| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
普段気をつけていても、ふと気を抜いた瞬間や路上の落下物に遭遇したりして、ホイールキャップに傷をつけてしまう事って、誰にでもありますよね・・・。
どうせ使っている間に傷だらけになってしまうからと、放置するのも一つの手ですが、自分で修理してみるとまた、愛着も沸くというものです。
何はともあれホイールキャップを外す必要がある訳ですが、ドライバーなどでコジったりせず、専用の車載工具があるのでソレを使うか、マニアな人はホースリムーバー等を使うと力も要らず簡単に外せます。
2
ホイールキャップを外したら、まずは洗います。
縁石などに擦った際には傷だけでなく、汚れや相手の塗料なんかも付着する事がありますし、塗装に備えて脱脂する意味もありますので、ここは水洗いではなく台所用洗剤でも良いので、洗剤を使用して丁寧に洗っておく事をお薦めします。
3
洗浄が済んだら、傷とその周辺をやすり掛けします。
研磨の際に出たカスでさらに傷つけてしまわないよう、基本は耐水ペーパーによる水研ぎです。
まず、240番程度の粗めのやすりで、擦れた際に付いた黒い汚れと、傷の凹凸を平に均します。
無駄に力を入れる必要はありませんが、思い切って傷の周囲まで含めてやすり掛けしておくのがコツです。
塗装も剥げてしまいますが、どうせ塗ってしまうので深く気にする必要はありません。
あまりに深い傷はポリパテ等を使って修正すればよいかと思いますが、今回はやすり掛けだけで対応できました。
後は400番、1000番と2回程番手を上げて、表面を仕上げます。最初のやすり掛けで付いたやすり傷を消す意味合いもあります。
4
やすり掛けが済んだらマスキングをして、下地塗装を行います。
自分は塗膜を薄く出来る(※)プラカラーのシルバーを使いましたが、元の色に近ければプラサフでも何でも良いでしょう。
あまりこってり吹き付けすぎると塗料の厚みによる段差が出来てしまうので注意しましょう。
※偉そうに言ってますが、本当はこれで済ますつもりだったんですけどね。色が全然合わなくて、急遽この後の工程で修正したんですヨ。(笑)
5
塗料が完全に乾ききる直前(指で触って色移りしなくなる位)でマスキングを取ります。
さらに完全に塗料を乾燥させたら、番手の大きい細目のやすりで塗装によって出来た段差を消しましょう。削りすぎて地を出さないよう注意。
6
さて、下地が出来たら市販の自動車用塗料スプレーでメタリックシルバーを塗装します。
カングーのホイールキャップはよく見ると、割と粗いメタリック粒子を含むシルバーで塗装されていることがわかります。
これに近い色ということで今回は、ソフト99のダイハツ用「S28 ”ブライトシルバーM”」という色を選択してみました。
メタリック色にはクリア仕上げが必要なので、併せてクリアーのスプレーも用意します。
7
仕上げ塗装はマスキングせずに塗装することで傷の周辺をぼかし、再塗装した部分が目立たないようにします。
不必要に広範囲を塗る必要はありませんが、先程作った下地よりも若干広い範囲に塗料を吹き付けます。
ソフト99のスプレーはノズルの調整で範囲を絞る事ができるので、これを利用すると良いでしょう。
また、この色は隠ぺい力が低く、一度吹き付けただけでは殆ど色が乗っていることがわからない状態なので、何度も重ね塗りする必要がありますが、慌てて一気に吹き付けすぎて、塗料が垂れてしまわないように注意しましょう。
8
最後にクリア塗装を行い、乾燥させれば完成です。
クリア塗装もまた、ある程度の塗膜の厚みを確保するために、重ね塗り推奨です。
画像では手前側が補修した部分ですが、プロが見るか、余程じっくり見るかしなければ、まず傷を補修したとは判らない状態にまで回復できました。
傷だらけで無様な姿のまま乗るよりも、ダメモトで修理に挑戦してみてはいかが?(笑
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