マックススターのシートを張替える_アンコ抜き&アンコ盛り
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アフター。
過去2回のアンコ抜きを経て、すっかりシート生地がやれております。今回は、ようやくシート生地の張り替えを行いました。今回は、タンデムシートもアンコ抜きしてシャープな感じになりました。
2
ビフォアー。
過去のアンコ抜きにより、ポジションが前側に行き過ぎてしまいました。シートが経年変化していて滑る事もあり、どんどん前ポジションになってしまいました。タンデムシートとの隙間も出来ています。
3
シートを剥いた。
きたない。。。雨の日は乗らず、シートカバーもかぶせていたのにも関わらずウレタンは水を含んで腐ったような色になっていました。シート側もグズグズでした。
4
シートのウレタンを外すと、写真のような形がわかりました。これを基準に座面位置を後方になるように削る事に決定。
5
削ります。
ようやく熱線カッターを復活させましたが、1mmもカット出来ませんでした。。。無駄でした。
そこで、面倒くさくなっていたのでグラインダーを使って荒削りします。思いのほか上手く削れましたが、ウレタンの摩擦でグラインダーが持っていかれたりします。全くお薦めできません。危険です。その後、今まで通りカッターの刃でカットし、紙ヤスリ♯80くらいで削ります。粉だらけ。近所迷惑。ダイソン、登場!
6
調整と防水。
室内の作業は快適です。今回がシートを弄る最後のチャレンジと思い、少しは調整して防水します。調整は、ウレタン♯4を貼ったのですが、面倒くさくなりましたので中止。また無駄な買い物でした。思いついて、薄い養生シートを何層か貼り、アンコ盛りをしました。以外にも簡単にできましたし、段差も気にならない。カットした薄い養生シートはボンドで接着。最後の大判はスプレーのり99で接着。その後、養生用のハンディラップというテープ状のシートで防水しました。貼りたい位置の巾に合わせてラップをフワリと置き、裏側で軽く引っ張りテープでとめます。これをラップが重なるように、シワを出来る限りでないように貼ります。0.02mmしか無いので多少のシワは問題ないです。ラップは伸びもほどよく、貼りながら調整も出来るので上手く進みました。そして、思ったよりも強いと思います。
7
シート生地は、シンコールのDots L-6715です。
入手先は秘密。なかなか良い生地が無かったのでコレに。
滑りにくく、ベーシックです。革調ではないのが良い感じです。
伸びが良い訳ではないですが何とかします。
8
あっ、完成。
もう、過去の経験から自分でガンタッカーで固定するのはあきらめています。
仲良くしていただいているバイク屋さんで、エアツールのガンタッカーをお借りしてシート生地を固定しました。ありがとう!コレ無しには出来ません。
シート生地を貼った後は、下地に貼った薄い養生シートのウレタンと防水用のラップ、余分なシート生地をカッターで奇麗にカットしました。
素人にしては上出来!とほめていただきました。あ〜、ポジションが落ち着いたうえに何だかスクーターが奇麗な感じに見えます。若返り!
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