。
まずキャリパー下の固定ネジ(14mm)は外しキャリパーをうえに持ちあげます。
7
前輪のピストンはスライド式なので奥まで押し込めばOKです。
(押し込む際に、ピストンについているゴムシールを傷つけないように気を付けてください。)
ここではクランプ(物を挟んで取っ手を回す事で固定する)という道具を使いました。
後輪同様パッドを取り付け元通りに組み付けて終了です。
最後にエンジンオフのままブレーキペダルを2~3回踏みパッドがディスクローターに押し付けたあと、リザーバータンクのブレーキフルードを適量補充して作業は終了になります。
パッド交換・ブレーキフルードの補充作業が終了したらタイヤを取り付けましょう(タイヤが無ければ走れませんよね 笑)
8
フロントも同じパッドを使用
右側が外したパッド、左が新品パッド
外したパッドの最薄が2.3㎜、新品が9.0㎜でした。
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