BOM's DESIGNのブログ一覧

雨で鉄道模型の吹付けが出来ない（塗料に湿気を含むと塗膜が白く濁る事が有る）ので合間に富士チャンピオンレースのエントリー書類を作成しています。



画像は、改造申告書って言うもので、レース前の公式車検の時に車検員さんがこの書類と見比べながら車両規則違反が無いか確認してくれます。

改造範囲が狭いN1車両ですのでほとんどの項目が「無改造」ですが・・・

#69は完全にレギューレーションに合致していますので、車検で不合格になる心配は無いですが、たまに消火器の期限が切れてたり、シートベルトの期限が切れてたりでアタフタすることがあります。
シートベルトの期限切れなんて日には、TAKATAの新品を買わないとアカンのでエラい出費になります。

まぁ　この程度の改造でも岡山国際を1分53秒台で走れてしまうスターレットN1(EP82ターボ無NA）って結構良く出来たクルマです。

さて　書類が出来たのであとはエントリーフィーを振込むだけ（48,000円也　高けぇぇなぁ

天気も悪いし、仕事もヒマなのでまたまた鉄道模型なんぞを作って居ります。

作っているのは、家から数分の所を通っている「近鉄信貴線の電車」一昨年、信貴線開通80周年を記念して一便だけ復活運転された「2410系　準急上本町から信貴山口行き」



ごそごそすること二週間、やっと一両が形になってきました。あとまだ屋根上の塗装、細かい部分の色差し等々先は長いですが・・・

最初はこんなプラスチックのバラバラパーツ（板キットと言うらしいです）、それをごそごそ箱に組んだりして形にしていきます。



で　左の様な形になったらアイボリーを吹き付け、次に細かいマスキングをして、近鉄おなじみのマルーン色を吹き付けたら右の様なヤツになります。
一両ですでに心が折れてなかなか二両目に取り掛かれません（笑

7月の富士チャンピオンレース参戦に向け「アレや　コレや」重箱の隅をつついております。
考えだすと頭の中を色々な事（アイデア）が回りだしついついぼーっと・・・

今までもこうやって重箱の隅をつつきながら、コンマ001秒、またコンマ001秒と積み重ねて来ました。
勝ち負けはどうでも良いと言いながら、それでも出るからにはコンマ001秒でも速く走りたいですから

まずはタイヤから、現在EP82N1に使えるタイヤは3社から出ています。まず使い慣れたYH050、他社にくらべ設計年度がやや古いのがネック。コンパウンドのみサイレントチェンジされている可能性もありますが、新品をテスト用に買う余裕が無い（笑

次にDL03G、トレッドパターンが旧YH048にクリソツ、以前練習では履いてみた事も有りますが050とはちょいと乗り方を変えなければタイムが出ない様な気がしました。

最後にBS/RE11S、設計年度がもっとも新しく、トレッドの顔つきもイカツイ（笑
トレッドも他社より一番狭く（約-6mm）、縦を伸ばさないとタイムが出ない富士向きと思われます（思うだけ



「えっ　タイヤってサポート先からもらうもんじゃ」って言われる事があるんですが、底辺レースでタイヤだけもらっても意味ないですよ。「コンマ5秒でも金さえ出せば買えるなら、メーカーに縛られず自腹切った方が良いでしょ」と私は思う訳で・・・

うーんどっしようかなぁ

路面がウェットならDL03Gのソフトコンパウンド一択なんですが。

楽しいなぁ　こうやって考えてる時が一番楽しい　請求書来た時は地獄ですけど（笑

ナンバー付レースが盛況のおり、めずらしくナンバー無N1の新しいレースがスタートしたようです。

名称は「2012 もてぎ1.5チャレンジカップシリーズ」、1500ccの市販ツーリングカーを使ったレースだそうで、第一戦は全車フィットRSのN1カーを使い、ホンダゆかりの歴代名レーサーがステアリングを握り豪華に開催された模様。

で　優勝者は中島悟選手！　さすがです。

第二戦からは、メーカーを問わず参戦可能だそうで、フィット、ヴィッツ、スイフト、デミオ等々のレース車が参戦　　　するのかなっ？？？

昔のマイナーツーリングみたく盛況になれば良いですねぇ・・・
ホンダからは和光研究所のフィット、トヨタ綱島からワークスヴィッツ、日産マーチは追浜製、マツダデミオは片山レーシングに借与され御大自らがドライビング！
その他ワークスから放出されたレースカーが、各メーカーの息のかかったサテライトチームへ渡り、国内屈指の箱ドライバー達が死闘を繰り広げる・・・

ここで　夢から覚めました（笑

肝心のフィットN1のもてぎレコードタイム、 2'34.251（ちなみにタイヤは市販ラジアル、第二戦からはSタイヤ使用可）、岡国換算で2'04秒台、セントラル1'44秒台、第二戦茂耐のSタイヤのフィットは31秒台で走ってますので、岡国なら2分切れるか切れないか。

私が出るとすれば、トヨタ、新型ヴィッツと言いたいところですが、懐具合と折り合いをつけてここはトヨタ1.5サイノス（爆　



製造年が古すぎてレギュレーションでダメかも・・・

やっと落ち着いてカプチーノに乗りました。

で　室内を見渡してみると、シート、内張り、ルーフ等目立った傷もこすれも無く良い状態でした
しかーし　ラジオでも聞こうとコンソールを見てみると、な　な　なんとオーディオどころかAMラジオすら付いて無い（笑



ってことはスピーカーも無？？　昔ジムニーに付いてたスピーカー内蔵ラジオがガレージにあったはずなんやど・・・
無ければ買わないと、うーんいきなり金喰い虫に変身みたいですよ、うちのカプチ君は

それにしてもナンバー付のFR車に乗るの25年ぶりです。最後に乗ったのが写真の86。その後に乗ったサニーはナンバー無やし、ロードスターもレース用、いいですねぇFR、ワイヤーを介さないシフトフィーリングもグッドです。