ステアリング交換

咄嗟の時にエアバックを押してしまいホーンが鳴らせないというアホな理由でステアリング交換しました。
エアバック付き車両は任意保険の問題や、エアバック誤爆の危険があります。
個人の責任で作業してください。
まずはバッテリーのマイナスを外し、放置します。
これは事故の際にバッテリー破損してもエアバックが開くようにコンデンサーに蓄電されているからです。
ダイハツは1分らしいのですが、安全のため10分位放置しました。

次にステアリング裏のT-30のトルクスを二本緩めます。

エアバックが外れますので、次はハーネス加工です。
今回はロータリーカプラを生かすので、エアバックハーネスのカプラを外してホーンアースを適当な長さで切ります。
切ったらステアリングボスの裏の丸いアース接点をプライヤーでもぎ取ります。
ハーネスは後で使うので、適当な長さで切ります。
できたらステアリングセンターの19のナットを緩めてステアリングを外します。
ステアリングは真っ直ぐな状態で外し、外した後はロータリーカプラは回してはいけません、カプラ内部で断線する原因になります。

さっき切った車体側ホーンアースにボスのハーネスを半田付けして絶縁します。
できたらボスのトップ標示に合わせてステアリングをネジ止めします。
そしてロータリーカプラのトップを合わせてエアバックハーネスはボスの裏の隙間に綺麗に押し込み、ホーンアースをボスの穴から外に引っ張り出してステアリングを取り付けます。

最後にホーンアースをホーンボタンに取り付けてホーンボタンをはめれば完成です。
エアバック警告灯が気になるならインパネの球を抜くか、5w-2Ωの抵抗器をエアバックハーネスに噛ませてダミー配線を作りましょう。