BOM's DESIGNのブログ一覧

Supermarine Spitfireは「空の癇癪持ち」と呼ばれる旧英空軍戦闘機ですが、先日SIDEWAYで乗らせていただいた「Triumph　Spitfire」は「地上の癇癪娘」。

癇癪娘の名の通り、決勝サイテーションラップにピットを離れた途端スピットファイアが分解してしまうんでは無いかと思うほどの振動、あわててピットに戻り各所を点検してもらいましたが「異常無」。

そのままピットスタートと相成り、なんとか二周回遅れで完走。パレードラップ（当方にとってはただのクールダウン）で、こんどは排気音が「バスバス、ハタハタ」となり、排気管が裂けたと確信。

そして、昨日某所で総点検の結果「これまた異常無」^^

う～ん良かったのか、悪かったのか（笑　サーキット内でのみ文字通り「癇癪」を起した#24スピットファイア、いやはや・・・

スピットファイアの返却にともない、黄色#78号車を本来のレーシングガレージに引越です。

引越に前に、洗車。





レースカー用ガレージまで徒歩3分、ナンバーが無いので奥さんのクルマで牽引してもらいます。。。

夢から醒めて真人間（ビンテージカーレースからスターレット）に戻ろうとしていた今朝、突然宅急便が届きました。



なにやら細長い板状のモノが入っています？？？
アマゾンさんに最近何も頼んでないしなぁ？

開封、そしてまた夢の世界へ引き戻されてしまいました！！！



そうあの日、あの時袖ヶ浦の25番ピットに掲げられていた「24 1974 Triumph Spitfire」のネームボード。主催者の金子氏におねだりした、アノ自作直筆の#24号車のネームボードそのものが送られてきました。

もうびっくり　そして感謝、感激です（ちょっと涙目になっています）。



当日は「次回も使いたいので差し上げられません」との事でしたが・・・

同封の手紙には「当方のSIDEWAYに対する思いが、ブログを読み良く解りましたのであえてお送りします・・・」的な事が記されておりました。

そして「次回のFoSTは12月6日（日曜日）に開催するこ事が決定致しましたので宜しく」とも（＞＜）

またまた　寝た子を起すような・・・　こんな事書かれたら、また夢の続きが見たくなるし（爆



金子さま、当方の我がままをお聞き届けていただき、この場を借りてあらためて御礼申し上げます。　

ほんとうに　ほんとうにありがとうございました。

夢から覚めて、そろそろ現実社会に復帰しましょう

夢を見させてくれた「スピットファイア」に最後の御奉仕です。



青汁プシャーの原因の一つ、劣化し穴が開いていたリザーバーホースを新品に交換。



現地で応急処置をした元のホース。





ちゃんとホースクリップもつけました。このサイズのホースには、一番シンプルでスキッとしていると思っている、日産純正の燃料ホース用クリップ。

「クラシックのエンジンルームにブルーのホースはちょっと」って場合はオーナー様が黒いチューブに交換いただければ良いかと・・・



本番用のプラグ（8番）を暖気用の6番に交換。四本とも均一に焼けてました。



最後に、洗車をもう一度。。。

「もう富士に来ないの？」「スターレットはやめたの？」「はよスターレット仕上げな？」って激励とも冷やかしともとれる無責任な連絡がここ最近多くなって来ましたので、それに背中を押されて、本日懲りずに富士のライセンスを更新（笑

「No STARLET No Life !」辞められないんだわスターレットが（爆

そろそろ浮世離れしたビンテージカーレースから、身の丈に合った元のレース活動に戻りましょう（笑

拾いモノも含め老後の楽しみホルダーに収容しました。





















番外



唯一の応援団、大渋滞の中エアコンレスのスターレットで駆けつけてくれた「あと3年」さん