目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
パートナーから取り外したETC・・・・・。購入履歴を確認してみると2007年!化石みたいなETCですが、当時からETCの基本的な規格、性能って変わっていません。ETC2.0なんてのも普及してきてはいるようですが、メリットが感じられない・・・・・。まぁ、結局、ETCゲートが開きさえすればいい訳です。
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近年のホンダ車にはETC車載器の取り付け場所が準備されています。が、わざわざ切り取らせるのはなんで?最初から開口させておけばいいじゃない。
3
タミヤのプラモデルやミニ四駆、京商とアソシのラジコンで育ったワタクシ、この程度の開口なんて朝飯前です。機械加工なみの仕上がりに惚れ惚れ。いつもの加工屋さんのフライスで切るのはサスガに大人気(おとなげ)ないし。
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取付アタッチメントは金属製の純正とは違い、樹脂製です。N-BOX用と表記してありますが、フリードにも適合します。
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タッピングビスは嫌いなんです。すでにタッピングビスが使用されているところはしようがありませんが、新たにねじ山が必要なところはタップを切ります。
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ゴム枠を使用すると見た目の仕上がりがグッとよくなります。安価で単品入手可能なためオススメです。
ちなみに2種類存在し内寸Wが違うため、ETC車載器の外寸Wを測って選択すれば間違いないかと。
「ガーニツシユ,ETC/08E24-PH0-B0050」(内寸W70.5mm)
「ガーニツシユ,ETC2.0/08E26-PB5-B0050」(内寸W68.5mm)
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現行ETC車載器に比べ、当時の化石みたいなETC車載器はコンパクトだったみたいです。ゴム枠を使用してもブカブカだったため、さらにエプトシーラーをETC車載器に巻いています。
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アクセルペダル上部にオプション用のコネクタが準備されています。住友電装のいわゆるHEシリーズ/0.64mm(025)です。
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オス、メスコネクタともにロック用のツメを上部にした状態で嵌合面から見ます。
■今回でいうETC側(オス)
「 ハウジングM / 6098-4944 」(4極)
「 ターミナルM / 8100-4028 」(0.22~0.35sq)
「 ターミナルM / 8100-4027 」(0.5~0.75sq)
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電源ケーブルにピンを圧着し、末端は収縮チューブで処理。ヒューズ?んなモン不要です。車両側に入っているでしょ。ナントカタップやらを使うから接触不良や断線を起こしてヒューズが飛ぶ訳で。
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電装品だらけにはならないと思いますが、用途が判別可能なようにテプラ+透明収縮チューブでマーキングを行いました。
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アンテナケーブルは編組チューブを通し、両面テープを貼り直します。寸分の狂いもなく「真」四角に両面テープを切り出すって意外に難しい訳で。最近はポンチで一発です。
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アンテナをフロントガラスに貼り付けたくない・・・・・。以前のナビスペシャルパッケージ装着車にはETCが標準で装備されていた時期があり、そのアンテナはダッシュボードの中でしたよね?
メーターの横に丁度よいスペースがありました。見た目もスッキリしますし、ETCゲートが開くことはパートナーでも実証済です。
ここからケーブルを真下に降ろすと、その横がETC車載器です。ただ、ETC車載器までの距離が近くなるため、ケーブルの余長処理にはセンスが必要です。
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電源ケーブルを接続し品よく配線。
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きれいに収まりました。ETC車載器に電源が入ること、ETCカードの認識を確認。ダッシュボードの中に取り付けたアンテナの発する音声が聞こえないなんてこともありません。
いつもそうですが、ETCゲートを通過する一発目は緊張しますよね。チキンなワタクシ、「一般/ETC」のゲートからです。
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