後付け油温センサー取り付け（オートゲージ製ブロック使用）

夏場のエンジンの温度の管理のために油温計をつけます。
精度はあまり良いと聞きませんが、いつもよりどのくらい温度が上下したのかは分かるし、安さと電源の取り出しやすさに惹かれて油温計もオートゲージ製です。
油温センサーはオイルフィルターとエンジンブロックの間にサンドイッチするブロックを入れて取り付けます。

スズキの軽はオイルフィルターのねじサイズがユニファイネジのUNF3/4というサイズです。オクにてそのサイズの固定ネジがついているブロックを買いました。

メーターからの配線はフェンダーの穴から通しています。

ワークスのK6Aエンジンでは、オイルフィルター回りがオイルパンが近くてブロックと当たるのでブロックを削りました。

目測ですがオイルパンと干渉しないために直径73mm以内になるように、高さ5ｍｍほどテーパー状にグラインダ等で削りました。

一応削った部分に色も後で塗りました。

エンジンオイルを抜き、オイルフィルターを外します。オイルフィルターレンチはφ65です。

外すとエンジンブロックが見えます。

オイルパンの縁の絞り部がフィルター取り付け部ギリギリまで来ていて狭いです。

センサーのブロックを仮合わせして周囲と干渉していないのを確認してから、センサー・目くらのネジをシールテープを良く巻いて締めこみます。


干渉していて気づかずエンジンをかけるとオイルが大量に漏れてくるそうです。

エンジンに取り付けます。ブロック固定ネジはかなり珍しい？26mmのレンチ・ソケットが必要です。奥まっているのでメガネレンチやスパナが入らないのでソケットレンチを用意したほうがいいと思います。
自分は気づかずに作業を始めてしまい、モンキーレンチで無理やり締めましたが、後日確認したら緩んでいました。やはりモンキーはあまりお勧めはできません・・・（自爆）


26mmのソケットは四角穴が12.7mm（差し込み角１/２）となるので、スピンナーハンドルが必要になります。

このあとフィルターも付け、オイルも入れます。

メーターは視界の邪魔にならないピラー根元に集めています。電源はオートゲージは一つのメーターから次々と電源を取り出せるので楽です。

最初のメーターはオーディオに来ている電源からとっています。


外気温が15～18度くらいでアップダウンのある約10kmをゆっくり通勤で走って着くころに70度くらいを指しています


追記：6/7　オイル交換・フィルター交換と同時に２６ｍｍのソケットレンチにて増し締め

99860km