タービンの取り付け

タービンの付属品を組んでおきます。エアのインレットパイプ、冷却水のパイプにつながるホース、オイルの細長い金属パイプ等です。

タービンアウトレットからマフラーフロントパイプのガスケットを交換しました。でも古いガスケットも黒いものの、排気が漏れるような感じはなかったので交換しなくても大丈夫そうでした。

古いのはマイナスドライバーでこじると抜けました。

タービンアウトレットを先にタービンの下ぐらいに置いておき、その後タービンを入れてから固定します。ガスケット、ボルト類は熱で劣化しているので,折れ漏れの予防に新品に交換です。
オイルのホース、冷却水のホースを接続し、タービンアウトレットを取り付けます。

その後マフラーの取り付け、遮熱版取り付け、エアインテークパイプ取り付け、フロントサポートバー取り付け、エアコンコンデンサー取り付け、ラジエター取り付け、インタークーラー取り付け、オイル投入、冷却水投入、アイドリングを行って十分に冷却水のエア抜き（30分以上かかりました）フロントバンパーの取り付け、冷却水の補充と行いました。

特に冷却水はかなりのエアがファンが回る直前になるとボコボコ出てきて、翌日リザーブタンクを見たらかなり減っていたので、タービンをばらしたこと、ラジエターを外したことでエアが水路に溜まる箇所があるみたなので念入りに行ったほうがいいと思います。


その他一緒に行った作業
・ラジエター内部の汚れのゆすぎ
・アッパーホース交換
・アッパー・ロアホース接続部の錆び、冷却水カスの削り取り
・オイルべとべとだったインタークーラー内部の掃除

タービンをエキマニに取り付けた時のずれの画像です。これがワークス純正。オイルパイプの取り付け位置が奥にある感じ。

カプチーノのRHB31をそのまま仮合わせでエキマニにつけてみたところ、オイルパイプの長さが届かず（5～8mmくらい）エンジン側に固定できませんでした。原因を調べたらタービンのオイルパイプがついているブロックの向きがワークス純正より手前に来ていました。


オイルパイプはくねくね曲がっているので、もしそれを上手に曲げて伸ばす技術があれば、届くかもしれませんが、自分は折ってしまいそうだったのでブロックとハウジングを一度ばらして位置を合わせて組み直しました。


99100km