
BMW 523d Blue performance 。
これに試乗に行ったのに、
店頭に置いてあった派手な革シートとサンルーフを装備した
3シリーズに惹かれたHeeパパと長男イーマと長女アークン。
そのときのことは後回しにして、試乗記、いってみましょう。
今回のポイントは
音、振動がいかにBMWらしい高級感になっているか、
そしてトルクフルな走りがBMWらしいスポーティな仕上がりになっているか。気になるところです。
【室内の音・振動】
まず、エンジン始動。思っていたほど振動が伝わってきません。遮音性、防振(?)はよくできているようです。もちろん、6気筒の静粛性とは比べものになりません。特にF10の6気筒エンジンはエンジンが止まっているかのごとく静かでしたから。523d、この室内音はガラガラというよりもコロコロという感じでしょうか。
【車外の音】
外に出てみました。これも思いのほか静かです。あれ?という感じです。市街地だったこともあり、静かな山の中と言うところでもない限り気にならないレベルかもしれません。おやっと思ったのが、キドニーグリルの前にたったときです。そうなんです。ここからディーゼル音が聞こえてくるのです。
【エンジンルーム】
営業さんに頼んでボンネットを開けてもらいました。「おお。」それは紛れもないディーゼルエンジンの音です。エンジンカバーに黒く覆われているそのエンジンはブルブルと大きく震えながらゴロゴロ音を立てていました。「そっか、これだけの音と振動を閉じ込めてたんですね。」
【営業さん談】
「5はさすがに3よりも音と振動対策を施していて、ここに大きな差があります。」
「特にブルーパフォーマンスでは5と3の差は歴然としていますね。」
「E60/61は音を積極的に聞かせようという発想に対して、F10のブルーパフォーマンスは音を小さくすることに力を入れている感じがします。」
「Heeさんも一度5の大きさに慣れてしまうと3に戻れないんではないですか。」
「車庫のサイズは大丈夫でしたよね。」
「Heeさんのお家の近くもだいぶ5が増えてきましたよ。」
矢継ぎ早のマシンガントークが続きます。
そういえば、わがE61はボンネット裏の遮音板が熱で劣化して縮んでしまっているせいか、音と振動が他のE60/61よりも大きいことをHeeは知っています。(あれ?営業さんの話を聞いていない???)
うーむ。何と比べるかです。
新車で買うと、700~800万円の買い物になる高額なもの。
でもこれは単なる高級車ではなく、BMWというカテゴリーの車。強いて言うとAUDIやメルセデスなどと比べるかなあ。いやあまり比べないかな。そういえばディーゼルというと、今のHeeはメルセデスと比べてしまっているかもしれません。あちらはディーゼルの歴史があるからなあ。このコロコロ、ゴロゴロをどう考えるか。「うーん」と腕を組んでいると、
営業さんが「燃費、市街地でも10を軽く超えますよ。」と燃費に話を振ってきました。うーむ。あまり考えたことがなかったな。元レガシィ乗りであり、BMW乗りになった今、燃費の良し悪しを考えてこなかったいわば「非エコ派」だったのですね。難しい顔でじっと腕組みをして、エンジンとにらめっこしていました。
さあ、この車、走りはどうなんだろう。
ようやく営業さんに笑顔を向けたHeeなのでした。
【走り】については、
スミマセン。次回に続きます。 ^^);
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Posted at 2012/12/16 21:30:37 | |
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