ミッションマウント交換の一部始終？

走行距離１１７４１０Ｋｍ




エンジンマウント交換作業と同様に
リフトアップします。
作業は下から行います。
既にクレーンが掛かっちゃてますが・・・＞＜

前画で既にエンジンクレーンが掛かってしまっていますが、
エンジンクレーンでエンジンを上方に持ち上げます。
そうする事でエンジンとミッションの重量が
エンジンマウントおよびミッションマウントに
掛かっていない状態になります。
ヘタにリフトを掛けていて、引き上げすぎると
車を後に落としちゃう時がありますので、
貸しガレージでの作業は十分に注意して下さい。

ミッションマウントにエンジンおよびミッションの
重量が掛かっていない状態で作業します。
特にプロペラシャフト等は外さないで大丈夫です。
ガレージジャッキ、馬、エンジンクレーンあるいはパンタジャッキがあれば、
ミッションマウントに関しては自分でも出来る作業です。
あと、エンジンマウントと一緒に交換する方が多いですが、
早めにエンジンマウントを交換していれば、
ミッションマウントは毎回交換しなくても大丈夫だと思っています。
変な乗り方をしない限り、そう簡単にはへこたれないヤツですｗ

デフ側から見たミッションマウント。
正直なところ、現状で全く問題ありません。
ちぎれや潰れ等は全く認められません。
ミッションマウント自体は、そう簡単にはおかしくなる事はありません。
今回は、Ｅ６３のマウントが装着可能か否のテストみたいなモンです。
丁度真上に見える、ミッション・プロシャ間のコンパニオンプレートも問題ありません。

左がＥ５００君についていた物。
右がＡＭＧ製Ｅ６３／Ｗ２１１のミッションマウント。
パッと見は大きな違いがありませんが・・・・。

左がＥ５００君についていた物。
右がＡＭＧ製Ｅ６３／Ｗ２１１のミッションマウント。
中の構造は大きく違います。
また、下を頂点とした三角形として見た時に、
頂点の展開角が違います。
シャフトの下部にもゴムを追加した事で
当然動きは抑制されますが、
Ｅ５００の用な角度だとリジットに近くなってしまうため、
角度を付けることで固定強度を緩めているのかもしれません。
便利な日本語で表現すると、
『動きを抑制せずに踏ん張る』って感じでしょうかｗ

ばらした時と逆に進めれば完成です。