びるげのブログ一覧

　スカイサウンドのデッキにAUX入力を増設する際、カセットテープの回路に割り込ませるのが一般的なようで、とりあえずWeb上にある情報そのままパクっても良いんですが、折角の機会なので、回路の解析と、カセットローディングのダミー信号の出し方について検討…。

　ライン入力の増設位置は大体決めたのですが、カセットローディングのダミーは外部にスイッチを増設するのも芸がないので、もう少しスマートな方法を考えます。

　で、そういえばライン入力につなぐ側を準備していなかったことに気づきまして、用済みとなるFMトランスミッタを改造することに。

　Logitec製の「LAT-FMIU01BK」という、Amazonの評価も散々なトランスミッタなんですが、これが丁度いい事に、iPhone用のドックコネクタからの入力以外にも、3.5mmΦのミニジャックも内蔵していて、2系統の入力を持っているのです。（排他制御ですが。）

　で、このミニジャックの入力を、ドックコネクタからスルーで出力するように改造してみたというわけです。

　詳細は後日整備手帳に書きますが、思った以上に簡単な改造で済みました。当然充電機能やイグニッションOFFでの停止等の機能はそのまま。

　早速ビートに取り付けて、ミニジャックには簡易のスピーカーを繋ぎ、キーを捻るとiPhoneの充電がスタート。iPhoneの音楽を再生すると、目論見通りスピーカーから小さな音が出力されました。（画像のiPhoneの画面下にボリュームのスライダーが表示されていないのが、ライン接続の証です。）

　あとはデッキの改造が上手く行けば…。

　ビートのドアスピーカーを交換しました。

　いろいろ探した結果、セパレート型としてはお安い方のPIONEERのTS-F1620Sにしました。
　
　今回はウーファーだけを使います。中央の突起の意味がよくわかりませんが、何となく強そうです。

　マウントは純正スピーカーをバラして再使用。配線はそのまま純正が使えました。

　音質は…。

　まだデッキがバラバラのままで聴けていないので判りません(´・ω・｀)



　ちなみに、ツイーターは勿体無いので、カングーで使おうかと思います。

　…実は試しにフィッティングしてみようと作業してたら、カングーの車体側の穴よりツイーターが遥かに小さくて…。

　


　ダッシュボードの中に落っことしちゃいましたｗ




　一瞬血の気が引きましたが、穴の中を照らしてよーく見ると、奥の方にツイーターのケーブルがチラッと見えたので、針金を使ってなんとか釣り上げて救出出来ました。

　ビートのドアスピーカーの代替品を注文しました。今時ドア用ってコアキシャルの2～3ウェイばかりで、純粋なウーファーって単品で売ってないんですね。
　ビートの場合ダッシュボードスピーカーがミッドレンジ～ツイーターとして機能するので、ドアは純粋なウーファーにしたい所。
　仕方なくセパレート2ウェイの物を購入したので、余ったツィーターはカングーにでもつけよう（笑


　で、画像の通り、デッキを完全にバラしました。


　約20年分の埃が堆積していて汚いのは仕方が無いとして、よく言われている、電解コンデンサの液漏れなどは無いようで、念のため交換するか迷うところです。

　オペアンプは性能向上品を購入してあるので、それに交換予定。あと電気的なところでは、AUX端子の追加を予定しています。

　ボタンはツメが折れてグラグラな物はストックの新品と交換しようと思っていますが、それもいずれは折れるでしょうし、せっかくなんで修理してみようかと思います。

　とりあえずは掃除…。

　ドアスピーカーの状態を確認してみました。

　見た目には埃まみれなだけで特に破れていたり、傷んでいる部分は見当たらず、ちょっと拭いてみたら結構綺麗に。（PIONEERの旧ロゴがカッコイイ！）

　で、デッキの改造を行う前にドアスピーカーの動作確認をしたところ、残念ながらスピーカー自体がビビリ音を発している事が判明。

　分解して交換用スピーカーを探します。

　…といっても僕の頭髪のことではなく、ヨーロッパのマフラーの排気漏れ対策のことです。

　以前エキマニとマフラーと徹底的に研磨したのですが、ガスケットを再使用したため排気漏れしていました。

　たまたまガレージの片隅から同型の新品が出てきたので交換してみましたが…。

　イマイチ…(｀ω´*)ﾌﾟﾝｽｶ