直ったと思っていたのに「漏れ」…①

妻のRAV4でございますがー

1年前にオイル漏れを直したはずがー
最近またオイルが滴下するほど漏れています…。

上の方から伝って下がってくるので、今回は広範囲で下回りがベトベトです。

おそらく、交換せずほっておいたカムシャフトのオイルシールが原因でしょう。

あの時めんどくさがらずに交換しておけば…

もう遅いですね(笑)

仕方がないのでばらします！

作業内容ですがー

・カムシャフトオイルシール交換
・クランクシャフトオイルシール交換
・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ交換
・エンジンオイル交換
・オイルフィルタ交換
・デフオイル交換

こんなところです！

ちょっと早いですが、タイミングベルトも交換してしまいます。
しばらく開けなくて良いように(笑)

では、始めます！

エンジンアンダーカバーを外して、ベタベタ具合の確認。

ベーンポンプ、オイルパン、ドライブシャフト、サスペンションメンバー、トランスファなどー

至る所がオイルで湿っております。

去年も見た気がする(笑)

オルタネータや、そのブラケットを取り外し。
カムシャフトオイルシール付近が湿っています。

S型エンジンは傾いて載っているので、後ろに漏れが集中します。
後ろ側はどうなっていることでしょうか…

パワステオイルリザーブタンクはよけて
ABSアクチュエータ取り付けステー切り離し
エンジンマウント取り外し
エンジンマウントブラケット取り外し
クランクプーリー取り外し
タイミングベルトカバー上下取り外し
ベルトテンショナ固定
カムプーリー取り外し
タイミングベルト取り外し

こんなところでしょうか。
文章にすると一瞬ですが、イライラポイント多くてでハッピーになれます(笑)

ここまでやるとカムシールが見えます！

ギトギトでございます！

22年18万キロお疲れさまでした。

考えれば、よくもった方かも。

漏れたオイルはエンジンの傾斜のため、車両の後ろ側へと伝っていきます。

インテークマニホールドの下部を伝ってエンジンリヤ側全体を濡らします。

特にひどかったのがパワーステアリングのベーンポンプ。
ベーンポンプが漏れているかのようにオイルがかかっていました…

上部からのオイル漏れは広範囲を濡らすので、清掃が大変です…
徐々にやっていきます。

今回のスペシャル工具！

オイルシールインストーラー

ストレート製です。

まぁまぁな金額しますが、今後もある作業なので購入。

叩いてシールを打ち込むことのできない3Sエンジンには有効です！


直ったと思っていたのに「漏れ」…②へつづく