エアポンプサイレンサー取付け

過去作業の備忘録です。

これまでエアポンプの戻り配管はどこにも繋いでなく大気開放されていましたが、エアポンプ作動時のブーボー音が不快でした。（一応HKSのタービンキットに付属しているチャンバーみたいなものは付いていましたが…）でもホースの中に入れるオリフィスみたいな部品で流量を制限するのは、素人目に見てもエアポンプに設計想定外の負荷が掛かりそうで入れたくありません。

純正エアクリーナーボックス内にあるサイレンサーはヘルムホルツ共鳴という原理を用いて消音しているらしいですが、、その分野の知見を持ち合わせていないので作るのは難しいなーと少し考えた結果…純正エアクリボックスのサイレンサー部分だけ使えば良いのではないか！という安易な結論にたどり着きました。
一応、ドナーとしたのは各所が割れたりして使えなくなっていたジャンク品を使ったことを記しておきます。

この中の箱だけ使います。
純正エアクリーナーボックスもこのサイレンサーに入れた空気は別の穴から大気開放していて、エアクリーナーの部屋とは完全に分けられています。レイアウトスペースとかコスト理由で一緒になっているだけで、機能的には別々の部品として存在していても問題ない筈です。

躊躇なく切断して、

取り出して、ムダに綺麗に削りました。

設置場所はスリークライト下の空間として、アルミ板でブラケットを作って固定しました。

このような経路でホースを繋ぎます。

排気はオイルクーラーの後ろ側に

当然ですが純正並みの消音効果があり、劇的に静かになりました。